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夏季休業のお知らせ

2020年8月8日から16日まで、夏季休業とさせて頂きます。NFC Web SHOPでは期間中もご注文をお受けしておりますが、在庫の確認や商品の確保、お問い合わせへの返信等につきましては、休業明け以降、順次対応させて頂きますので、ご了承下さい

2020/8/7:通常営業(通常出荷)

2020/8/8:土曜日につき通常休業(出荷不可)
2020/8/9:日曜日につき通常休業(出荷不可)
2020/8/10〜16:夏季休業(出荷不可)


# by bluepeaks | 2020-08-06 09:24 | お知らせ

ブランク入荷のお知らせ

大変お待たせ致しました、ブランク入荷のお知らせです。

FLIP766-1(HM)
DS760-1(IM)
FW501-1(LMX Psi)
SB603-1(IM)
CB7111-1(IM)

長きに渡り、お待ち頂き、誠にありがとうございました!

そして、まだ準備が整っておりませんが、

FUJI VSS16用EFXカーボンテックスグリップセット(1K, 3K)
FUJI IPS16用EFXカーボンテックスグリップセット(1K, 3K)

も入荷しております。

ZFXのニューモデルも昨日無事にお客様のもとへ送り出すことが出来ましたので、これより急ぎ準備を進めさせて頂きます。


# by bluepeaks | 2020-08-06 08:36 | ブランク

新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その3)

ZFX初のスピニングモデル、ZS71MH POWER SPINの詳細、その3(たぶん最終回)です。

まずガイドセッティングについて

ZS71MH PSは、新たなディープ攻略の必要から生まれた7フィート1インチ、ミディアムヘビーパワーのスピニングロッドです。故にラインもあらゆる状況に対処出来るよう、フロロ、ナイロン、そして、リーダーを組んだPEの3タイプを想定に含めています。中で最も注意を払う必要があるのは勿論PE。理由は明解で、リーダーの終端の処理が「ラインの抜け」を大きく左右するから。でもだからと言って不用意にリングサイズを上げてしまうと、ガイドの重みと、そのガイドを巻き留めるスレッドと樹脂の重みで、折角のティップセクションが「ボヤけてしまう」ことも事実。だから、ティップセクションは、攻めたサイズ5、少しだけ大きい5.5、コンサバな6の3タイプをテストし、バットセクションも安定感のある絞りの深いフレームタイプとハイフレームタイプをテスト。

それを年間250日湖上に出ているフィッシングマシーンガイド舞木に預けること2年!

家でゆっくり組んだリーダーならサイズ5でも問題ないけど、根掛り外しからの、波あり、風ありな湖上で急ぎ組んだリーダーだとサイズ5だとまぁまぁ抜けない・・・とか、

バットガイドの取り付け位置が手前過ぎると、風があると絡みが増える・・・とか、

5でも6でも、寒い時は全部凍る・・・とか、

四季折々、雨の日、晴れの日、風の日、雪の日、様々な天候の中で、様々なリグでテストを繰り返し、辿りついたのが超オーソドックスなチタンフレーム、スリムSiCリング、深絞Kフレームという「直球ど真ん中」なセッティングだった訳です。
新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その3)_a0183304_15250147.jpeg
選択の理由はなんと言ってもブレがないこと。
安定感が選択の理由です。
もちろん、バサバサの太いフロロでも問題なし。

新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その3)_a0183304_18454925.jpeg

因みにZFXシリーズでは、今回リリースするZS71MH PSだけでなく、複数モデルの製品化を予定しており、その全てで同様のテストを繰り返しています。

そして、フックキーパー

これもキャスティングモデル同様、ソフトベイトでの釣りの機会が増えることから、塩入ワームからの塩害を防ぐ意味でも、耐食性に優れた純チタン製フックキーパーを採用しています。
新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その3)_a0183304_17205943.jpeg

既に商品紹介ページも公開済みですので、今更感は否めませんが、最後にスペックをまとめておきます。

Category:ZFX SPIN
Part Number:ZS71MH POWER SPIN
Material:HM G3
Power:Medium Heavy
Action:Fast
Length:7'1"
Line/Max(lb.):FC/MONO:12, PE: 28
Lure/Max(o/z):3/4
GRIP Length:320(リールシートのトップからエンドまで、フロントのグリップは含みません)
Price(Yen):53,000
Price(Yen, w/10% tax):58,300

推奨ルアー
ネコリグ(ライト&ヘビー)
ジグヘッド(ライト&ヘビー)
テキサスリグ(ライト&ヘビー)
キャロライナリグ(ライト&ヘビー)
ドロップショット(ライト&ヘビー)
ノーシンカー
フットボールジグ
メタルジグ
スイムベイト
スプーン


# by bluepeaks | 2020-08-05 17:28 | ZFX

新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その2)

ZFX初のスピニングモデル、ZS71MH POWER SPINの詳細、その2です。

ブランク本来が持つ絶対的な感度と、パワーとトルクのアドバンテージを引き出すこと、この点を重視し、キャスティングモデルのみならずスピニングモデルにおいても各パーツをブランク本体に直接接着するブランクスルー構造とし、その構造を活かしつつ、高負荷時におけるリールシート周辺部の歪みと「うまく付き合っていく」ため、物理形状として長いリールシートである富士工業のTVSを採用した件については、昨日触れた通りです。

そこで、今回は、ZS71MHPSのグリップデザインについて、紹介させて頂きたいと思います。

新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その2)_a0183304_16075990.png
スピニングロッドの握り方には、ワンフィンガー、ツーフィンガー、スリーフィンガー、そして、フォーフィンガーとありますが、ZS71MHPSのグリップをデザインする際、重視したのは、そのどの握り方であっても快適に握ることが出来ること、そして、伝わって来る振動が捉えやすいこと、この2点です。

自分自身の話をすれば、ティップを上げてリグを縦にサバく場合はスリーフィンガーで、ティップを横に水平にサバく場合はツーフィンガーで、強風下など、水面ギリギリを水平にサバく場合はワンフィンガーで、と使っているリグと、その時の状況、主に風によって、握りを変えています。これは別に誰かに聞いたことでもなければ、意識して修正したことでもなく、釣りをしているうちに、無意識に辿り着いた形。なので、恐らく多くの皆さんも同じように、リグと状況に応じて、握りを変えていることと思います。さらに言えば、ソフトベイトか、ハードベイトかによっても変わるかも知れません。この仮説が正しければ、スピニングロッドのグリップをデザインする時、大事なことは、どの握り方でも握りやすくすることではないか、と考えました。

では、実際にご覧頂きしょう。

まず、ワンフィンガーで持った時、
新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その2)_a0183304_15190220.jpeg
成人男性としては自分はかなり手が小さい部類ですが、相当手の大きな釣り人だとしても、これだけ前後にスペースがあれば十分対応可能なはずです。

続いてツーフィンガー、
新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その2)_a0183304_15185704.jpeg
恐らく世の中で一番メジャーな握りだと思いますが、95%以上のシチュエーションで、何の問題なく握って頂けるはずです。

続いてスリーフィンガー、
新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その2)_a0183304_15190431.jpeg
これも例え手が大きな人でも、何の問題なく、快適に握って頂けるはずです。

そして、フォーフィンガー、
新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その2)_a0183304_15190740.jpeg
キャストの度に一々持ち変える必要があるもののティップを上げやすく、リールのフットから振動が伝わって来るので、実はアタリも取りやすいフォーフィンガー。このフォーフィンガーでも前方部にさらにスペースがあるので、個人個人で違う手の大きさにも十分対応出来ます。

という様に、ワンフィンガー、ツーフィンガー、スリーフィンガー、さらには、日本では最もマイナーなフォーフィンガーでさえ、どの持ち方であっても、誰でも、違和感なく快適に握って頂けるよう、デザインしました。

因みに、Jカスタム2.Xで採用していた既存のグリップでも同じようなプロトを組みましたが、
新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その2)_a0183304_15192728.jpeg
ご覧の通り、リールシートそのものがコンパクトに作られているため、ワンフィンガーにした場合、ミドルセクションのグリップ(小指が当たる部分)を大きく作る必要があり、昨日触れたリールシート単体での剛性含め、一次候補から除外した次第です。

こうした試作と実釣を繰り返し、ゼロベースで作り上げた独自形状のグリップがこちらになります。


新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その2)_a0183304_15261229.png
前回、大事なことを書き忘れていました。

既に商品紹介ページを公開しておりますので、こちらも合わせてご覧下さい。

https://northforkcomposites.jp/zfx/zs71mhps/


# by bluepeaks | 2020-07-31 16:58 | ZFX

新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その1)

今回は、同じく来月から出荷を開始するZFX初のスピニングモデル、ZS71MH POWER SPINについて紹介させて頂きます。
新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その1)_a0183304_15335635.jpg
ZS71MH PSは繊細なティップセクションを有する7フィート1インチ、ファーストアクション、ミディアムヘビーパワーのスピニングロッドです。スペックだけ見ると2年前にリリースしたNFXのS70MHと同じ様に見えるかと思いますが、ZS71MHPSは、NFXのS70MHに比べるとティップがずっと繊細なロッドとなっています。この違いは想定する釣りの違いによるものです。

NFXのS70MHがスモラバのチョウチン釣り、つまり、シャローカバーの釣りを起源にしているのに対して、ZFXのZS71MHPSは新次元のスーパーディープ攻略を起源にしているロッドです。7フィート1インチ、ファーストアクション、ミディアムヘビーパワーと言えば、従来の常識で言えばキャスティングロッドの領域、それも「ど真ん中」と言えます。しかし、こうした普通のキャスティングロッドで展開出来る普通の釣りでは、バスからの反応を得ることが年々難しくなっていることも事実。そして、そんな学習を重ねたバスが日本中でますます増えていることも、しかし、そんなスレたバスであってもディープにいる時は比較的気を緩める瞬間があることも。こうした現実を捉え、ディープウォーターを今までにない方法で攻めていくために生まれたロッドがZS71MH PSです。

10mのディープをノーシンカーで釣ることはもはや珍しいことではなくなりました(誰もが出来るかっていうことではなくて)。つまり、昨日まで1/2オンスのスイムベイトで攻めていたストラクチャーも、近い将来、1/4オンス、さらには1/8オンスで攻める必要に迫られるということです。フットボールジグも然り。フットボールジグと言えばイコール、キャスティングロッドで投げるもの、とされていますが、状況に応じては、より水の抵抗が少ないPEラインで、もっとスピーディーに落として、より強いリアクションを引き出す必要にも迫られることでしょう。そして、これはヘビキャロやネコリグにも同じことが言えるはずです。こうした従来とはちょっと違った釣りを展開する時、今までのスピニングロッドの枠を飛び越える必要がある、と考えています。

軽いリグであっても無理なくキャストが出来ること、また、ヘビーなリグであっても同じように無理なくキャストが出来ること、より水の抵抗が少ない細いPEラインが使えること、でも、ひとたびフッキングすれば、キャスティングロッドにも引けを取らないマッシブなバットパワーで一気に魚を浮かせられること、今ある釣りをさらに先鋭化させ、その日の魚に辿り着くためのロッドと言えます。
新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その1)_a0183304_18102047.jpg
構造はブランクスルーです。スピニングロッドの場合、構造上、リールがロッドの下側に配置されるため、ロッドが曲がれば曲がるほどリールのフットとブランクの間に歪みが出る傾向にあります。これを避けるため、多くの場合、カーボンパイプにリールシートを接着し、そのカーボンパイプに対してブランクを接着することで、手元の剛性感を高めるようとしていますが、これではトップガイド経由でブランクに伝わった湖底からの振動も、アタリも、カーボンパイプとの接合面で減衰することになるので、ZFXでは、より直接的にブランクにパーツを固定するブランクスルー方式を敢えて選択しています。それ故に、リールシートも既存のVSSやIPSではなく、物理形状的に全長の長いTVSを採用することで、長さによって、負荷を分散させることを狙っています(写真右がIPS、中央がVSS、右がTVSです。それぞれのリールシートにはそれぞれの良さがあると思いますが、ブランクスルー構造のスピニングロッドの場合、リールシートにはある程度の長さが必要、と考えています。これはDPSが教えてくれたことかも知れません。余談)。
また、感度だけでなく、ブランクスルーとすることで、ブランク全体でルアーの重みを受け止め、ルアーを弾き出し、ブランク全体で魚の走りを受け止めることが出来るので、ブランク本来の素材が持つアドバンテージを活かすことが出来る、とも考えています。
新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その1)_a0183304_17520876.jpeg
しかしながら、それでもモンスタークラスがヒットした場合には、リールシート周辺部には少なからず歪みが生じるので(ロッドが曲がる以上不可避な現象)、その歪みにより、ファイト中にリールがグラついたりしないよう、素材そのものに一定の弾性があり、加圧により変形し、歪みを吸収する樹脂製のフードナット(リールと止めるパーツ)を採用している次第です。

新製品のご案内:ZS71MH POWER SPIN(その1)_a0183304_16075990.png

少々長くなって来たので、続きは次回にしたいと思います。

次は、特徴的な独自形状のグリップについて狙いを紹介したいと思います。


# by bluepeaks | 2020-07-29 18:37 | ZFX