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カテゴリ:カスタムロッド( 51 )

コッシー的ロッドの選び方(その4)

ということで、グリップを延長したUTR68Hがコンパクトフロッグ用のロッドとして落ち着いたので、フルサイズフロッグ用ロッドについては、当然の成り行きとしてパワーを上げたUTR68XHで行こう!ということになり、前回同様、UTR68XHをカスタムしてみたのですが、コレがなんと思った程スキップが伸びないという結果に・・・背負うルアーが重くなった分、ロッドに掛かる負荷も上がって、曲がり込みも深くなり、ルアーを弾き出す初速も上がっているはず・・・

なんですが、テストでは、多少の伸びが感じられる程度で、今まで使ってきた改造ロッドと大きな差がないという結果に
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原因としては、いくつか考えられますが、一番大きいのはアクションだと思っています。HからXHに変えたことによって、より厚巻きになった分、初期曲がりのポイントがより手前に、つまり、バット側に移行し(一般論でなく、このモデルがそういう設計なので)、竿全体に負荷が分散するようになり、さらに、巻きによって重くなったため、負荷がかかってから元の状態に戻るまでの時間、つまり、竿としてのレスポンスが遅くなった、と考えています(つまり、Hに比べてXHの方が「スロー」ということ)。

もちろん、キャスティング動作を調整すれば修正出来ると思います(少なくともコッシーには出来ます)。しかし、目的は、動作を変えることなく、道具の力でスキップの距離を伸ばすことなので、このアプローチの方向性は違うな、と。同じ素材でパワーを上げても結果が得られなかったので、次に試したのが素材の変更。当初は扱い易さから中弾性素材をベースに考えてきたのですが、

スキップの距離を伸ばすためには、初速を上げる必要がある

初速を上げるためにはティップのリカバリースピードを上げる必要がある

と、ここまで要件が整理出来たので、より早いティップの戻りが期待出来る高弾性カーボンHMを試してみることに。ちょうどその頃、今春リリースする予定だった高弾性カーボンロッドZFXの試作を行なっていたので、手元にあったサンプルから適当なものを選んで渡してみたところ、コレが見事にハマるという。設計上のパワーは6パワーでUTR68Hとほぼ同じなのですが、軽くて硬い分、より早く戻るという高弾性素材ならではの特性が見事にハマり、スキップの距離がかつてなく伸びました。

さらに嬉しい副産物はフッキング率がアップしたこと。高弾性カーボンというと硬くて、脆くて、バイトを「弾く」と思われがちですが、フロッグに関して言えば、ルアーとアングラーの間には常に一定のラインスラックがあるため、常にラインを張った状態のリトリーブ系の釣りに見られるような「弾き」の問題はなく、むしろそれよりもスラックを利用してバスを反転させておいてから、クイックに反応するティップでシャープなフッキングを決めた方がずっと乗る、とはコッシー談。そんなコッシーが昨年12月8日に高弾性モデルのテストでランディングした貴重なウィンターフロッグフィッシュ
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以下はコッシーからもらったインプレッション

バックハンドでのスキップ距離が伸びた
バックだけじゃなく全体的にキャストの距離が伸びた
キャストの精度が上がった
フッキング率が上がった
そして、さらに釣りが楽しくなった

そんなこんなで一般的にはジグとかワームとか、底物系、打撃系に使用されることが多い高弾性カーボンのブランク、それもファーストアクションで、ミディアムヘビーからヘビークラスのブランクが9年がかりのフロッグロッド探しの答えとなった訳でした。
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釣りってこれという答えのない、非常にパーソナルな遊びだと思うので、全ての人にとって参考になるとは考えていませんが、今回のフロッグのように、一つの釣りを探求していく中で、道具の選択によってアプローチの質を変えることが出来、結果、今まで以上の釣果を得ることも出来る訳です。そんな釣りをさらに楽しむための一例として今回はコッシーによるフロッグロッドのカスタム日記を紹介させて頂きました。

今後の参考として頂ければ幸いです。



by bluepeaks | 2019-07-11 17:12 | カスタムロッド

コッシー的ロッドの選び方(その3)

ということでフルサイズフロッグのバックハンドの件は一旦おいといて、コンパクトフロッグ用のロッド作りに着手したコッシー。試し投げのために訪れた牛久沼から「投げ感もバッチリだし、スパスパ入って超気持ちイイ、ルアーが伸びる〜」と電話が掛かってきたところまでは良かったのですが、その数時間後、起きたプチ事件というのがコレ
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不慮の事故で折れるという・・・

ガーーーン

ロッドメーカー的には折れ竿の写真は、理由が何であれ、まぁまぁネガティブなインパクト盛り盛りなんですが、完成直後の試し投げで折ってしまうという、コレが何ともコッシーらしいエピソードなので、リアルコッシーワールドに近づくためにも公開。でも、どうせなので、公開序でに見て頂きたいのは、ブランクの破断面。その厚みからとてもしっかりと巻かれていることが見て取れると思います。こういう風に厚く巻かれた竿の方がフロッグのような静から動に一気に転じる釣りには向いている、と思っています。

念のために記載しておきますが、本件、製造上の責任にはまーったく該当せず、本人も納得の上、免責で交換対応し、作り直し、と相成ったのでした。因みに、この事件以降は一本も折れていませんので、ご安心を。ただ、以降、コッシーから電話が掛かってくる度に心臓がキューッと縮むようになりました・・・orz

ということで、UTR68Hに260mmのグリップを付けたものがコンパクトフロッグ用のロッドに落ち着いた訳ですが、じゃあ、本来の目的であるフルサイズフロッグのロッドはどうするか?UTR68Hが答えになったのだから一番手上のUTR68XHでいいだろう、と考えるかと思います。はい、僕もコッシーも最初はそう思ってました。でも、答えはそうじゃなかった

ということで、つづく


by bluepeaks | 2019-07-09 16:46 | カスタムロッド

コッシー的ロッドの選び方(その2)

ということで「フルサイズのフロッグをバックハンドで投げた時、スキップがイマイチ伸びない」という、言い換えれば「もっと奥に入れられれば、もっと釣れるのに」という、釣り人としては至極真っ当な動機からスタートしたコッシープロジェクト(話の流れがわからない人は前回のエントリーから)

でもこの時、フルサイズのバックハンドとは別に、コッシー的には他にも物足りなさを感じていたものがあって、それがコンパクトフロッグ用の竿。フルサイズ用に改造しまくったコッシースペシャルで投げようと思えば投げられる。でも、やっぱりロッドが強過ぎて、曲がり込まない分、右に出たり、左に出たり安定しない。なので、スキップの距離を伸ばす以上に、そもそもスキップすらことにすら無理があったり。そこで、市販されているロッドをいくつか試してみたけど、これまたコッシー的には強過ぎたり、弱過ぎたり、或いは、曲がる支点が前過ぎたり、後ろ過ぎたりしてイマイチしっくり来ない(実はNFXのC66MHもお買い上げ頂きましたが、落選。まぁもともとソフトベイト用に作ったロッドだし)。なので、手元にあるフルサイズ用はひとまず置いといて、まずはコンパクト用の竿から、ということに(ここまで来るのにだいたい3年から4年くらい?)

で、そのコンパクトフロッグ用ロッドの叩き台となったのがUTR68H。これはもう痴虫が沼海馬用として愛用しているロッドで、常に複数本船に乗せるほどの溺愛っぷり。そんな痴虫のUTR68Hを実際にフィールドで使ったこともあったし、友人でもある前ノースフォークのテスターSさんがUTR68Hをフロッグロッドとして愛用していたことも知ってたので、まずはUTR68Hからスタートしてみようと
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ここでコッシーの体格とキャスティングの特徴について

身長は180センチ超。まぁまぁ普通に街を歩いていても大きい方です。で、体だけじゃなく手も大きくて、リストも強い。このリストの強さは剣道仕込みだそうで、この強いリストを使ったコンパクトで振りの早いキャストがコッシーの特徴。百聞は一見にしかずなので、コッシーが登場してるテッケルさんの動画を拝借(ただし、ロッドは製作途中であったため、一部だけです)


そんなコッシーにとって、UTR68のグリップ220mmはさすがに短かい。そこで、PFR71で使っている260mmのグリップに変えたい、ということになり「じゃあ、いい機会なので、自分でやってみます」とスタートしたのがコッシーカスタムの始まり。因みにUTR68Hのブランクは6パワー、アクションは国産ロッドに比べたらかなりマイルドな部類のファースト(個人的にはモデレイト・ファーストと言ってもイイくらい)、マックスルアーウェイトは1オンス。丁度、痴虫の沼海馬が26gなので、まさに沼海馬がど真ん中。なので、普通のスイングスピードの人なら前ノースフォークテスターさんのようにフルサイズのフロッグであってもUTR68Hでまぁまぁ事足りるはずですが、そこはスイングの早いコッシー。あくまでもUTR68Hベースのカスタムロッドはコンパクトフロッグ用ということで、UTR68H改がデビュー。正確には測ったことがないけど、グリップが40mm伸びているので、ロッド長はきっと6'10"くらいだと思います

で、最初の釣行日に「投げ感もバッチリだし、スパスパ入って超気持ちイイ、ルアーが伸びる」と牛久沼から早速電話が掛かってきて、第一ステップ終了!と思いきや、その数時間後にプチ事件発生

ということで、次回につづく


by bluepeaks | 2019-07-08 17:06 | カスタムロッド

コッシー的ロッドの選び方(その1)

ハードベイトだけで関東のタフレイクに臨む、ある意味ドSであり、またドMでもあるトーナメント、H1グランプリの牛久沼戦(2019/6/30)でノースフォークコンポジットユーザである越川さん(以下「コッシー」)が優勝しました
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*写真はコッシーのFacebookから本人の許可を得て使用

コッシーのことを知らない人のために簡単に紹介すると、コッシーの本業はサラリーマン、職種的には営業、業界的はIT系。なので、多くの皆さんと同じサンデーアングラーです。そんなコッシーですが、ある日突然、何の理由もなくいきなりノースフォークコンポジットのユーザーになってくれた訳じゃなくて、かれこれ7年以上、あーでもない、こーでもないの試行錯誤を繰り返す中、結果としてユーザーさんになってくれた一人。別にお付き合いのあるチーム痴虫の一員だからと、流れからスポンサードありきでスタートした訳じゃなくて、コッシーがコッシー自身の釣りを追求する中でユーザーになってくれた貴重な釣り人の一人(コッシーは痴虫のルアーのテストも担っていて、飲みに行ったり、イベント会場で会ったりするとおしゃべりしたりする仲だけど、ブランク(ロッド)に関しては今日までフツーにお買い上げ頂いてたユーザーさんの一人)。今回は、きっと多くの皆さんの参考になるであろう今日までのコッシーのロッドとの向き合い方について紹介したいと思います


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コッシーに初めて会ったのはたしか2011年(まぁまぁテキトー)。H1の打ち合わせかだったのか、何かの後片付けの後だったのか、それとも何かの打ち合わせだったのか、開発クランクの開発学さんの紹介で、H1のトーナメントディレクターである鈴木美津雄さんとコッシーと食事をしたのがキッカケ。その時、コッシーから「フロッグ用の竿を探しているんだけど、なかなかコレと思えるものに出会えなくて・・・」と聞いたことがはじまり

今でこそフロッグ用の竿と言えば、6フィート6インチ前後のミディアムヘビーからヘビーパワーのロッド、とされているけれど、当時はフッキング率の低さと、ベジテーション周りで使うことが多いことからやたらと硬いこん棒のようなエクストラヘビーパワーのロッドが良いかも、とされていた時代。いち早くフロッグの釣りをトーナメントに持ち込んだB.A.S.S.ツアープロのディーン・ロハスがクオンタムからティップがキュッと入るエクストラファーストアクションで、ミディアムヘビーパワーのロッドを出していたことも影響してか、何となく今までの竿とは違う、ラディカルな調子のロッドが良い、と思われていた時代。まぁ要するにみんながフロッグロッドのあるべき姿を模索していた時代(今では考えられないですが、当時は9パワーのブランクがホント良く売れていました)

でも、その後、フロッグの釣りが一般化していくに従い「そこまでガチガチの竿は必要ないよね」ってことに皆が気付き出して、今、市場にあるようなファーストからモデレイトファーストアクションの、ミディアムヘビーからヘビーパワーの、至ってフツーのロッドに落ち着いてきたと言うのが自分の解釈。実際、フロッグロッドと称して製品化されている竿で、普通にハードベイトだって使えるし、スピナーベイトだって、チャターベイトだって、ジグだって使える訳です。と言うか、むしろパワーがある分、フツーのミディアムヘビーとして売られているロッドよりもずっと使い易い、と個人的には思っています。でも、実は、ここがポイントだと思っていて、ミディアムヘビーパワーだったら何でもいいか?と言うとそんなことはなくて、テーパーでアクションを出しているような薄巻きのミディアムヘビーパワーのロッドではなくて、中弾性素材をしっかりと巻いたカッティングパターンでアクションを出している肉厚のミディアムヘビーパワーのロッドの方が向いている、と思っています。理由は嗜好の問題じゃなくて、ロッドとして無理が効くから

フロッグの釣りってとても極端な釣り。基本的には常にスラックを出していて、スラックを操作する釣り。だから、フロッグを動かしている限り、ロッドに負荷は掛かっていない。しかし、一度バイトがあると、フッキングによって一気に最大負荷へと移行。スラックを巻き取ってからフッキング・・・なんて時間もない訳で、しかも、使っているラインはほぼ100%全く伸びないPEライン。ルアーとロッドの間には、一切、サスペンションとして働くものがなくて、距離も超近い。なので、これでもかっ!って言うくらい、ロッド的には負荷のかかる釣り。が故に、何かと無理が効くしっかりとしたロッドである必要がある訳です。

で、話をコッシーに戻すと、そんなコッシーに出会った時、コッシーには既に愛用のフロッグロッドがありました。ただ、フロッグロッドと言っても、それはフロッグ用にデザインされた竿じゃなくてコッシーが色々探す中、これがいいかも?と閃いた某社のミディアムヘビーパワーのロッド、それをフロッグ用に改造したものでした。そのロッド自身、軽さよりは釣り味とか、キャストフィーリングとかを重視して作られた、しっかりと巻かれたロッド。で、そのロッド長を調整してみたり、グリップ長を変えてみたり、ガイドを変えてみたりといろいろ最適化を試みたものの、唯一、どうしても満足出来ない点があると・・・

それは「フルサイズのフロッグをバックハンドで投げた時、スキップがイマイチ伸びない」ということ。

これがキッカケで「じゃあ、ブランク探しから始めてみるか」ということなったのでした。

と言うことで長くなってきたので、今日はこの辺にしておきます

つづく



by bluepeaks | 2019-07-06 15:01 | カスタムロッド

巻きのバーサタイル

SOW時代にも何回かご登場頂いている井岡さま、もはやアマチュアの領域を超えつつある本数をビルドされているカスタムロッドビルダーさん。井岡さまの釣りの軸は巻きの釣り。年間の8割はクランクベイトを巻いているとか

当然のことながら釣りなので、釣れる時もあれば釣れない時もある訳ですけど、釣れないからと言って安易にライトリグに手を出すのではなく、とにかくやり切ることに重きをおいて、日々釣りを展開しているとか
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写真の魚はまぁまぁ大きなディープクランクで釣っている様ですが、ロッドはハイブリッドS2のCB765-1(HS2)のカスタム

同じ竿で1/4オンスのシャロークランクから2オンス超のエクストラディープダイバーまでカバーしているそうです。そして、狙っているストラクチャー、カバーも、リップラップやロックなどのハードカーバーから倒木、沈みオダなどのウッドカバー、さらにはウィードなどのベジテーションまで、この一本でこなしているのだとか

ここでご本人のコメントも紹介

「毎週のように琵琶湖へ通っていますが、通年濁りが安定してる場所でも今年はクリアアップし過ぎているのもあり早春のクランキングでもあまり良い釣果も得られず、なかなか思うような釣りができない週末を過ごしております(笑)

水温も20度を超えて、アフターから回復へ向かう個体もかなり増えてきた様に思います
一週間前がそんな感じだったので今週はクランキングを一日やり切ろうと朝からひたすらキャストを繰り返しました
気温は30度近くまで上がる晴れの日でしたが1日やりきって4本と個人的には良好な結果でした

年間の8割くらいはクランクを投げていますが、1/4oz以下の小さいクランクから2ozを超えるマグナムサイズのクランクまでCB765-1 ハイブリッドS2、1本でやっています

リップラップやウッドカバーなどにはカーボンロッドのように跳ねる事無くルアーをトレースできるので根掛かりを抑えられるし、掛かりの浅い時でもキャッチ率は高いです

カーボンの様に高い反発力がないのでウィードに刺さりきってしまった時はカットできないですが、少々刺さった程度ならほぐして再浮上させることも可能なので、クランクと言ってもシャローからディープ、ロックやウッドカバー、グラスカバーと様々ですが、1本でかなり様々なクランキングがこなせる強みがあります

ナイロンとフロロであったり、フロロでも14lbと16lbであったりとマテリアルや太さを変える事で同じルアーでもトレースコースやレンジを変えることが出来るので同じロッドを2本持つくらいお気に入りのモデルです!」

USのツアープロがMHのセブンフッターで、巻きから撃ちまで、色んな釣りをしますが、まさにそんな感じです

釣果が伸びず日々の釣りに今ひとつ達成感が感じられずにいるならば、皆さんも是非、釣りを固定して、ご自身の軸を作って、年間を通じてやりきってみては如何でしょうか

自分なんかまさに悪循環の真っ只中で、釣行=テストで、アレをやったり、コレをやったりして、釣果ガタ落ちでございます


by bluepeaks | 2019-06-04 10:34 | カスタムロッド

リペアパーツ、オプションパーツ追加提供のお知らせ

バールコルク製のエンドキャップなど、以前よりリペア用として提供しておりましたパーツ類ですが、この度、オプションパーツとして追加拡充し、提供させて頂くこととしました。

提供を開始させて新規パーツは以下の通りです。

JC2バールコルク製KDPSフード
スピニングロッド用セパレート/リアグリップコルク80mm
スピニングロッド用セパレート/リアグリップコルク90mm
EGコンビコルクKDPSフード(KDPS16用)
EGコンビコルクエンドグリップ
EGコンビコルクグリップ/ショート(IPS16用)
EGコンビコルクグリップ/ロング(IPS16用)
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詳細につきましては、NFCウェブショップにてご確認下さい。


リペア用としてだけでなく、新規ビルド用としてもご利用下さい。






by bluepeaks | 2019-05-06 18:13 | カスタムロッド

相反する特性

業界標準のローリングプレッシャーが60psi

対して、このゲイリーが自らの智慧と経験を注ぎ込んで自らの手で作り上げたハイプレッシャーローリングマシン(写真右)だと250psi

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約4倍!

これがあるからこそ

高弾性素材ならではの軽量感と、高弾性素材ではありえない粘りを両立させることが出来る訳です

ではそれが釣り人に何をもたらすのか?

例えばそれは

飛距離だったり、

キャスティングアキャラシーだったり、

リフティングパワーだったり、

ランディング時の懐の深い粘りであったりする訳ですけど、

人によってはそれは総合して「安心感」なんて言葉でまとめたりします

そんなお客様の一人から頂いた水の清らかさが伝わって来るような写真を頂きました

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レインボー50センチ

高弾性素材であるHMを使用したMB662-1-(HM)をベースにしたカスタムロッド

キャスティングアキャラシーと手返しを高めるため、敢えてベイトキャスティングリールでPEラインを使用

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サイドキャストからフリップキャスト、ピッチングとキャスティングスキルを駆使しながら小渓流を徹底的に攻めるならスタイルはこうなりますよね。

流石でございます

ご馳走様でした
by bluepeaks | 2017-05-27 10:17 | カスタムロッド

やってみました

以前から気になっていた2液性エポキシ・コーティング剤の混合比。かなり時間が経ってしまったのですが、ここで実験してみました。って言ってもたかが1回の実験なので、結論とは言いませんけど。

実験の方法です。まず、使ったコーティング剤はフレックスコートのハイビルド。何故って一番流通しているから(・・・のように見えるから)。この主剤(レジン)と硬化剤(ハードナー)をシリンジで3mlずつ取りました。で、硬化剤を取る時、硬化剤の液面をシリンジの目盛の下側に合わせるか(3mlの目盛)、線上に合わせるか、上側で合わせるか、というビミョーな測定方法。もちろん、目測です。下側で合わせた場合、主剤に対して硬化剤は少なくなり、線上だとだいたい1対1、上側だと硬化剤の方が多くなるはずです。こんなビミョーな差でも、主剤と硬化剤の量が 3mlずつと少ないため、目盛の前後差でも十分だろう、と考えた次第です。

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で、完全に硬化したと思われる24時間経過後、ティッシュで表面を擦ることにより硬化具合を確認しました。もし、硬化しているのであれば、ティッシュはスルスルと滑るはずだし、硬化していないのであれば、何らかの引っ掛かりが出来るはず・・・因みに、塗りは1回だけです。

まず、1対1の場合、

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OKでした。

続いて目盛の下側に合わせた場合、

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これもOK。

で、最後に目盛の上側で合わせた場合、

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ムムム、ティッシュの繊維が表面に付着しているじゃありませんか!

ただ・・・表面は十分に硬いし、爪を立ててもスルスルと滑ります。
なので、これを硬化不全とは呼べないと思います。

一回の試行なので、もちろん結論とする訳には行きませんが、特性という点において、先の2液性接着剤の勘所と、コーティング剤とでは、ちょっと別と考えた方がいいかもしれません。
by bluepeaks | 2014-11-20 14:30 | カスタムロッド

エクステンドペダル!?

久しぶりのビルドネタです。ミシンモーターを使ってラッピングしている人じゃないと100%スルーだと思うのですが、これ、ナイスアイディアじゃないですか?

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ペダルの移動って超面倒臭くて、足でちょっとずつ動かしたりしているんですが、こうして横板をはわせることで、移動は椅子だけで済む訳です。前回、工場に行った時に、おぉ!これはナイス、と思ったので、公開。はてさて、一体どのくらい人に刺さるのか、皆目検討が付かないんですが・・・

因にこのセットでも1日50本は余裕で巻けるんだとか。さらに自宅にあるもっと細部まで最適化されたラッピングマシンならもっと巻けるんだとか・・・

どんだけ〜

ウッドランドの周辺には今もこうした技術を持った女性が沢山います。
by bluepeaks | 2014-09-06 10:34 | カスタムロッド

ウェイトバランサーのメリットとデメリット

ウェイトバランサーを使う目的は、ロッドバランスの調整。じゃあ、何でもかんでも付ければいいかと言うと、モチロンそんなことはなくて、当然使うことのデメリットもあります。メリットについては、理解されていると思うのですが、デメリットについては、あまり理解されていない様な気が・・・。そこで、今日はこのウェイトバランサーのデメリットについて取り上げてみたいと思います。

デメリットはズバリ感度の低下です。え?と思われた方もいるかと思いますので、順を追って説明します。まず、魚のアタリとか、ルアーの動きとか、ボトムの変化などは、ラインを通して伝わってくる振動です。より物理っぽく言えば波。この振動の伝わり方を魚の側から順にみると、魚→ライン→トップガイド→ブランク→アングラーという順です。

さてここで質問です。

Q:同じ振動だったら、軽いモノと重いモノ、どちらがその影響(伝播)を受けやすいか?

そう、答えは言うまでもなく、軽い方。つまりです、ブランクのエンドにウェイトバランサーを追加すると、振動を伝える先の物体の総重量が増える訳で、バランサーを追加していない状態と比べると、明らかに振動は伝わりにくくなります。これをアングラーは、感度が下がった・・・と言っているのです。

先日、次期ロッド開発に向け、30gを切る軽量ブランクに写真の15gのバランサーを敢えて付けてみたのですが、これがもう、バランサーがあるとないとでは、まるで別モノ。例えれば、スキーとか、スノボーで使うグローブでロッドを握っている様な感覚。その位違います。

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常にティップを上に上げておきたい、とか、そもそも使いたいブランクが重い、とか、そんな場合、使いやすくしてくれるのは確かにバランサーです。ただ、これも何でもかんでも付ければいい訳じゃなくて、メリットとデメリットを理解した上、総合的に判断した方がより良いビルドが出来る、と思うのですが、如何でしょうか。
by bluepeaks | 2014-07-08 21:48 | カスタムロッド