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既にテスト中だそうです

本日(2011/04/21)のエントリーについて訂正があります。

怪魚ハンターこと、武石憲貴さんのピーコック・バス用ロッドが岸波北店のBomber Factoryさんの常設出張工房に展示中、と本日記載しましたが、このロッド、既に秋田の武石さんの手元で、テストされているとのことです。申し訳ありません。予定が前倒しになったようです。というか、テストしたくウズウズしてたみたいです。

その武石さん、まずは、キャスタビリティを確認するため、ジョイクロを投げてみたそうです。その印象は、「不思議なロッド」。なぜなら、今まで使っていたロッドと比べて、より少ない力で、より遠くに投げられるから。今までに経験したことがない感覚・・・だそうです。

続いて、バットパワーを確認するため、鯉を釣ってみたそうです。その印象は、「当たり前だけど、70cmの程度の鯉じゃ、テストにならない」だそうです。この辺の感覚がさすがにハンターです。

今回採用頂いたブランクは、MB668-1(SM)。このブランク、恐らくノース・フォーク・コンポジットの工場から出荷された数あるブランクの中でも、これからの数年、最も過酷な条件で、酷使されるブランクとなることでしょう。それこそ望むところです。頑張れMB668!
# by bluepeaks | 2011-04-21 23:44 | パートナー

福島からの嬉しいお知らせ

ノース・フォーク・コンポジットのカスタム・ブランク・パートナーの一つに福島県のBomber Factoryさんがあります。震災の直後は、電話もメールも通じず、安否確認さえままならない状態でしたが、何とか切り抜けられた様子。今も余震が続く中ではありますが、少しずつ平静を取り戻し、ビルディング(仕事)を再会されたようです。本当に良かったです。先日、電話した時も「今、お客さんと阿武隈でテスト中ですわ!」と。

そんなBomber Factoryさんが震災後に仕上げた第一弾がコレ

毎日放送系列各局で放送されている「情熱大陸」でも取り上げられた怪魚ハンターこと、武石憲貴さんのピーコック・バス用ロッド。ブランクは、North Fork Composites MB668-1。これを、海外遠征用に着脱式のグリップで仕立て上げています。飛行機に載せることや、現地での移動を考えると、「グリップ着脱式」はマストなんだとか。しかも、このロッド、フィールドや、その時使うルアーに応じてレンクスを微妙に調整出来る工夫も施されているんだとか。

パワーとトルク、機能とモビリティが融合したターゲットに特化したカスタムロッド。格好良過ぎです!

今なら、Bomber Factoryさんの常設出張工房がある岸波北店にて展示中です。

Bomber Factoryさんのこうした仕事っぷりを見ているとワクワクしてきます。
復興に向け、皆さん、しっかりと前を向いて歩み出しています。
力を合わせて頑張りましょう!
# by bluepeaks | 2011-04-21 10:00 | パートナー

新パートナー in 東京

ありがたいことに、今週、新たにもう1店、東京神田にあるギル神田店さんにおいて、ノース・フォーク・コンポジット・デジーノ・チューンドJカスタム 1.0をお取り扱い頂けることとなりました。ご予約受付中です。
# by bluepeaks | 2011-04-20 21:38 | パートナー

隠れた名脇役

さて、2011年4月15日のエントリー「焼きを入れる」で触れたカーボン・ロッドの製造に欠かせない名脇役「セロファン」について取り上げたいと思います。

セロファンと言えば、石油を使った樹脂製品の一つ。であるが故に、加熱すると溶けて無くなる・・・と思われている方が殆どだと思います。この認識、決して間違いではありません(実は私もその一人でした)。ただ、溶けてなくなる前に「縮む」というステージがそこにはあるのです。これが肝なんです。丁度、熱圧縮テープみたいなものです。ライターであぶったり、ドライヤーの熱風を当てたりすると、「キュー」っと縮むアレです。

加熱により膨張しようとするカーボンを、加熱により収縮しようとするセロファンで覆う、その状態でオーブンに入れる。内側のカーボンは、外側に向って膨張し、逆に、外側のセロファンは、内側に向って縮む。すると、そこに新たな圧力が生まれる。この結果、分子間の距離が縮まり、再結合し、ペラペラだったカーボンの紙が、復元性のあるブランクに変質するのです。

凄くないですか!このプロセスといい、この考え方といい。
全然タイプの違う二人が力を合わせることで、かつてない成果を上げてしまうような・・・。何かを根本から変えるには、やはりこういう真逆のコンビネーションが必要なんでしょう。

この相反する膨張と収縮のせめぎ合いの結果は、実は、皆さんも良くご存知の形となってブランクに残っていたりします。それがこれ(↓)です。

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いわゆる「アンサンド・フィニッシュ」です。このブランクに残る凸凹、これが縮もうとするセロファンの間に、無理やり入り込んだカーボンの名残なんです。決してテープ状のカーボンペーパーをマンドレルにグルグルと巻いた時の段差ではありません。

ローリング・マシンも一つですが、こうやってブランク製造のプロセスを掘り下げていくと、圧力のコントロールこそがブランク作りの肝であることがわかって頂けるかと思います。
# by bluepeaks | 2011-04-20 12:53 | ブランク

早くもネタ切れか!

・・・という訳ではなく、木崎湖での試投会の終了後、営業および打ち合わせのため、出張しておりました。そんな中、昨年、ふとしたキッカケで出会った「開発クランク」の製作者、開発学(かいはつまなぶ)さん宅を訪問。納期が迫りに迫った中での電撃訪問にも関わらず温かく迎えて頂きました。歳も近く、自宅も近く(実家)、通っていたフィールドも同じ開発さん。そんな開発さんが自身の経験をベースに一つ一つ手作りで作っているルアーがその名も「開発クランク」。バルサならではの浮力を活かした、プリプリと動く、速弾きにも対応するフラットサイド・クランクです。

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そんな開発さんから頂いた
Jカスタム 1.0
のインプレッションのうち、印象に残った言葉は「テーパーの綺麗な曲がる強い竿」。そうなんです、ノース・フォーク・コンポジットのロッドは、曲がる強い竿なのです。実は、これ、各地のプロショップの方々から頂く感想と同じなんです。
# by bluepeaks | 2011-04-19 16:36