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ブランク入荷のお知らせ

大変お待たせ致しました。ブランク入荷のお知らせです。

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DS761-1(IM)

SMP883-2(IM)
SMP884-2(IM)
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FW662-1(IM)

SWB807-1(IM)など、現在欠品中のその他ブランクについても既に当社から工場には注文を入れており、現在、全て待ち状態であることをお伝え致します。

当社では日頃より欠品前には工場に注文を入れておりますが、一昨年前からのアメリカ国内における需要増に対する生産キャパシティ不足の問題に、さらに今回はコロナ騒動が加わり、まさに工場はギリギリの状態にあります。従いまして、商品によっては、今暫くお時間を頂くことになるかと思いますが、この点、ご容赦頂きたく、予めお願いしております。


by bluepeaks | 2020-05-11 15:33 | ブランク

EFXカーボンテックスグリップの提供を開始しました

本日よりEFXカーボンテックスグリップの提供を開始させて頂きます。

https://northforkcomposites.jp/

これに合わせ5月30日までの間、EFXカーボンテックスグリップを20%オフで提供差し上げる期間限定特別キャンペーンをNFC WEBショップにて実施させて頂きます(WEB限定です)。

是非この機会をご利用下さい。

なお、特別価格での提供は、在庫が終わり次第終了とさせて頂きますので、予めご了承下さい。


by bluepeaks | 2020-05-01 14:36 | パーツ

EFXカーボングリップ(その5)

今日までEFXカーボングリップとお伝えしてきた商品ですが、正式商品名は「EFXカーボンテックスグリップ」になります。
EFXカーボングリップ(その5)_a0183304_09425085.png
お知らせまで

by bluepeaks | 2020-05-01 09:43 | パーツ

EFXカーボングリップ(その4)

このブログを書いている時点で、なお編集作業中でありますが、このまま順調に進めば予定通り、本日中には商品紹介ページをアップし、NFC WEBショップで販売を開始出来る見込みです。

そんな中ではありますが、実際にEFXカーボングリップを使って組んだロッドのイメージをご覧頂きたいと思います。
EFXカーボングリップ(その4)_a0183304_09193376.jpeg
なかなかスパルタンな感じです。

因みに先だって触れた1Kと3Kの話ですが、両者の違いはカーボンクロスの折り柄の違いであり、使用しているフィラメント(繊維の束)の違い、とお知らせしております。そして、実際の物性データにこそ違いはあるものの、それがフィッシングロッドとしての機能に大きな影響を及ぼすことはない、と考えるため、ノースフォークコンポジットでは、同一のものとして扱う、ともお伝えしております。

この点について、一つだけ補足があります。

非常に微妙な差ですが、1Kのグリップと3Kのグリップでは重さが違います。

13インチのストレートカーボングリップの場合、1Kだと32gくらい、3Kだと35gくらいになります。

モールドは双方とも同じものになりますので、つまり、素材として3Kの方が1Kよりも重い、ということになります。

この点、公開に先立ち、補足させて頂きました。

さてさて、準備再開


by bluepeaks | 2020-05-01 09:34 | パーツ

EFXカーボングリップ(その3)

今回は3.75インチのセパレートグリップについて紹介したいと思います。

3.75インチ1Kセパレートカーボングリップ(1KEFXG3.75-2.0)
3.75インチ3Kセパレートカーボングリップ(3KEFXG3.75-2.0)
EFXカーボングリップ(その3)_a0183304_16083432.jpeg
まず、3.75インチと言っているのはフロント部分(写真右)の長さになります。

ミリ換算で約95mmです。

これにEVA製のトリムキャップが付きますので、トリムキャップまで含めると全長は約100mmになります。

EFXカーボングリップ(その3)_a0183304_16083458.jpeg

13インチ同様、このパーツもカットによる調整を想定に含めていてフロント部分は約1インチまで許容範囲としています。

まとめると

全長:95mm(トリムキャップまで含めると100mm)
最大外径:27.5mm
最小外径:22mm
最小内径:20mm

調整可能範囲(メーカー推奨値):25mm以内
標準グリップ長(トリムキャップまで):100mm
最短グリップ長(トリムキャップまで):75mm


リアは全長が2.125(1/8)インチで、ミリ換算で約53mmです。
EFXカーボングリップ(その3)_a0183304_16083468.jpeg
これにEVAのトリムキャップとエンドキャップが付きますので、全てを含めると全長約72mmになります。

これも調整可能なパーツで、範囲は1/2インチまで、約12mmまでとなります。

なので、グリップ全体で見ると、標準72mm、最短60mmのパーツとなります。

まとめると、

標準全長:53mm(トリムキャップまで含めると72mm)
最大外径:27.1mm
最小外径:20mm
最小内径:19mm

調整可能範囲(メーカー推奨値):フロントエンドから12mm以内
標準グリップ長(トリムキャップからエンドキャップまで):72mm
最短グリップ長(トリムキャップからエンドキャップまで):60mm

最後に、フロントにもリアにもEVAのトリムキャップが付いていますが、工場出荷時に空いている穴の内径は、双方とも約7mmとなります。

ただし、これは本日現在の製品で確認した内径となりますので、今後、事前の告知なく、変更となる可能性があることを加味頂いた上、参考として下さい(まぁまぁフレキシブルに変えてきますので、ご注意下さい)

EFXカーボングリップ(その3)_a0183304_16083373.jpeg
EFXカーボングリップ(その3)_a0183304_16083463.jpeg
EFXカーボングリップ(その3)_a0183304_16083376.jpeg
とまぁ、だいたいこんなところです。

現在、明日の公開に向けて、こうしたデータをウェブにまとめておりますので、もう少々お待ち下さい。


by bluepeaks | 2020-04-30 16:55 | パーツ

訂正:EFXカーボングリップ(その2)

先日お伝えした13インチストレートカーボングリップについて、一つ訂正があります。

訂正箇所はバックエンドからカット可能な範囲で、

バックエンドの場合、工場が推奨するカット可能な長さ1インチまで

とのこと。

これにより、

13インチストレートカーボングリップは、フロント2インチ、リア1インチまでカットすることが可能で、最長34cmから最短26.5cmまで調整可能なグリップ

となりますこと、訂正させて頂きます。


by bluepeaks | 2020-04-30 10:55 | パーツ

EFXカーボングリップ(その2)

今回は13インチのストレートカーボングリップについて紹介したいと思います。

13インチ1Kストレートカーボングリップ(1KEFXG14.5)
13インチ3Kストレートカーボングリップ(3KEFXG14.5)

まず13インチとありますが、これはグリップ本体の長さになります。

13インチなので、センチ換算で約33cmです。

これにエンドキャップが付きますので、リールシート接合部からグリップエンドまでの長さは約34cmになります。

まぁまぁ長いです。

「それじゃスイムベイトロッドぐらいにしか使えないじゃん」って声が聞こえてきそうですが、その辺のところもちゃんと考慮されていて、フロントエンドとバックエンドからそれぞれ2インチまでだったらカットして使える構造、だとか・・・

訂正:バックエンドからカット可能な長さは1インチまで(2020/4/30訂正)

ただ現物を見ると、完全なフラットではなく、緩やかなテーパーがついています。

きっと最後にマンドレルを引き抜くためにテーパーが必要なんだと思います。

なので、不安だったので、実際にカットしてみました。

まず測ってから
EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_18300897.jpeg
カットします。
EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_18284964.jpeg
今回はなんちゃてテーブルソーを使いました。

弓ノコを使った手切りでも全然問題ありません。

サクッと切れます。

ただし、治具を使わずに切ると切断面は大概こうなります(切断面が綺麗に揃っていません)。
EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_18284908.jpeg
このままでは面が出せないので、サンドペーパーでならします。
EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_18284890.jpeg
多くの皆さんにとって、カーボンを切ったり、削ったりする機会ってそんなにないと思いますが、モノにも依りますが、カーボンって思いのほかサクッと切れるし、サクッと削れるものです(というか、EFXカーボングリップはそういう風に作ってあります)。

因みに写真の上のガタなんか、#400のサンドペーパーでだいたい10秒。

はっきり言ってコルクよりもEVAよりもずっと早くて簡単です。

ガタが消えたら、念のため、リールシートと合わせて実際の接合面を確認しておくと良いでしょう。

次にリーマーを使ってアーバーの内径を調整します。
EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_18284941.jpeg
コレもホント、ササっと終わります。

余りにも容易に削れるので、仮にパワードリルがあっても、使わない方がいいと思います。

なぜなら削り過ぎてしまうから

その位簡単に削れます。

因みに、このアーバーもゲイリーが考案したものです。

好みのグリップ長に合わせて、位置出しが終わったら・・・
EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_18281162.jpeg
続いて外径を調整します。

冒頭でも触れましたが、フロントエンド、バックエンドには若干ですがテーパーが付いています。

このため、カットした場合、アーバーの外径も調整しないと「良いあたりの位置」が出せません。

この作業も超簡単で、サンドペーパーを片手に、アーバーを握り込み、グリグリと回してやれば容易に削れます。
EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_18284812.jpeg
これもだいたい1分で終了

そしたら位置を決めて・・・

グリップを差し込み・・・
EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_18535147.jpeg
ブランクエンドとエンドキャップの内外径の差を埋めるようにマスキングテープを巻いて(段差が大きい場合はアーバーを)・・・
EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_16494874.jpeg
エンドキャップをはめて・・・
EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_18534041.jpeg
位置調整をすれば・・・
EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_18533278.jpeg
ほら、この通り!
EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_18532414.jpeg
本来であればここでパーツを接着すればグリップ作りは終了です。

因みにEFXカーボングリップに限らず、世の中で売られている全てのカーボンパイプの類は、焼成後、マンドレルを引き抜く都合からマンドレルには離型剤が塗ってあります。

そして、この離型剤、焼成後であっても少なからずパイプの内側に残っています。

この離型剤と呼んでいるもの、メーカーによって、また、時代によってマチマチですが、要するに主たる成分は「油」なんです。

なので、実際に接着する段階では、アーバーが直接触れるグリップの内壁を、シリコンリムーバーなので、脱脂しておくことをお薦めします。

でないと、余計な軋みを生んだり、最悪の場合、剥離なんてこともあり得ます(このアーバーを使っている限り大丈夫だと思いますけど)。

さて、ここで本来の目的に戻ります。

本当に2インチカットしても大丈夫か?

この検証です。
EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_18284848.jpeg
EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_18284819.jpeg
EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_18284848.jpeg
若干の段差はありますが、リールシートの厚みと比べても遙かに小さい段差であり、握った時に違和感を覚えるものでもありません。

言ってみればこうした段差は既存のコルクでも、EVAでもあった訳で、それらと同じレベルか、むしろそれよりも小さいレベル

なんと言ってもカーボンで作られている以上、コルクやEVAよりも丸に近い訳です。

なるほど、工場が言う通り、実用面において何ら問題ないものと評価することが出来ると思います。

ということで、エンドキャップ含めて全長34cmで販売される13インチストレートカーボングリップではありますが、前後2インチずつカット(以下訂正参照)することによって、最長34cmから最短24cmまで(以下訂正参照)調整可能なグリップとして使用することが出来ます。

訂正:工場が推奨するカット可能な範囲は、フロント2インチ、リア1インチまで。このため、調整可能なグリップの長さは最長34cmから最短26.5cmとなります(2020/4/30訂正)

EFXカーボングリップ(その2)_a0183304_16494998.jpeg
こうした切断や調整、接着などの方法については、別途、ウェブページにまとめて掲載するよう、準備を進めています。

ご期待下さい!


by bluepeaks | 2020-04-28 17:50 | パーツ

EFXカーボングリップ(その1)

先日フェイスブックでお知らせしたEFXカーボングリップ

国内での提供開始に向け、現在、鋭意準備中です。

今回提供を開始する商品は全部で4つ

13インチ1Kストレートカーボングリップ(1KEFXG14.5)
13インチ3Kストレートカーボングリップ(3KEFXG14.5)
3.75インチ1Kセパレートカーボングリップ(1KEFXG3.73-2.0)
3.75インチ3Kセパレートカーボングリップ(3KEFXG3.75-2.0)

まず13インチのストレートカーボングリップがコレです。
EFXカーボングリップ(その1)_a0183304_09384541.jpeg
1Kと3Kとありますが、違いはカーボンの折り柄の違いで、1K(ワンケイ/イチケイって呼ぶ人たちが多い)がコレで、
EFXカーボングリップ(その1)_a0183304_09384597.jpeg
3K(スリーケイ/これもサンケイって呼ぶ人たちが多い)がコレ、
EFXカーボングリップ(その1)_a0183304_09384576.jpeg
そして、3.75インチのセパレートカーボングリップがコレです。
EFXカーボングリップ(その1)_a0183304_09384563.jpeg
同じく1Kと
EFXカーボングリップ(その1)_a0183304_09384448.jpeg
3Kがあります。
EFXカーボングリップ(その1)_a0183304_09384590.jpeg
因みにここで言ってる"K(ケイ)"とは単位の「千」のこと

つまり、1Kなら1,000で、3Kなら3,000です

もう随分と前のことですが、2000年のことをY2Kって言ってましたよね

そう言えばあの2000年問題・・・

一体なんだったんだろうか?



って話を元に戻すと、

この1Kとか3Kと呼んでいるもの、コレは折り柄を構成している繊維の束(フィラメント)の幅を意味するものです。

厳密に言えば物性データ的には違いはあるものの、その違いがフィッシングロッドとしての機能に大きな影響を及ぼすことはなく、さらに、そんな微細な差を、とてもじゃないが人間が体感出来るレベルの差ではないため、ノースフォークコンポジットでは、機能的、強度的にどちらも同じものとして扱っています(もちろん、飛行機みたいに使う量が半端なく増えると、違いは大きくなりますが、フィッシングロッドや今回のグリップなどの場合、トータルで何十gの世界な訳で、誤差になる、って意味です)。

なので、価格も一緒です。

で、このEFXカーボングリップ、4モデルとも、グリップ本体のみならず、アーバー、EVAエンドキャップ、トリムキャップなど、必要なものを全て一つにまとめたオールインワンパッケージでの販売になります。

例えば、13インチストレートカーボングリップならこんな感じです。
EFXカーボングリップ(その1)_a0183304_09505462.jpeg
あとは手元にブランクとリールシート、内径調整のためのマスキングテープさえあれば、誰でも簡単に組み立てることが出来ます。

ホントか?

どんだけ簡単なんだ?

・・・と言うことで、

次回はこの組み立て方についてお知らせしたいと思います。


by bluepeaks | 2020-04-28 10:02 | パーツ

フェルール

今年新しくリリースされたLMX4ピースフライブランクからフェルールの作りが変更されました。

と言うことで、良い機会なので、今回はフェルールについて取り上げてみたいと思います。

まずフェルールそのものですが、フライフィッシャーなら馴染みがあっても、ルアーアングラーだとそこそこやり込んでる人でも「フェルール」という言葉さえ知らなかったりします。それくらい知られていないものだと思うので、まずは「フェルール」という言葉の説明と定義から始めたいと思います。

「フェルール」のスペルは"ferrule"で、英和辞典によると「はばき金」とか「金環」、「口輪」などとあります。これはかつてロッドがバンブー(六角の竹)で作られていた時代、各セクションの継に口割れ防止のために必ず金属製の(主に真鍮です)「口輪」が付いていたのですが、その「口輪」のことを指しているものと思われます。なので、厳密に言えば、西欧のロッドにおける「フェルール」は、日本で言う、本来の「継(つぎ)」のことを指しているのではなく、もともとは「口輪」のことを指していたもので、その名残で「口輪」を含めた継(つぎ)の周辺部を、今も「フェルール」と呼んでいる、と僕は理解しています。

はてさて、そんな「フェルール」ですが、異なる二つ以上の竿を繋ぐ方式として、大きくは3つに分類されます。一つは、ティップ側末端部を、バット側先端部の口に差し込む並継(なみつぎ)。竹竿から発展してきた日本の釣竿の場合、現代の鮎竿、ヘラ竿、渓流竿、磯竿含め、ほとんど全て並継です。

これと構造的に真逆なのが、ティップ側の末端部を、バット側の先端部に覆いかぶせるように繋ぐ逆並継(ぎゃくなみつぎ)。フライロッドやルアーロッドで多く見られる継で、その形態から英語では「覆い被せる」の意味でプットオーバー(put over)とか、スリーブオーバー(sleeve over)とか、さらにはティップオーバー(tip over)などと言われています。

そして、三番目がバット側の先端部に芯材を装着し、その芯材をティップ側の末端の部に差し込むことで繋ぐ印籠継(いんろうつぎ)。これまたフライロッドやルアーロッドに多く見られる継で、スピゴットフェルールとか、インターナルフェルールなどと呼ばれています。ブランクそのものはワンピースで作り、それをカットし、口に芯材を接着すれば何となく形にはなるので、各セクション毎に専用のマンドレルがなくとも、作ることが出来ます。た・だ・し、芯材は深く入れ過ぎてもダメだし、浅くてもダメだし、遊びもあり過ぎてもダメだし、無さ過ぎてもダメなので、スピゴットの製作には熟練のフェルール職人が必要となります。なので、別名、職人ありきのフェルールとも言われています。

ちょっと本論から外れますが、逆並継はプットオーバーとか、印籠継はスピゴットとか、いろいろ英語表現もあるのに並継の相当する英語はないの?と思ったあなた。そうなんです、記憶の限りでは、並継に該当する英語はなかったような気がします。もしくは、ただ単にフェルールと言った場合、並継を意味することが多かったように思います。これは推測ですが、竹の入手が困難であった欧米諸国では、口割れを防ぎつつ継ぐことにより多くの注意が払われたため(キャスティングがベースの釣りと言う事情もあると思います)、当初から真鍮製の口金としてのフェルールそのものが継の意味でも使われるようになり、結果として、繋ぐと言う機能も含めてフェルールと言う言葉だけが残ったのでは、とは僕の解釈

まぁそんな定義の話は置いといて、ここで、話を本題に戻すと、ゲイリーが今日まで採用してきた継は写真のプットオーバーです。

下はノースフォークコンポジットになってからのフライロッドのフェルール
フェルール_a0183304_16382500.jpg
ご覧の通りプットオーバーで、ティップ側のセクションの終端部には補強のための巻き上げが施してあります。

とても残念なことですが、見た目を気にする方々に、これがイマイチ人気がない

機能ではなくて、ただ単に見た目が・・・

振ったことも、使ったこともないのに

因みにこの巻き上げ式のプットオーバーは1990年代から変わっていません。

ゲイリーのフェルールと言ったら昔からプットオーバーなんです。

もう市場では売られていませんが、ゲイリーの名前を冠したかつての会社で製造されていたブランクがこれ

今も大事に保管してる個人所有のGLXブランクを引っ張りだしてきました

ご覧下さい
フェルール_a0183304_16390927.jpg
フェルール_a0183304_16391340.jpg
巻き上げのプットオーバーなんです。

プットオーバーの何が優れているかって、それは継いだ時のアクション

継いで曲げればわかります。

なので、全てにおいて機能を優先するゲイリーとしては迷いなくフェルールはプットオーバーなんです。

しかしながら、その構造が故、低い番手になると、ブランクそのものが細身になるので、巻き上げ式のプットオーバーの影響が相対的に大きく見えるのも事実

そして、日本のフライフィッシャーのみならず、多くのフライフィッシャーがすっきりとしたデザインを好むも事実

なので、そうした声に応えるために導入したのが今回のフラット処理が施されたプットオーバーフェルール
フェルール_a0183304_16384024.jpg
フェルール_a0183304_16385343.jpg
かなりすっきりしたと思います。


by bluepeaks | 2020-01-24 17:29 | ブランク

これが理由の一つです

未だに高い人気を誇る素材、バールコルク。Jカスタム2.0のフードリングとして使っていたものです。
これが理由の一つです_a0183304_09453968.jpg
「こんなにカッコいいのにどうしてやめちゃったんですか?」って未だに言われるんですが、以前にも書いた通り、素材として脆いことと、修理するにもまぁまぁ高いことが主な理由。なので、変更した訳ですが、選びに選んだパーツなので、当然のことながら今でも個人的には大好き。なんと言っても使い込んだ時の風合いが格好イイ。

昨日取り上げた「激しく使い込まれたロッド」でも、ほらね、ジーンズの如く、微妙なくたびれ具合がグレイト(と思う)

これが理由の一つです_a0183304_14153730.jpg

でも、中にはこうなってしまうものがあることも事実・・・

これが理由の一つです_a0183304_17284189.jpg
これが変更した理由です。

でも、もし、こうなってしまっても修理出来るので安心して下さい。場合により異なりますが、製造上の責任と判断する場合は無償で対応させて頂き、使用上の問題と判断する場合には、大変申し訳ないですが有償にて対応させて頂いてます。ただ、有償修理時においても、出来るだけお金がかからないよう、再利用出来るパーツは積極的に利用するなどして、対応しています。大切なのは、どちらの場合も「製品登録」。原則としてお店でロッドをご購入頂いたファーストユーザを保護する、という考え方で対処しています。

詳細についてはリペアサービス


by bluepeaks | 2018-03-06 10:18 | Jカスタム