先日、テレビで、日本政府が公式に援助を要請する前から、自らの意思と判断で、救援活動を展開したアメリカ軍の「ともだち作戦」が特集として取り上げられていました。日頃付き合うアメリカ人は、ほぼほぼ大雑把で、兎角細部にばかり目が向きがちな日本人的には「おいおい、ちょっと待ってくれよ～」と思う事多々なのですが、いざとなった時の意思決定の早さと行動力は流石。まぁ、これにはいい面も悪い面もあるとは思うのですが、今の日本には、見習うべき点も多々あるかと。

ゲイリーの７つのエピソード、エピソード１「ロッド作りを始めた理由」にも記載しましたが、ゲイリーは、元海軍所属の退役軍人です。そのため、横須賀に住んでいたこともあり、また、奥さんのスージーが日系二世ということもあり、日本の事はよく知っていています。「あ～、また食べたいなぁ～」と遠い目で良く言っているのはすき焼き。ご飯と一緒に頂くのがサイコーなのだそうです。照り焼きもそうですが、日本の甘辛系の味付けって特にアメリカ人のウケがいいです。余りにも日常的でついつい見落としがちですけど、日本食って最大の親善大使ではないでしょうか。