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グラスファイバーロッドの起源

グラスファイバーネタの続きです。

今日はグラスファイバーロッドの起源について。

グラスファイバーロッドの起源_a0183304_8525582.jpg


グラスファイバーから作られているモノって沢山あります。建築建材とか、ボートとか、カヌーとか、サーフィンとか、もちろん、フィッシングロッドも。挙げたらキリがないほど。そんな用途が山ほどあるグラスファイバーなんですが、幾つかある素材特性のうち、昨日のブログでも触れた「絶縁性」こそがフィッシングロッドとして使われるようになったキッカケになった、という話を今日はお一つ。

第二次世界大戦当時、電線はまだ剥き出しの金属でした。ヨーロッパ戦線において、アメリカ軍は、地上戦のため戦車を展開。この戦車のアンテナが度々電線に触れ、故障など、もろもろ不具合の原因になっていた。そこで、これを回避するため、アメリカ軍は、絶縁性に優れたグラスファイバーで戦車のアンテナを覆い、進軍をより効率的なものとした。戦車のアンテナにはテーパー処理が施されていた。そんなアンテナを覆うグラスファイバーを見たどこか釣りキチが

「Oh!これはフィッシングロッドにGoodじゃないんですか?」
「戦争が終わったらこれでfishしましょー」

と、言ったかどうかはわからないけど、こうしてグラスファイバーがフィッシングロッド用の素材として使われうようになった(ゲイリー談)。

因みに、当時のヨーロッパにおける電線は、現代のような生活圏の遥か上空に配置されるものではなくて、地上付近に配置されていたんだとか。まぁ、広大なヨーロッパをカバーしようと思ったら距離とコストの関係で、特に、戦時中の混乱期においてはそうならざるを得ないかと。

と、いうことで、グラスファイバーを使ったフィッシングロッドの起源は、戦車のアンテナだった、という話です。
by bluepeaks | 2016-07-01 08:53 | ブランク