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上を向いて歩こう

震災復興支援ソングとして故忌野清志郎さんがRCサクション時代に歌った「上を向いて歩こう」が明日2011年7月27日からリバイバル配信されるのだそうです。RCサクセション、忌野清志郎には、この場では語り尽くせない程のいろいろな思い出があり、普段ネット配信などには見向きもしない40過ぎのオッサンも今回ばかりは反応。

RCの曲を始めて聴いたのは、中学生の時。当時良く通っていた釣具店のおばちゃんが大のRC好きで、良く店に行っては、小上がりに上がって、ドでカホーンみたいな大きなラジカセで聴かせて貰ったものです(今考えると、今の自分よりも当時の「おばちゃん」の方が若かったかも。スマン、おばちゃん!)。

その店、店舗面積こそ小さいものの、品揃えは抜群でアンバサダー2500Cとか、5500Cとか、インスプールのカーディナル3とか4なども置いてあった。尤も、自分が買えたのはシマノのバンタムと、ダイヤモンド・リールだったけどね・・・

今考えると凄い店だったと思う。本業は印刷屋さん。名刺とか、ハガキとか、印刷の取次をやっていた。その傍らで釣具を販売。しかも、おばちゃんは釣りを一切しない。だから、どうやって仕入れ商品を選定していたのか不明。でも、あまりの充実振りに、たまに来る大人も「(カーディナルを指して)こんなところに、あったのかー」と思わず口に出してしまう程。「こんなとこ」ってあまりに失礼じゃない、とおばちゃんが文句言っていたのを思い出します。その通りです、失礼です。

そんなバス釣り少年全盛時代の思い出と、自分の中でセットになっているのがRCサクセションの曲。清志郎の歌声、それにあの歌詞にガツーンと中学生がヤラれてしまった訳です。因みに私、その後、忌野清志郎さんが卒業した高校に通うことになります。
# by bluepeaks | 2011-07-26 23:19 | 四方山

Feel NFC

個人ビルダー向けに提供しているブランクの無償貸し出し評価プログラムFeel NFCの適用範囲を拡大しようかと検討中です。

貸し出すのはブランクでなく、Jカスタムのサンプル・ロッド。数に限りがあるので、ブランクと同じ条件での貸し出しは無理ですが、いつものリールと、いつものラインで、想定するルアーを、通いなれたフィールドで実際に投げてみることが出来たなら、それはもう納得の1本に出会って貰えることだろう、と思うからです。試投会もナイスなアイディアですが、場所と時間が限られる上、告知から実施まで、調整事に多くの時間を費やすことになりそう予感ムンムン。ならば、思い切ってFeel NFCを応用出来ないか?と考えているところです。

というのもFeel NFCを利用頂いているお客様から、利用後、非常にポジティブなフィードバックを多く頂いており、この延長線上でJカスタムも知って貰えた・・・と考える次第。でも、本日現在、在庫がないので、あくまでもサンプルロッドでの試投しか出来ないんですけど・・・

出来たら皆さんの声を直接聞きたいので、もし、そんなサービスがあったら是非利用したい!という方がいらっしゃいましたら以下までメール送信下さい。

info@bluepeaks.co.jp
# by bluepeaks | 2011-07-24 22:32 | Jカスタム

バニラ

英語の"vanilla"(バニラ)には、「つまらない」とか、「ありきたり」という意味があります。あの「ルアーはただのバニラだ」なんて使い方が出来ます。なるほど、余りにも定番化し過ぎたためか、この時期になっても何故かバニラのアイスクリームだけでは売れ行きがイマイチな様に見えます。でも、これだけ新しいものが次から次へと製品化される昨今にあって、未だに売り続けられているという事は、つまり、安定した客層がある、ということ。ならば、天邪鬼の自分としては、むしろ最高のバニラを目指したいところです。

バスロッドの世界でバニラ的存在と言えば、差し詰め6フィートのミディアム・パワーのキャスティング・ロッド。ロングロッドが一般化して久しいですが、いつの日かまたショートロッドへの回帰が起きるのか?

桟橋撃ちや、アシ際バズベイトだだ流しなどで、使えるシチュエイションもあるにはありますが、主となるキャスティングがオーバーヘッドから、サイドやアンダー、サークル、ピッチングへと移り変わった今、トップウォーターを除き、季節やフィールド、釣り方を問わず、ショートロッドに絶対的なメリットが見い出せるか?と言えば、ちょっと疑問。全く異次元の新素材でも登場しない限り、今の流れは止まらない様な気がしています。
# by bluepeaks | 2011-07-23 23:09

プロトタイプ

バス程、数は多くないものの、ノース・フォーク・コンポジットでは、フライ用のブランクも製品化しています。写真は、先日アメリカから届いたCTF864-2。Classic Troutシリーズ、8フィート6インチ、4番ライン、2ピースのブランクです。

a0183304_14103.jpg


で、早速、試し振り。フライロッドにつき、あーだ、こーだとウンチクを語れる程のキャスティング・スキルは残念ながら持ちあわせていませんが、そんな僕でもまずはフルライン出せました。でもやっぱりこのブランクの良さは、近距離のキャスト。まさに"Classic Trout"と呼ぶに相応しい、ラインの乗りの良さが特徴。ループも気持よく弾けてくれます。

ただキャスティングしていても面白くないので、早速、近所の野池へGO!この辺が正統派フライフィッシャーとは違うところです。で、これがもうツレツレでした。バスじゃなくてギルですけど。でも、ギルを釣っていると、釣れたギルをバスが喰いに来るんですね。これが面白い。勿論、フライは、ギルの口にガッチリ掛かっているので、バスにはフッキングしないのですが、バスの捕食の仕方とか、とても勉強になりました。驚いたのは、年端も行かないそれこそ30cm位のバスが平気でギルを喰うこと。メインに据えるかどうかは別として、ベイトとしてのギルをもっと意識した方が良いな、と感じました。
# by bluepeaks | 2011-07-21 14:36 | ブランク

クランクベイト・シリーズ

先日、お客様から「ノース・フォーク・コンポジットのクランクベイト・シリーズに共通している特徴って何ですか?」と、ご質問を頂いたので、回答の一部をここでシェアしたいと思います。

クランキンロッドといえばモデレイト・アクションが主流とされる中、NFCのクランクベイトシリーズは、先調子という一風変わったテーパー設定になっています。では何故、先調子なのか?と言えば、想定しているフィッシング・スタイルにその理由が隠されています。ここで言うフィシング・スタイルとは、しなやかなティップで、クランクベイトをクルっと回し、そのタメを利用してカバーの奥にクランクベイトを放り込んでいく釣り、つまり、サークル・キャストによるカーバー・クランキングです。こうしたカバー・クランキングを強く意識した結果、辿り着いた答えがモデレイトとは真逆のエクストラ・ファーストだったのです。

兎角、スペック表記よりも遥かに重いルアーであっても、何ら問題なく使いこなせる事が多いアメリカン・ロッド(ブランク)ではありますが、殊、NFCのクランクベイト・シリーズに限っては、ティップセクションが通常よりもしなやかである分、スペックを意識してブランクを選定頂いた方がよりフィーリングにマッチした1本に出会って頂けるはずです。

まとめると、小ぶりのシャロー・クランクを、サークルキャストで隙間隙間に放り込む様なカーバー・クランキングには、同じミディアムでもクランクベイト・シリーズのCB704-1を、

ミディアムからディープダイバー、リップレス・クランクベイトを、オーバー・ヘッドでロングキャストする、オープン・ウォーターの釣りには、乗りの良いMB705-1(SM)を、

こんな風に考えて頂ければと思います。

つまりですねぇ、ただの「クランクベイト・シリーズ」ではなく、最初から「カバー・クランキン・スペシャル」と表現しておけば、デザイナーの意図がより正確に伝わったのかも・・・と、そんな気がしています。
# by bluepeaks | 2011-07-20 23:38 | ブランク