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リネンファイバー(その2)

リネンファイバーの話に入る前に"En.V(エンヴィー)"という今回のフライロッドのプロダクトネームについて触れてみたいと思います。

"En.V(エンヴィー)"は、「環境」を意味する"Environment(エンバイラメント)"、の頭の3文字を取ったもの。そこに込められたメッセージは、天然素材であるリネン(麻)を使った、自然環境に配慮したプロダクト。それ故の"En.V(エンヴィー)"でございます。

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リネンをメインマテリアルとするプリプレグ、そして、そのプリプレグにより製造されたロッドそのものについては、今回、世界初の試みになる訳ですが、ご存知の通りリネンそのものは、大昔から人類が活用してきた繊維の一つ。今でも家庭菜園なんかで使う「麻紐」なんかがその代表格と言えるでしょう。

そんな人類とは付き合いの長いリネンなんですが、リネンファイバーは既に他の産業でも利用されていて、例えばギターとか、ウクレレとか・・・

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スタンドアップパドルボードとか、パドルそのものとか・・・

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さらには、自転車のフレームとか、住宅建材としても利用されています。

で、そんな言って見れば汎用マテリアルであるリネンファイバーを使ったロッドがEn.V(エンヴィー)な訳ですが・・・

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素材としてリネンは、軽くて、そして、柔軟性に富んだ繊維と言えます。このリネンがロッドの製造に広く使われているその他の素材と、つまり、グラスとか、カーボンとかと比べて何が大きく違っているのか・・・と言えば、それは繊維としての構造にあります。リネンは中空構造なんです。繊維の1本1本を顕微鏡で見れば、中が空洞になっているんです。これがあるが故に、キャスターは、今までに味わったことのない一見オールドスクールなスローなアクションでありながらも、ティップはカーボンの如く、クイックに、そして、スムースに収束していく訳です。

既に述べた通りリネンファイバーそのものは決して新しいものではありません。でも、今日まで誰もそれをフィッシングロッド用のマテリアルとしては使ってこなかった。何故か?それはプリプレグと呼ばれるシート状に加工する際の樹脂母材(レジンマトリックス)がなかったから。そうなんです、今回、ノースフォークコンポジットでは、このリネンファイバーをフィッシングロッド用の素材として使えるようにするために新たにレジンマトリックス(樹脂母材)も開発したのです。これがあって中空構造であるリネンの素材特性をフィッシングロッドに応用することが出来るようになった・・・という訳でございます。

じゃあ、そんな素材を何でもかんでも使えるのか・・・というと、実はそんなことはなくて、天然素材ならではの制約があったりする訳で、その話はまた明日。
by bluepeaks | 2016-06-07 11:00 | EDGE