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慣性モーメント

昨日取り上げたように6フィートからスタートしたジャークベイトロッドだったのですが、王道とも言うべき、サスペンドジャークベイトをロングキャストして、ジャークして、ポーズで喰わせていく釣りへの最適化を求めて6フィートから6フィート2インチへ、そして、6フィート4インチへ、さらには6フィート6インチへとブランク長が徐々に長くなっていきました。こうしたテストを繰り返す中、これまた複数テスターの意見が見事に一致したのが、6フィート6インチ、ここが恐らく僕らの上限じゃないか、ってこと。僕らって言うのは平均的な日本人って言う意味です。

因みにってことで、USツアープロのタックルを見てみると、6フィート6インチから7フィートがほとんど。かつては5フィート8インチとかがスタンダートだった時代もあるけど、それはもう30年も前の話で、王道はやっぱり竿が振れる範囲内で出来るだけ長い竿、という条件が共通項としてくくり出せる訳です。

逆説的に見れば、合理性を何よりも重視するUSツアープロがどうして6フィート8インチとか、言って見れば彼ら的に凄く中途半端な長さにみえる竿をわざわざ使っているのか、と言うこと。つまりコレ「振れる範囲内で出来るだけ長い竿」を探して行った結果なのではないかと。

勿論推論だけじゃなくて、自分達でも検証してみるんですけど、確かに僕らでも7フィートの竿は振れます。ただ、続けるのがシンドい。これは6フィート2インチや6フィート4インチ前後では全く感じられなかったことですが、6フィート後半になると、ちょっとでもブランクが長くなると急にモーメントが大きく働くように感じるのです(まぁ当たり前かも知れません。何故なら、ティップは少なからず円軌道を描いている訳で、半径の二乗で慣性モーメントも大きくなる訳ですから)。

同じパワーで、同じアクションのブランクだったら、6フィート10インチあたりを越えると、もう指数的というか、明らかに急にモーメントが大きくなったと感じで、シンドくて、とてもじゃないけど1日釣りが続けられなくなってくる訳です。それでなくても寒い時の精神的にもタフさが求められる釣りなのに、さらに肉体的にもツラいとなると、そりゃ確固たる成功体験を持ち合わせた人じゃないと、続けられない訳です。で、続けられないことにはやっぱり釣れない訳で、これじゃいつまで経ってもコールドウォータージャーキングの楽しさなんて伝えられない訳です。

慣性モーメント_a0183304_10184583.jpg


そんなこんな最適なロッドの長さを見つけ出すためだけに軽ーく一年くらい費やしてしまった訳でした・・・

でも、実はこの後さらにもう1転あったのですが・・・
by bluepeaks | 2015-01-27 10:43 | Jカスタム