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新ハイブリッドブランク:LMX X-Ray NEO(その2)

高弾性カーボンLMX X-RayとグラスファイバーS2 Zentronをコンポジットしたハイブリッドブランク"LMX X-Ray NEO"

読み方は「エルエムエックス・エクスレイ・ネオ」になりますが、これじゃちょっと長いので、「エクセレイ・ネオ」か、もしくは、思い切って「ネオ」でしょうか

そんなエクセレイ・ネオ

何が変わったのか?

と申しますと、

まず外見が変わりました。
新ハイブリッドブランク:LMX X-Ray NEO(その2)_a0183304_14093810.jpeg
上がハイブリッドS2で、下がエクセレイ・ネオです。

ハイブリッドS2の仕上げが光沢のあるグロスのアンサンドフィニッシュであったのに対して、エクセレイ・ネオはマットのアンサンドフィニッシュです。

一見すると高弾性マテリアルLMX X-Rayと全く一緒です。

見た目では100%わからないと思います。

これがまず一点。

続いて違いその2

テーパーです。

テーパーというのは、ブランクの物理的な形状を意味するもので、この本来の意味において従来のハイブリッドS2とエクセレイ・ネオでは大きく異なっています。

内外問わず実に多くの方々が「テーパー」と「アクション」を混同して使っていますが、テーパーとアクションは全く違うものです。

テーパーは、ティップからエンドにかけて外径がどのように変化しているのか、その物理的な形状の変化の具合、度合いを示すもの、

対して、アクションは、そのブランクに負荷をかけた時にどういう曲がり方をするのか、そして、それがどのように戻るのか、を表現する言葉です。

この本来の意味において、テーパーが違う、ということです。

では実際に写真をご覧下さい。
新ハイブリッドブランク:LMX X-Ray NEO(その2)_a0183304_14285599.jpeg
上がハイブリッドS2で、下がエクセレイ・ネオです。

双方とも7フィート6インチ、6パワーです(訂正:6パワーではなく5パワーです)

ハイブリッドS2がティップからエンドにかけて徐々に外径が太くなっていくのに対して、エクセレイ・ネオはリールシート付近が「シュッ」としているように見えませんか?

実はこれ、リールシート付近をフラットに処理しているんです。

角度を変えるとこうなります。

新ハイブリッドブランク:LMX X-Ray NEO(その2)_a0183304_14301588.jpeg
右がハイブリッドS2で、左がエクセレイネオです。

どちらも7フィート6インチ、6パワーです(訂正:6パワーではなく5パワーです)

これだけエンドの外径が違います。

では、どうしてリールシート付近をフラット処理したのか?

手元の剛性感を高めるため?

それとも、エンドからワインディングチェックやリールシート、グリップが入るようにして生産性を高めるため?

まぁ、これらも目的の一つだと思いますが、一番大きいのは既存のマグナムテーパーだと、ブランクを長くするとリールシート付近の外径も太くなり、リールシートをはじめとする周辺パーツの都合により、ロッド製作時に様々な制約が出て来ます、これを排除するためです。

例えば、日本で販売するCB765-1(HS2)を例にすると、ティップ径が2.3mmで、エンド径が18.2mmです。

このブランクにいわゆる16サイズの最大内径である内径15mmのリールシートを入れようとすると、だいたい5フィート9インチ付近で止まります。

ってことは、16サイズを諦めない限り、それ以上長いグラスコンポジットロッドが作れないことになります。

コンパクトなリールシートが収まる、7フィート超の、軽くて、遠投が効くグラスコンポジットロッドを作りたい

という、市場からの声、特にアメリカ市場からの声に応えるべく、採用したのが今回のフラット化です。

もちろん、ブランクそのものの設計を変えて、細いマンドレルを使えば長さを稼ぎ出すことも出来ますが、そうすると結果はただの長くて重いブランクになってしまうので、これではノースフォークコンポジットが作る意味がない訳です。

という、市場からのリクエストに応えるべく設計されたブランクがエクセレイ・ネオです。

次回はアクションとスペックの話を予定しています。


by bluepeaks | 2020-05-14 15:54 | ブランク