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カテゴリ:四方山( 195 )

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

本年もノースフォークコンポジットを、ブルーピークスをご愛顧のほど、よろしくお願い致します。

本日より営業を再開させて頂きました。休業中に頂きましたご注文につきましては、準備が整い次第、順次、平日運行となる明日より出荷させて頂きますので、もうあと少しだけお待ち下さい。
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年明け以降、いよいよ冬本番となりますが、皆様、寒さに負けず頑張って行きましょう!

もちろん、釣りにも!

それではレッツスタート

でございます。


by bluepeaks | 2018-01-04 16:01 | 四方山

ノースフォークコンポジットってどんな会社?(part3)

素朴な疑問から始まったノースフォークコンポジットの会社としての特徴の話

今までのところをまとめると「ノースフォークコンポジットはアメリカ合衆国ワシントン州ウッドランドに生産拠点を置く、研究開発型のブランクメーカー」となる。そこで、今回はこの「研究開発」の成果を改めて見てみたい

まずハイブリッドS2。グラスファイバーといえばSグラス、Eグラス、UDグラスと新旧様々な選択肢が世の中にある中、ノースフォークコンポジットが採用したのは世界中の誰もが未だ試していなかった最も硬いグラス素材、S2グラス。

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市場で価値が認められ、素材、製法ともに、既に確立されている既存のグラス素材には目もくれず、そもそもグラスを使う価値って何だ、グラスならではの良さって何だ、どうしてカーボンがあるのに一部の釣り人はグラスを好んで使おうとするのか、と言った疑問に真正面から取り組み、出した答えがS2とIMのハイブリッド。このコンビネーションならグラスならではのアドバンテージを活かしつつも、グラスならではのディスアドバテージ、重さとか、ダルさとか、振動収束にかかる時間などの課題が解消出来る、と出した答え

まさに研究開発の成果ではないか

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続いて天然素材である「麻」を使ったリネンファイバーのブランク。中空構造である麻の繊維としての特性を生かし、バンブーの様なゆったりとした復元力を、カーボンファイバー並みに軽さの中で両立させた優れもの(これがどのくらい優れたものなのか、近いうちに別の形で報告出来ると思う)

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麻と言えば太古の昔から人類が利用してきた繊維の一つで、今なお日常的に使われている身近な素材の一つ。そんな優れた繊維も繊維の束をまとめる樹脂がなければ加工性も上げられないし、生産性も上げられない。ならば、と麻専用の樹脂を自社で開発し、プリプレグ(シート)の形にまで作り上げてしまったノースフォークコンポジット。

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ここ数年、こんなペースで、誰もが挑戦していなかった新素材を世に送り出したメーカーって他にありますか?

近年の世界的なスローアクションへの回帰の動きもあり、グラスだったり、リネンだったり、比較的ゆったりとした味わい重視の開発が続いたが、近いうちにこれらとは違う趣のものをお知らせ出来ると思う。

乞うご期待
by bluepeaks | 2017-11-06 15:48 | 四方山

ノースフォークコンポジットってどんな会社?(part2)

素朴な疑問の続き

海外だったら安く作れるのにどうして今もコストの高いアメリカ国内でブランクを作っているのか?

カーボンロッドの父と呼ばれるゲイリー・ルーミス。スタートこそ一番ではなかったものの、カーボンという、当時、多くの人にとって未知の存在だった素材を使って、如何にして良質のフィッシングロッドを作るか、その製法を確立したのが紛れもなくゲイリーその人。事実、この功績が認められゲイリーはIGFA名声会に殿堂入りしている

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因みに、世界で初めて炭素繊維をフィッシングロッドに使用したのは当時ワシントン州に工場を構えていた某社。その後、このロッドメーカーはコスト低減のため、海外へ生産拠点を移転。結果、一時的にコストは下がり、利益は増えたものの、同時に開発力が著しく低下。年々、事業規模を縮小し、最後は同業他社に買収され、今日に至る(こう振り返って見てみると、生き残りのカギはコストカットよりも開発力だったのかも知れない・・・と)

そんな研究熱心でパイオニア精神溢れる先駆者であるからこそ、ロッド、それも、ブランク作りに関して、人並み以上の強いこだわりがあって当然。今でもその精神に変わりはなく、現状に満足せず、常により良い素材、より良い製法を探し続けている。つまり、研究開発、R&D。

これって、自分の近くでないと出来ないよね

これが理由の一つ

でも、これだけじゃない

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ブランク作りのキモは素材と製法。正しい素材を正しい作り方で作ること。素材がいくら良くても、作り方が良くなかったら、そこそこのモノしか作れないし、逆に、製法がいくら良くても、素材が良くなかったら、やっぱりそこそこのモノしか作れない

今日のように物流が発達し、情報が蔓延する世の中になっても、ベスト・オブ・ベストな、より良いモノを作ろうと思ったら、居場所はとても大事。なぜなら本当に大事な情報というものは、今も昔も、信頼出来る人のネットワークを介してやってくるもの。さらに、そうして得られた情報であっても、最終的な良し悪しというものは、結局のところ、自分の目で見てみないと判断出来ないもの。だから、何処で仕事でするか、ということがとても大事

ゲイリーの住むアメリカ合衆国ワシントン州は、世界最大の航空機メーカー、ボーイング社があるところ。炭素繊維の最大の顧客と言えば航空機産業。言ってみれば世界中から最新のテクノロジーが集まってくる磁場みたいな場所。そんなワシントン州でロッドビジネスを興し、40年間、キャリアを積み上げて来た結果のネットワークがそこにある

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例えば、ノースフォークコンポジットの創業間もない2009年にこんなことがあった

ある世界的な化学メーカーが従来品と比べ、粒子が細かく、浸透性の高い樹脂を開発。このメーカーは、製品の正式リリースに先立ち、この樹脂と繊維の相性をリサーチすべく、様々な産業界の第一人者へテストを依頼。そのうちの一人がゲイリーだった。ゲイリーはその試材をテスト。メーカーには結論をNOと伝えた。少なくともフィッシングロッド向きではない、と。理由はこう

「粒子が細かいから浸透性が高い。だから、浸透し過ぎて、結果、今までより重くなる。軽量化するための炭素繊維にどうして重くなる樹脂を使う必要があるのか?」

2010年、その樹脂を使ったフィッシングロッドが市場に一斉に出てきた・・・

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しかし、一時的には注目を集めていたが、以降、その樹脂を使った製品は増えていない

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こうした「地の利」に加えて、アメリカという国が大好き、というゲイリーのパーソナリティーも関係している。ゲイリーは国に貢献したい、という気持ちを今でも強く持っている。「国に貢献」って僕ら日本人にはイメージしづらい感情かもしれないが、今でも多くのアメリカ人が、特に、年配者が抱いている感情

"Ask not what your country can do for you; ask what you can do for your country."

とは、ジョン・F・ケネディの有名な演説の一節で「国が何かしてくれるのかを問うのではなく、国のために何が出来るか、これを考えて欲しい」ということ。そんなケネディと同じルーツを持つ、アイルランド系移民の子孫であるゲイリーがアメリカという国に貢献するため、国内生産に拘り、国内で雇用を生み出したいと願う気持ちは、極めて自然なことなのかもしれない

そんな幾つかの思いが重なりあった上での決断がアメリカ国内での生産

でも、一番は大きいのはやはり研究開発だろう

だから、アメリカ合衆国ワシントン州ウッドランドなのだ
by bluepeaks | 2017-11-04 15:52 | 四方山

ノースフォークコンポジットってどんな会社?(part1)

最近、ノースフォークコンポジットという会社について説明する機会があった

相手は釣り人

だから、まずは「ブランクメーカーです」と紹介した

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その時、ふと気がついた

今から30年前だったら、きっとこんな説明はしなかったはずだ、と

何故なら、当時、多くのロッドメーカーが自社でブランクを焼いていたからだ

でも、今では、アメリカ全土を見渡しても、ほんの一握り、片手で足りるほど

だから、今や「ブランクメーカー」という言葉が会社の説明で必要とされる

ちょっと乱暴かも知れないけど、極端な話、ブランクなんて作ろうと思えば、今や何処でも作れる

アメリカである必要なんてまるでない

市販されているカーボンシートを買ってきて、

パターンに沿ってカットして、

出来合いのローリングマシンでゴロゴロって芯金に巻きつけて、

その上にセロファンをグルグルっと巻きつけて

でっかいオーブンに入れて2時間、

芯を抜いたら、表面を削って、

ペイントすれば終了

これだけ

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だから、多くのロッドメーカーはコストを下げるため、より人件費の安い海外に生産を移行した

でも、そんな中、未だにアメリカ国内でブランクを作っているのがノースフォークコンポジットだ

どうして?

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実は、そんな非常にベーシックな話もちゃんと伝わっていないのかも?と思っている、

だから、この場で取り上げることにした

続きは、追って
by bluepeaks | 2017-11-02 17:55 | 四方山

リペアサービスの提供から1年経ちました

ロッドと言えどもネットで購入されるお客様が多数いらっしゃる今日この頃

ネット通販時代に対応するため、ウェブ経由でリペアサービスを提供するようになってから早1年が経ちました(提供開始日は2016年10月17日。詳しくはこちらで)。

予定通りに梱包材が届かなかったり、約束の日程よりお返しが遅れてしまったり、と、いろいろありましたが、何とか朧げながらも形になってきました。

医者と一緒で、修理なんて世話にならないことが一番、な訳で、そもそも修理なんかを前面に出すべきじゃないことは重々承知しているのですが、

そんな中、先日受け取った修理品の中にこんなお手紙が・・・

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嬉しいじゃありませんか!

こんなお手紙まで頂いてしまうと、出来るだけ早く元の状態に戻してお返ししようと、という気になるものです。

とは言え修理は修理なので、利用率が少しでも減るよう、これからも努めて行きたいと思います。
by bluepeaks | 2017-10-17 15:19 | 四方山

退職後の収入源

昨日のSOWに投稿頂いた愛知の小出さまのような個人ビルダーさん達にご利用頂いているノースフォークコンポジットのブランクですが、ビルダー人口って、釣り人口を母数とするならば、その割合は極々わずかなものです。それこそ数パーセントの世界ではないでしょうか?

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多くの人にとってロッドビルディングは、

やったことがないから何から始めて良いかわからない・・・とか、
周囲を見渡しても誰一人としてビルディングをやったことがある人がいない・・・とか、
カスタムロッドショップという存在は知っているけど、家の近くにはない・・・とか、
何となく敷居が高い・・・とか、
釣りに行く時間さえ確保出来ないのに、ビルドなんて考えられない・・・とか、
そもそもビルドする時間があるなら釣りに行きたい・・・とか、
初期投資がそこそこ必要だし、そんなお金があったらフツーに竿買うし・・・とか、
家の中にスペースが確保出来ない・・・とか、

パッと想像するだけでも、マイナスな要素満載な訳です。

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そういうことがわかった上で、

「だからこそやるんだよ」って人とか、
「他人がどう思おうが関係ないね」って人とか、
「とにかく作ることが好き」って人とか、
「ビルドせずロッドを語ることなかれ」って人とか、
「最大公約数から作られている既製品ではどうしようもないから面倒だけど自分で作る」って人とか、

そういう人たちが集まって、先の数パーセントを構成しているのがカスタムロッドビルダー人口なんだろうと思う訳です。

でも、アメリカにはもう一つ、面白い切り口があるらしくて・・・

それは

退職後の収入源。

ロッドを作ることから始まり修理や改造などを有償のサービスとして請け負うもの。

事実、ビルディング関連グッズ会社、例えば、フレックスコートとかのホームページを見るとたいがいは「スモールビジネスキット」なんていうセットが販売されていたりするんです。

さすがは何でも自分でやっちゃうDIY大国アメリカなんですが、近隣にある大手チェーン店の下請けの仕事とかが取れれば、退職後の収入源として、そこそこ成立してしまうのかも知れません。

釣りが家族単位で楽しむ遊びとして定着しているアメリカなら十分アリなんでしょうね。
by bluepeaks | 2017-10-06 12:01 | 四方山

つりマラソン

個人的な話ですが、この土日はつりマラソンをしてました。

まず、朝7時から琵琶湖でバスを追いかけて、3人でこんなの投げまくって、巻きまくって・・・

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船中10匹くらい

で、一番大きい魚がコレで

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結局、ネコリグっていう・・・

こうやって見ると小振りに見えますが、ジャスト50

で、そのまま富山まで400キロ走って日の出とともに海上へ

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穏やかな日本海を40分くらい走って・・・

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ミンコタのiパイロットを駆使して、ドピンに浮き、潮を読んで200gくらいのデッカいジグを落とすと・・・

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久しくご無沙汰だった青いヤツらが台風とともに北の海から戻ってきたようで、ズドーンと掛かって

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それを見た神戸の商人が「それナンボ、ナンボ?」と価格交渉を始めて・・・

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全部釣れた魚を買い取って、

月曜日の夜、

華やかなる神戸の街で宴が開かれるという・・・

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週末でございました。

個人的な釣果は・・・

子バス:2匹
アマダイ:1匹
アオハタ:1匹
キジハタ:1匹
エソ:?匹
フグ:?匹

全走行距離900キロ

睡眠時間5時間くらい(船上含む)

いくらスポーツの秋とは言え、つりマラソンは50の体にはキツイっす

皆さんもほどほどに
by bluepeaks | 2017-09-26 17:02 | 四方山

ウェブサイトリニューアル

現在ウェブサイトのリニューアルに向け作業進行中。何と言っても2010年の立ち上げから早7年。当時は正しかった記述もいつの間に事実と異なってしまっていたり、その後スマホなるものが世の中に出てきたりで、あれやこれやと進めていますが、写真を撮り直したり、文章を書き換えたり、加筆したり、修正したりとこれがタイヘンな作業の連続。

目標は9月初旬。

果たして終わるのか・・・

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by bluepeaks | 2017-08-22 18:22 | 四方山

スクリーンショットコンテスト

魚探メーカーのローランスが魚探映像のスクリーンショットによるコンテストをやってます

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画像を見ただけで釣れた気分になれる釣り人的ワクワクドキドキ画像を撮って送る、というもの

面白いことしますね

ただ、GPSのデータは写さない方がいいでしょうね

広大であるからこそなのかも知れませんが、アメリカにも結構いるそうです、そう、Facebookとかにアップされている写真の隅に写っているGPSを拡大して、それを頼りに次の日そのスポットに入る人

釣りたい気持ちはわかりますけどねぇ・・・

アメリカでさえそんな感じみたいです
by bluepeaks | 2017-07-10 17:09 | 四方山

クローフィッシュ?クレイフィッシュ?それともクローダッド?

クローフィッシュに関するトリビアです。

場所によって、人によって、呼び名が変わる淡水ロブスター、クローフィッシュ

クローフィッシュ?
クレイフィッシュ?
クローダッド?

一体どれが正しいんでしょう?

それぞれに違いはあるんでしょうか?

なので、調べてみました。

英語の文法や単語について解説するサイト"grammarist"によれば、

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source from http://grammarist.com/usage/crayfish-crawfish-crawdad/


クレイフィッシュ、クローフィッシュ、そして、クローダッドは淡水ロブスターに対して使える言葉で同じ意味。クローフィッシュはアメリカで好まれる表現。一方のクレイフィッシュはその他の英語圏で好まれる表現。そして、クローダッドは、アメリカの一部で好まれる表現。オーストラリアとニュージーランドではクレイとだけ表現することもしばしば

ってことで、言ってみれば、ザリガニをエビガニって言うのと一緒、ってことかと。
by bluepeaks | 2017-06-16 11:36 | 四方山