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<   2013年 10月 ( 13 )   > この月の画像一覧

アグレッション・バイト

昨日に引き続き「ザ・ウィグラー」ことウィグルワートの話。今日はその興味深い使い方について取り上げてみたいと思います。

サーモンやスチールヘッド・フィッシングにおいて、プラッギングの代表格としてストームのウィグルワートが広く使われている、と紹介しました。メジャーな使い方は二つです。一つは、皆さんが想像する、流れに対してクロスに投げて、サーモンやスチールの目の前を横切らせてバイトを得るというもの。基本、日本で行われている本流のトラウトやサクラマスと同じアプローチです。

で、今回、「へぇ~」といたく感心したのが2つ目のアプローチ。まずロケーションは川、そして、プール。そこで、ボートを使って(早くもこの時点で日本では応用不可なんですけど)、両舷からダウンクロスにウィグルワートを投げます。出来れば二人同時に投げるといいとか。流れが強ければドラッギングもありです。で、キャスト開始に合わせてボートポジションを少しずつ下流に下げて行きます。すると、基本、喰いっ気のない、やる気のない魚達は、ルアーの存在を嫌がって、ボートと一定の距離を保ちながら、ズルズルとポジションを下げて行きます。当然の事ながら渕尻に近づくにつれ、水深は徐々に浅くなって行きます。で、気がつけば、魚達は、一箇所に追い込まれてしまうのです・・・

そうやって渕尻に追い込まれた魚に残された選択肢は2つ。

逃げるか?戦うか?

ここで、魚の群れの中に始めてルアーをキャストし、選択を迫ります。このプレゼンテーションをより効果的なものにするために、ガラガラと大きな音をたて、周囲の水を大きくかき回す、魚に思いっきり嫌がられる存在が必要で、ウィグルワートな訳です。アプローチの根本は、バスのサイトフィッシングと同じだと思います。ただ、地形をも利用して、精神的に魚を追い込んでいくアプローチにひたすら感心。こうして得られるバイトは、攻撃的なバイト、という意味合いで、「アグレッション・バイト」などと呼ばれています。

魚の習性、地形、ルアーの特性を見事にマッチさせた攻め方だと思いませんか。大雑把でガサツに見えるんですけど、釣りにかけるアメリカ人の情熱はやっぱり侮れません。

ところで、中央よりちょい右にある赤目のウィグルワートってケロロ軍曹に似てないですか?

アグレッション・バイト_a0183304_845457.jpg

by bluepeaks | 2013-10-03 08:46 | ルアー

ザ・ウィグラー

サーモン・フィッシングの一つのアプローチとしてルアーフィッシングがあって、その一つとしてハードベイトを使った「プラッギング」あると昨日取り上げましたが、このプラッギングで最も有名なルアーが何を隠そうストームの「ウィグルワート」。毎年春先に行われるアメリカのトーナメントでは、必ずと言っていいほど、優勝に絡んでくるキーベイト。そうそう先日NHK BSで放送されていた今年のB.A.S.S.マスタークラシックでもブランドン・パラニュークが最終日に辿り着いたパターンとしても紹介されていましたね。それだけインパクトのあるベイトなので、周りが放っておく訳がなく、未だに多くのフォロワーを排出し、そして、未だにウィグルワートを超えることが出来ていない、ってところかと。

このように多くのフォロワーが存在する訳ですが、そんな中でも特に有名なのが、Brad's Wiggler。オレゴン州とか、ワシントン州では、ガソリンスタンドからグロッサリーストア(日用品を売っている個人経営の「コンビニ」みたいなもんです)まで、至るところで目にするルアーで、殊、西海岸のこの地域に限っては、本家本元のストームよりも店頭で目にする機会は多いんじゃないか?と思える程です。それくらいメジャーな存在な訳です。

そんなブラッズ・ウィグラーを一躍有名にしたのは、このマーケティング・バズ。

「偶然見つかったストームのウィグルワートのオリジナルモールドを使っている」

これが本当かどうか、既に各所で散々取り上げられているので、ご存じない方は調べてみて下さい。

僕もブラッズウィグラーと、30年前の「オリジナル」と言われているウィグルワートを数個持っています。一番左がブラッズ・ウィグラーで右二つがウィグルワートです。

ザ・ウィグラー_a0183304_856306.jpg


ちょっとわかりにくいので、アップしてみるとこうなります。

ザ・ウィグラー_a0183304_8574070.jpg


若干、ブラッズ・ウィグラーの方が大きく見えるかもしれませんが、たぶん目の錯覚でも、気のせいでもないと思います。一回り、ホント、薄皮一枚分だけ大きい様に見えます・・・

・・・たぶん、そういうことです。

でも、もはや西海岸のあの地域のアングラーに限っては、オリジナルとか、フォロワーとか、全く気にしてません。つまり、それだけ安定して釣れるからで、さらには、何処でも売っているので、トータルな意味でアングラーにとって、「使い易い」存在。そういう意味でこの地域では立ち位置を確立した?と言えるかと。ただ、いい機会なんで、是非、Brad'sのHPを見て下さい。驚きますよ〜。いくらなんでもやり過ぎだろ、って感じです。

まぁウィグルワートに関しては、このようにいろいろある訳ですが、まとめると「ウィグルワートは、ウィグルワートのフォロワーでさえも安定した釣果を、いろんな魚種でもたらす」って事だと思います。それだけ抜きん出た存在かと。ウィグルワートは、もはやクランクベイトの一つ、というよりも「ザ・ウィグラー」なのかも知れません。

明日はこのウィグラーの面白い使い方について、取り上げてみたいと思います。
by bluepeaks | 2013-10-02 09:26 | ルアー

視覚と嗅覚を刺激するリアクションの釣り

今回も出張期間中、様々な経験をしましたが、中でも個人的に興味深かったのはサーモンフィッシング。サーモンフィッシングというとでっかいスプーンを流れにクロスに投げて、扇型状にリトリーブして、目の前を横切らせてリアクションバイトを取るもの、と多くの人がイメージしているかと思いますが、確かにこれも1つなのですが、実は、サーモンフィッシングには、もっともっと沢山のアプローチがあります。

広く知られているところで言えば、遡上前のサーモンを生き餌で釣るムーチング、スプーンやスピナー、プラグを使ったルアーフィッシング、ウェットフライやストリーマー、エッグフライを使ったフライフィッシングあたりでしょうか。川に遡上したサーモンは、淡水域に入ると同時に、産卵モードになり、捕食を止めます。つまり、ルアーやフライなど、アプローチは変われど、いずれもがリアクションバイトなんです。でもですよ、そんな食欲からは口を使わなくなったサーモンを、活餌で釣る釣りがあるんです。バックバウンス(ルアーを使ったバックバウンスもあります)、ホーバーリングなどと言われる釣り方なんですが、いずれもまるでお腹が減っていない魚の目の前に、長時間、それはそれは魅力的な餌を漂わせて、あたかも遠い過去の海での記憶を刺激し、無理やり口を使わせるというもの。合理的なものが大好きなアメリカ人が考えた、これ以上ない、視覚と嗅覚を刺激したリアクションのエグーい釣りです。そんな釣りで使う餌がコレ。

視覚と嗅覚を刺激するリアクションの釣り_a0183304_1011499.jpg


サーモンエッグ、つまり、筋子です。この筋子をフックに房掛けにして、さらには餌落ち防止と、匂い増強を兼ね、エビの尻尾を刺すという、イクラ汁ドロドロの、匂いプンプンの餌。コイツをボートからバーチカルに遊泳層に落として、泳いでいるサーモン群れの目の前に、エレキで少しずつ上流から下流へと近づいていって、チラチラと漂わせ続けるという釣りです。どんだけエグいんだよ、って話ですが、面白いのはそのアタリの出方で、普通に考えればこんなゴージャスな生き餌なので、ガッツーンと出るやと思いきや、実は所謂「居食い」。ほんのちょっと咥えるだけで、反転なんか絶対にしません。だから、釣り人は、ティップをじーっと見てて、ティップがちょっとだけお辞儀した瞬間にガッツーンと合わせを入れます。まるでチヌのイカダ釣りか、そんな世界だと思うんですが、それだけ繊細なアタリの出方です。つまりコレ、食欲で口を使っている訳ではない、って証だと思います。

でもですよ、こんなゴージャスな餌を使って、流れの中で、目の前にチラつかせし続けたらさぞかし釣れるだろうと思いきや、これがどうしてなかなかそんな事なかったりするんですね。

視覚と嗅覚を刺激するリアクションの釣り_a0183304_1023466.jpg


写真は「持っている」人が釣ったこの日船中唯一のキングサーモン。その他は「ジャック」と呼ばれるキングサーモンの幼魚ばかり。まぁ、食べて美味しいのはジャックなんで、夕食に数で貢献したのは明らかに僕ですけど。

格好なんか置いといて、あくまでも貪欲に、そして、あくまでも効率的に釣果を追い求めるアメリカの釣り。これも一つのスポーツフィッシング大国、アメリカの釣りです。
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by bluepeaks | 2013-10-01 10:54 | サーモン&トラウト