North Fork Compositesの魅力を紹介
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スーパーディープスモーリー
シャローの生き物の代表格みたいに思われているザリガニ。そんなザリガニですが、環境によっては、水深18m前後まで落ちることがあるそうです。
日本でもお馴染みのアリゾナ州レイクミードの話ですが、6月頃、岸沿いで見られるザリガニ達は、7月になると水深60フィート、つまり、18m29cmまで落ちるのだそうです。ザリガニがなぜそうした行動を取るのか、理由はわかりませんが、恐らくは餌の関係でしょう。そして、そんなザリガニを追って、スモールマウスバスも水深18mまで落ちるのだそうで、これを「スーパーディープスモーリー」パターンと呼ぶとか(なんだかわからないけど格好イイ)。
昔、阿寒湖のマリモについて取り上げたテレビ番組で、湖底に転がるマリモの傍らにウチダザリガニ(緑色っぽい奴です)が写っていて、「へぇ~、ザリガニって結構深いところまで落ちるんだ」と驚いた記憶がありますが、環境次第では、もっともっと深く落ちるって事ですね。
気になり序でにwikipediaで「ウチダザリガニ」を調べてみたらこれがなんと外来種。「ウチダ」と付いているので、てっきり日本固有の種かと思っていたら、「ウチダ」は、種の分類に大きく貢献した北大の教授の名前から来るもので、原産地はアメリカ、それもコロンビア水系だとか。コロンビア川と言えば、ワシントン州とオレゴン州の境を流れる大河でスモールマウスバスの聖地みたいなところです。NFCの工場に行くと必ず1日は出かける大好きな釣り場。そういえば春先に行った時、オリーブ色のジグを奨められました。「ザリのイミテートだよ」って言われて、「なぜオリーブ?」と思った記憶があります。
このウチダザリガニ、日本への移入は、1926年に食用目的のために北海道に放流され、その後、1930年にかけて農林省水産局(当時)が優良水族導入の名目でオレゴン州より1都1道1府21県へ導入したのだとか・・・。これもやはり当初の移入目的は、食糧危機への備えだった訳ですが、結果、食用としては定着せず、今じゃ特定外来生物に指定され駆除のために税金が使われている始末です。
資源のない国であるが故、食糧難に対する危機意識も高く、それ故、国家レベルで推められたかつての移入策。ウチダザリガニ、ニセアカシア、バスの件しかりなんですが、豊かになった今、こうした過去の日本が抱えていた諸事情から移入された資産と今後どう付き合うか?という事が問われていると思うのです。個人的には、いずれお金と時間を使うのであれば、駆除による原点回帰を目指すのではなく(何も残らないと思うのです)、少しでも経済的な価値の創造に繋げられる、今ある資産を活かす道を考えた方がお金の使い方的にも、社会的にも「前向き」だと思うのです。
軽い気持ちで書き始めた本日のエントリーですが、思わぬ方向に転じてしまいました・・・
日本でもお馴染みのアリゾナ州レイクミードの話ですが、6月頃、岸沿いで見られるザリガニ達は、7月になると水深60フィート、つまり、18m29cmまで落ちるのだそうです。ザリガニがなぜそうした行動を取るのか、理由はわかりませんが、恐らくは餌の関係でしょう。そして、そんなザリガニを追って、スモールマウスバスも水深18mまで落ちるのだそうで、これを「スーパーディープスモーリー」パターンと呼ぶとか(なんだかわからないけど格好イイ)。
昔、阿寒湖のマリモについて取り上げたテレビ番組で、湖底に転がるマリモの傍らにウチダザリガニ(緑色っぽい奴です)が写っていて、「へぇ~、ザリガニって結構深いところまで落ちるんだ」と驚いた記憶がありますが、環境次第では、もっともっと深く落ちるって事ですね。
気になり序でにwikipediaで「ウチダザリガニ」を調べてみたらこれがなんと外来種。「ウチダ」と付いているので、てっきり日本固有の種かと思っていたら、「ウチダ」は、種の分類に大きく貢献した北大の教授の名前から来るもので、原産地はアメリカ、それもコロンビア水系だとか。コロンビア川と言えば、ワシントン州とオレゴン州の境を流れる大河でスモールマウスバスの聖地みたいなところです。NFCの工場に行くと必ず1日は出かける大好きな釣り場。そういえば春先に行った時、オリーブ色のジグを奨められました。「ザリのイミテートだよ」って言われて、「なぜオリーブ?」と思った記憶があります。
このウチダザリガニ、日本への移入は、1926年に食用目的のために北海道に放流され、その後、1930年にかけて農林省水産局(当時)が優良水族導入の名目でオレゴン州より1都1道1府21県へ導入したのだとか・・・。これもやはり当初の移入目的は、食糧危機への備えだった訳ですが、結果、食用としては定着せず、今じゃ特定外来生物に指定され駆除のために税金が使われている始末です。
資源のない国であるが故、食糧難に対する危機意識も高く、それ故、国家レベルで推められたかつての移入策。ウチダザリガニ、ニセアカシア、バスの件しかりなんですが、豊かになった今、こうした過去の日本が抱えていた諸事情から移入された資産と今後どう付き合うか?という事が問われていると思うのです。個人的には、いずれお金と時間を使うのであれば、駆除による原点回帰を目指すのではなく(何も残らないと思うのです)、少しでも経済的な価値の創造に繋げられる、今ある資産を活かす道を考えた方がお金の使い方的にも、社会的にも「前向き」だと思うのです。
軽い気持ちで書き始めた本日のエントリーですが、思わぬ方向に転じてしまいました・・・
by bluepeaks
| 2012-06-12 10:15
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