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コッシー的ロッドの選び方(その4)

ということで、グリップを延長したUTR68Hがコンパクトフロッグ用のロッドとして落ち着いたので、フルサイズフロッグ用ロッドについては、当然の成り行きとしてパワーを上げたUTR68XHで行こう!ということになり、前回同様、UTR68XHをカスタムしてみたのですが、コレがなんと思った程スキップが伸びないという結果に・・・背負うルアーが重くなった分、ロッドに掛かる負荷も上がって、曲がり込みも深くなり、ルアーを弾き出す初速も上がっているはず・・・

なんですが、テストでは、多少の伸びが感じられる程度で、今まで使ってきた改造ロッドと大きな差がないという結果に
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原因としては、いくつか考えられますが、一番大きいのはアクションだと思っています。HからXHに変えたことによって、より厚巻きになった分、初期曲がりのポイントがより手前に、つまり、バット側に移行し(一般論でなく、このモデルがそういう設計なので)、竿全体に負荷が分散するようになり、さらに、巻きによって重くなったため、負荷がかかってから元の状態に戻るまでの時間、つまり、竿としてのレスポンスが遅くなった、と考えています(つまり、Hに比べてXHの方が「スロー」ということ)。

もちろん、キャスティング動作を調整すれば修正出来ると思います(少なくともコッシーには出来ます)。しかし、目的は、動作を変えることなく、道具の力でスキップの距離を伸ばすことなので、このアプローチの方向性は違うな、と。同じ素材でパワーを上げても結果が得られなかったので、次に試したのが素材の変更。当初は扱い易さから中弾性素材をベースに考えてきたのですが、

スキップの距離を伸ばすためには、初速を上げる必要がある

初速を上げるためにはティップのリカバリースピードを上げる必要がある

と、ここまで要件が整理出来たので、より早いティップの戻りが期待出来る高弾性カーボンHMを試してみることに。ちょうどその頃、今春リリースする予定だった高弾性カーボンロッドZFXの試作を行なっていたので、手元にあったサンプルから適当なものを選んで渡してみたところ、コレが見事にハマるという。設計上のパワーは6パワーでUTR68Hとほぼ同じなのですが、軽くて硬い分、より早く戻るという高弾性素材ならではの特性が見事にハマり、スキップの距離がかつてなく伸びました。

さらに嬉しい副産物はフッキング率がアップしたこと。高弾性カーボンというと硬くて、脆くて、バイトを「弾く」と思われがちですが、フロッグに関して言えば、ルアーとアングラーの間には常に一定のラインスラックがあるため、常にラインを張った状態のリトリーブ系の釣りに見られるような「弾き」の問題はなく、むしろそれよりもスラックを利用してバスを反転させておいてから、クイックに反応するティップでシャープなフッキングを決めた方がずっと乗る、とはコッシー談。そんなコッシーが昨年12月8日に高弾性モデルのテストでランディングした貴重なウィンターフロッグフィッシュ
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以下はコッシーからもらったインプレッション

バックハンドでのスキップ距離が伸びた
バックだけじゃなく全体的にキャストの距離が伸びた
キャストの精度が上がった
フッキング率が上がった
そして、さらに釣りが楽しくなった

そんなこんなで一般的にはジグとかワームとか、底物系、打撃系に使用されることが多い高弾性カーボンのブランク、それもファーストアクションで、ミディアムヘビーからヘビークラスのブランクが9年がかりのフロッグロッド探しの答えとなった訳でした。
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釣りってこれという答えのない、非常にパーソナルな遊びだと思うので、全ての人にとって参考になるとは考えていませんが、今回のフロッグのように、一つの釣りを探求していく中で、道具の選択によってアプローチの質を変えることが出来、結果、今まで以上の釣果を得ることも出来る訳です。そんな釣りをさらに楽しむための一例として今回はコッシーによるフロッグロッドのカスタム日記を紹介させて頂きました。

今後の参考として頂ければ幸いです。



by bluepeaks | 2019-07-11 17:12 | カスタムロッド