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視覚と嗅覚を刺激するリアクションの釣り
今回も出張期間中、様々な経験をしましたが、中でも個人的に興味深かったのはサーモンフィッシング。サーモンフィッシングというとでっかいスプーンを流れにクロスに投げて、扇型状にリトリーブして、目の前を横切らせてリアクションバイトを取るもの、と多くの人がイメージしているかと思いますが、確かにこれも1つなのですが、実は、サーモンフィッシングには、もっともっと沢山のアプローチがあります。
広く知られているところで言えば、遡上前のサーモンを生き餌で釣るムーチング、スプーンやスピナー、プラグを使ったルアーフィッシング、ウェットフライやストリーマー、エッグフライを使ったフライフィッシングあたりでしょうか。川に遡上したサーモンは、淡水域に入ると同時に、産卵モードになり、捕食を止めます。つまり、ルアーやフライなど、アプローチは変われど、いずれもがリアクションバイトなんです。でもですよ、そんな食欲からは口を使わなくなったサーモンを、活餌で釣る釣りがあるんです。バックバウンス(ルアーを使ったバックバウンスもあります)、ホーバーリングなどと言われる釣り方なんですが、いずれもまるでお腹が減っていない魚の目の前に、長時間、それはそれは魅力的な餌を漂わせて、あたかも遠い過去の海での記憶を刺激し、無理やり口を使わせるというもの。合理的なものが大好きなアメリカ人が考えた、これ以上ない、視覚と嗅覚を刺激したリアクションのエグーい釣りです。そんな釣りで使う餌がコレ。

サーモンエッグ、つまり、筋子です。この筋子をフックに房掛けにして、さらには餌落ち防止と、匂い増強を兼ね、エビの尻尾を刺すという、イクラ汁ドロドロの、匂いプンプンの餌。コイツをボートからバーチカルに遊泳層に落として、泳いでいるサーモン群れの目の前に、エレキで少しずつ上流から下流へと近づいていって、チラチラと漂わせ続けるという釣りです。どんだけエグいんだよ、って話ですが、面白いのはそのアタリの出方で、普通に考えればこんなゴージャスな生き餌なので、ガッツーンと出るやと思いきや、実は所謂「居食い」。ほんのちょっと咥えるだけで、反転なんか絶対にしません。だから、釣り人は、ティップをじーっと見てて、ティップがちょっとだけお辞儀した瞬間にガッツーンと合わせを入れます。まるでチヌのイカダ釣りか、そんな世界だと思うんですが、それだけ繊細なアタリの出方です。つまりコレ、食欲で口を使っている訳ではない、って証だと思います。
でもですよ、こんなゴージャスな餌を使って、流れの中で、目の前にチラつかせし続けたらさぞかし釣れるだろうと思いきや、これがどうしてなかなかそんな事なかったりするんですね。

写真は「持っている」人が釣ったこの日船中唯一のキングサーモン。その他は「ジャック」と呼ばれるキングサーモンの幼魚ばかり。まぁ、食べて美味しいのはジャックなんで、夕食に数で貢献したのは明らかに僕ですけど。
格好なんか置いといて、あくまでも貪欲に、そして、あくまでも効率的に釣果を追い求めるアメリカの釣り。これも一つのスポーツフィッシング大国、アメリカの釣りです。
広く知られているところで言えば、遡上前のサーモンを生き餌で釣るムーチング、スプーンやスピナー、プラグを使ったルアーフィッシング、ウェットフライやストリーマー、エッグフライを使ったフライフィッシングあたりでしょうか。川に遡上したサーモンは、淡水域に入ると同時に、産卵モードになり、捕食を止めます。つまり、ルアーやフライなど、アプローチは変われど、いずれもがリアクションバイトなんです。でもですよ、そんな食欲からは口を使わなくなったサーモンを、活餌で釣る釣りがあるんです。バックバウンス(ルアーを使ったバックバウンスもあります)、ホーバーリングなどと言われる釣り方なんですが、いずれもまるでお腹が減っていない魚の目の前に、長時間、それはそれは魅力的な餌を漂わせて、あたかも遠い過去の海での記憶を刺激し、無理やり口を使わせるというもの。合理的なものが大好きなアメリカ人が考えた、これ以上ない、視覚と嗅覚を刺激したリアクションのエグーい釣りです。そんな釣りで使う餌がコレ。

サーモンエッグ、つまり、筋子です。この筋子をフックに房掛けにして、さらには餌落ち防止と、匂い増強を兼ね、エビの尻尾を刺すという、イクラ汁ドロドロの、匂いプンプンの餌。コイツをボートからバーチカルに遊泳層に落として、泳いでいるサーモン群れの目の前に、エレキで少しずつ上流から下流へと近づいていって、チラチラと漂わせ続けるという釣りです。どんだけエグいんだよ、って話ですが、面白いのはそのアタリの出方で、普通に考えればこんなゴージャスな生き餌なので、ガッツーンと出るやと思いきや、実は所謂「居食い」。ほんのちょっと咥えるだけで、反転なんか絶対にしません。だから、釣り人は、ティップをじーっと見てて、ティップがちょっとだけお辞儀した瞬間にガッツーンと合わせを入れます。まるでチヌのイカダ釣りか、そんな世界だと思うんですが、それだけ繊細なアタリの出方です。つまりコレ、食欲で口を使っている訳ではない、って証だと思います。
でもですよ、こんなゴージャスな餌を使って、流れの中で、目の前にチラつかせし続けたらさぞかし釣れるだろうと思いきや、これがどうしてなかなかそんな事なかったりするんですね。

写真は「持っている」人が釣ったこの日船中唯一のキングサーモン。その他は「ジャック」と呼ばれるキングサーモンの幼魚ばかり。まぁ、食べて美味しいのはジャックなんで、夕食に数で貢献したのは明らかに僕ですけど。
格好なんか置いといて、あくまでも貪欲に、そして、あくまでも効率的に釣果を追い求めるアメリカの釣り。これも一つのスポーツフィッシング大国、アメリカの釣りです。
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| 2013-10-01 10:54
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