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蘇生法

順調にブログ更新が続いています。って言っても1週間未満なんですけど・・・

今日は弱った魚の体力を回復させる方法。タイトルにある「蘇生」と言ってしまうと、「生き返らせること」になるので、本当は正しくないのですが、弱り切った魚でもそこそこの確率で自然に戻すことが出来る、知られているようで、意外と知られていない方法なので、よりインパクトあるタイトルにしてみました。

まずは、弱った魚を水中に入れ、両手で支えます。どちらか一方の手で口を半ば強制的に開けます。バス持ちみたいにガバっと開ける必要はないと思っています。不自然ですし、いかにも辛そうに見えるからです。そして、もう一方の手は腹部を優しくホールドします。その状態で魚を水中で水平方向に往復運動させます。すると、強制的に開けられた口を通して、エラに新鮮な水が供給されます。これを繰り返します。すると、まず、さっきまで手で支えていないと横向きになってしまっていた魚が水平を維持出来るようになります。さらに、この水平往復運動を続けていくと、徐々にエラ呼吸のペースが上がってくるので(ヒレがパタパタと動き始めます)、時折、水平往復運動を止めて、静止状態を作り出してあげます。もし、体力が十分に回復していれば、魚は自らの力で泳ぎ始めるはずです。

これは止水での例で、川の場合は、もっと簡単。魚の頭を上流に向けてエラに水が流れ込む状態を維持してやればOK。止水では魚を動かさなければならないので、口を手で掴み、ちょっと広げてやる必要がある、と思っています。

勿論、全ての魚を救える訳じゃありませんが、こうすることで多くの魚を救うことが出来ます。ただ、魚の状態にも依りますが、意外と時間がかかります。覚悟して下さい。時には10分間位を続けなければならないこともあります。冷たい水に手を入れておくと、ジンジンしくるし、袖口は濡れてしまうしで、辛いんですが、自分達の明日の楽しみを閉ざさないためにも是非実践を。殊、淡水に限っては、生息しうる魚の絶対数が最初から決まっている訳で。

因みにこの方法は、体力の限界までファイトする野生のレインボーを保護する方法として、北米のフライフィッシャーの間で広く実践されているリリース法。かつてザ・フィッシングで故西山徹さんが紹介されていたと記憶しています。
by bluepeaks | 2013-04-27 10:59 | 四方山