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ネットに書かれている誰が書いたともわからない、出典も明らかでない情報についてはこれまで通り無視していくつもりですが、今回ばかりは、複数の知人、支援者から同時に連絡を貰ったので、この場で解説させて頂こうかと思っています。
ことの発端は改修中のノースフォークコンポジット本社のホームページ最上段に書かれたこの一文です。
"NORTH FORK COMPOSITES HAS EQUIPMENT AND OTHER ASSETS FOR SALE. CLICK HERE or contact Alex Maslov (alex@northforkcomposites.com) for more information"
source from http://www.northforkcomposites.com/
直訳すればこう言うことです。
「ノースフォークコンポジットは売却可能な設備および資産を保持している。詳しくはここをクリックするか、アレックス・マスロブ(現CEO)にコンタクト下さい」
つまり、会社として「売りに出されている・・・」
かのように見えるかと思います。
というか、諸事情により、形式的に広く一般に売り出したのか様に見せる必要があった、のです。
なので、わざわざホームページに記載した訳です。
普段だったらこの諸事情について、掘り下げたりはしないのですが、今回ばかりは、既存のユーザさんから、在庫を保有して頂いているパートナーさんまで、多くの人に影響が及んできますので、中途半端な情報の出し方はやめて、アメリカと協議の上、書けるギリギリの線までここに書くつもりです。
さて、どうして会社を売りに出す、また、売り出したかの様に見せる必要があったのか、その理由ですが、それはノースフォークコンポジットのかつての共同創業者であり、出資者の一人であった前ゼネラル・マネージャー、ジョン・ボイル氏にあります。
ジョン・ボイル氏は、既に2014年7月に懲戒免職となっていますが、在任期間中、彼は、ゼネラル・マネージャーという立場を利用して、退社以降も会社が存続している限り有効な議決権を取得し、かつ、その割合を10%から15%へ、15%から20%へという様に年々増やしていきました。そして、その議決権を盾に、今年になって現行資産の分配を求めてきたのです。因みに懲戒免職になった主な理由は横領と不正。その他にも使用期限切れになったカーボン素材で作ったブランクを売りつけたりとやりたい放題。もちろん、当社も話を持ちかけられましたがきっぱり断りました。なぜなら使用期限を越えた古くて硬い樹脂から形成されるブランクはシートの合わせ目から剥離するなど、機能的に不完全なのです。ただ、この叩き売りのインパクトは大きくて、2013年後半から2014年にかけて某社からIMベースをうたったスーパー安い製品群が出て来て、経営的に大打撃をくらいました。正直逝くかと。でもですよ、それが不良ブランクだったかどうか知らないけど、こんなことしてたらエンドユーザを筆頭に、その某メーカーも、代理店も、販売店も、当社も含めて、誰もがハッピーにならないと思うんですけど・・・どうよジョン。
で、話を戻しまして、では、何故こんなことが、つまり、何でそんな前ゼネラル・マネージャーに都合の良い様に物事が進んでしまったか?、ってことですが、先だってのバサー誌「大せんぱいインタビュー」でも取り上げて頂きましたが、ゲイリーは文を読むのがとっても苦手。曰く、同じ文を3回くらい読まないと、時には3回読んでも理解出来ないそうです。そんなゲイリーの特性を知った上で、前ゼネラル・マネージャーは、自分にとって都合の良い文書を次から次へと作成し、ゲイリーにサインさせて行ったのでした・・・。因みに彼の前職は弁護士。
そんな半永久的な議決権を今なお保有する前ゼネラル・マネージャーが今年になって資産の分配を求めてきた訳です。資産の分配って書いてますけど、要するにお金です。保持する議決権に準じた現行資産の評価額を払え、ってことです。こうした前ゼネラル・マネージャーとの関係を断ち切るために選択した手段が今回の会社更生法に則って一度会社を清算するという「荒技」。会社を清算し、一度、全ての資産を一般に売り出す、そして、買い手を募ることによって、経営陣を刷新し、前ゼネラル・マネージャーとの関係をリセット。
既にノースフォークコンポジットは、ゲイリーと、現CEOのアレックス・マスロブ、その他3人のVP(副社長)達によって無事に買い取られ、裁判所の承認も受けたところ。
なので、皆様、どうぞご安心下さい。
本年末には、生産能力をさらに高めるため、ウッドランドの町の新工場へ移転します。
そして、2017年も今まで以上の創造性、独創性を持って、ハイパフォーマンス・フィッシング・ブランクを世に送り続けるべく、ノースフォークコンポジットは事業を継続していきます。
Boys Back in Town!
でございます!
・・・って、ところで、
もしアメリカに「しくじり先生」があったら、
ゲイリーにも出演依頼、行くかも・・・
書いてあるものをしっかり読んで確認しないと、後々大変なことになる、
というアメリカの片田舎でのお話でした。
ことの発端は改修中のノースフォークコンポジット本社のホームページ最上段に書かれたこの一文です。
"NORTH FORK COMPOSITES HAS EQUIPMENT AND OTHER ASSETS FOR SALE. CLICK HERE or contact Alex Maslov (alex@northforkcomposites.com) for more information"
source from http://www.northforkcomposites.com/
直訳すればこう言うことです。
「ノースフォークコンポジットは売却可能な設備および資産を保持している。詳しくはここをクリックするか、アレックス・マスロブ(現CEO)にコンタクト下さい」
つまり、会社として「売りに出されている・・・」
かのように見えるかと思います。
というか、諸事情により、形式的に広く一般に売り出したのか様に見せる必要があった、のです。
なので、わざわざホームページに記載した訳です。
普段だったらこの諸事情について、掘り下げたりはしないのですが、今回ばかりは、既存のユーザさんから、在庫を保有して頂いているパートナーさんまで、多くの人に影響が及んできますので、中途半端な情報の出し方はやめて、アメリカと協議の上、書けるギリギリの線までここに書くつもりです。
さて、どうして会社を売りに出す、また、売り出したかの様に見せる必要があったのか、その理由ですが、それはノースフォークコンポジットのかつての共同創業者であり、出資者の一人であった前ゼネラル・マネージャー、ジョン・ボイル氏にあります。
ジョン・ボイル氏は、既に2014年7月に懲戒免職となっていますが、在任期間中、彼は、ゼネラル・マネージャーという立場を利用して、退社以降も会社が存続している限り有効な議決権を取得し、かつ、その割合を10%から15%へ、15%から20%へという様に年々増やしていきました。そして、その議決権を盾に、今年になって現行資産の分配を求めてきたのです。因みに懲戒免職になった主な理由は横領と不正。その他にも使用期限切れになったカーボン素材で作ったブランクを売りつけたりとやりたい放題。もちろん、当社も話を持ちかけられましたがきっぱり断りました。なぜなら使用期限を越えた古くて硬い樹脂から形成されるブランクはシートの合わせ目から剥離するなど、機能的に不完全なのです。ただ、この叩き売りのインパクトは大きくて、2013年後半から2014年にかけて某社からIMベースをうたったスーパー安い製品群が出て来て、経営的に大打撃をくらいました。正直逝くかと。でもですよ、それが不良ブランクだったかどうか知らないけど、こんなことしてたらエンドユーザを筆頭に、その某メーカーも、代理店も、販売店も、当社も含めて、誰もがハッピーにならないと思うんですけど・・・どうよジョン。
で、話を戻しまして、では、何故こんなことが、つまり、何でそんな前ゼネラル・マネージャーに都合の良い様に物事が進んでしまったか?、ってことですが、先だってのバサー誌「大せんぱいインタビュー」でも取り上げて頂きましたが、ゲイリーは文を読むのがとっても苦手。曰く、同じ文を3回くらい読まないと、時には3回読んでも理解出来ないそうです。そんなゲイリーの特性を知った上で、前ゼネラル・マネージャーは、自分にとって都合の良い文書を次から次へと作成し、ゲイリーにサインさせて行ったのでした・・・。因みに彼の前職は弁護士。
そんな半永久的な議決権を今なお保有する前ゼネラル・マネージャーが今年になって資産の分配を求めてきた訳です。資産の分配って書いてますけど、要するにお金です。保持する議決権に準じた現行資産の評価額を払え、ってことです。こうした前ゼネラル・マネージャーとの関係を断ち切るために選択した手段が今回の会社更生法に則って一度会社を清算するという「荒技」。会社を清算し、一度、全ての資産を一般に売り出す、そして、買い手を募ることによって、経営陣を刷新し、前ゼネラル・マネージャーとの関係をリセット。
既にノースフォークコンポジットは、ゲイリーと、現CEOのアレックス・マスロブ、その他3人のVP(副社長)達によって無事に買い取られ、裁判所の承認も受けたところ。
なので、皆様、どうぞご安心下さい。
本年末には、生産能力をさらに高めるため、ウッドランドの町の新工場へ移転します。
そして、2017年も今まで以上の創造性、独創性を持って、ハイパフォーマンス・フィッシング・ブランクを世に送り続けるべく、ノースフォークコンポジットは事業を継続していきます。
Boys Back in Town!
でございます!
・・・って、ところで、
もしアメリカに「しくじり先生」があったら、
ゲイリーにも出演依頼、行くかも・・・
書いてあるものをしっかり読んで確認しないと、後々大変なことになる、
というアメリカの片田舎でのお話でした。
by bluepeaks
| 2016-11-25 16:37
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