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ご来場ありがとうございました

手配漏れやら、遅刻やら、諸々ありましたが、今年も多くのお客様にお立ち寄り頂きまして誠にありがとうございました。

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グラスならではのゆったりとしたリカバリースピードを、カーボン並みに軽さの中に収めたハイブリッドS2の素晴らしさを、より多くの皆様に体感頂く、良い機会になったと思っています。

新旧のグラスを知っている人にとっては、決して大袈裟な表現ではなく旧来のグラスコンポジットの常識を覆す逸材と理解頂けた、と感じています。

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しかし、この人数。

凄いですね。

冷めやらぬバスフィッシングへの熱き情熱に、毎年のことですが、ビックリです。

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改めてお立ち寄り頂きました皆様へ、ありがとうございました。

まずはお礼まで。

会場で頂いたコメントなどについては、追々、この場で取り上げて行きたく考えています。
by bluepeaks | 2016-10-31 17:43 | イベント

10月31日より受注を開始します(ACR)

今週末、バサーオールスタークラシック会場にて展示するハイブリッドS2を使ったアドバンスト・クランキングロッドですが、ご予約の受付は、クラシック明けの10月31日より、Jカスタム販売パートナー各店にて、開始させて頂きます。

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出荷は11月末から、準備が整ったモデルよりスタートさせて頂く予定です。
付属品は、NFCロゴ入りロッドグローブ社製ロッドチューブです。
皆様のご注文をお待ちしております。

明日からはオールスタークラシック会場にて販売する予定のグッズ、アクセサリー類を紹介させて頂きます。
by bluepeaks | 2016-10-25 16:38 | Jカスタム

ACRディテール

今日はハイブリッドS2を使用したACR(Advanced Cranking ROD)のディテールを紹介します。

まず、ACRのコンストラクションはブランクスルー構造になります。なんだかんだ言ってもグラスコンポジットなので、バット径はそこそこある訳で、こうした物理的な制約もあって、Jカスタム2.0の1モデルと位置づけるものの本モデルについてはブランクスルー構造になります。

ガイドはティップセクションにチタンを、ベリーからバットにかけてステンレスを採用したこれまたハイブリッド構成。グリップはTCRとUTRに採用するキャスティングアキャラシーを重視した220mmのコークボトル型。

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リールを締め込むフードリングも、今回は軽量化を考慮し、カーボンを採用。ただ、巷で大人気の「織り」を施したカーボンではなく、ノースフォークコンポジットらしさを醸し出すローカーボンフィニッシュにしました。

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バットエンドは、より自由な形状設計が可能で、且つ、ラバーコルクに比べ、より軽量化できるEVAを採用。手の中でロッドのエンドをよりスムースに回せるよう、形状はほぼ球体にしました。

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バットネームの両端にあしらいとして使用するカラーは蛍光グリーン。そして、ブランクの仕上げはアンサンドフィニッシュです。

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コスメティック含め、ハイブリッドS2では、マテリアルとしての新規性をより明確にアピールするため、従来のデザインを一部で踏襲しつつ、細部をリファインした仕立てとしております。

グラスならではのゆったりとした復元スピードを、カーボンロッド並みの軽さで両立させたハイブリッドS2を体感頂くため、是非、バサーオールスタークラシック会場ではお立ち寄り頂ければと思います。
by bluepeaks | 2016-10-24 10:25 | Jカスタム

テーマは軽量化

ハイブリッドS2マテリアルを使用したアドバンスト・クランキングロッド。今回のこのロッドのデザインテーマはズバリ軽量化。S2グラスという最も軽く、最も硬いグラスファイバーを使う最大のメリットは、グラスならではのゆったりとした復元スピードを、カーボン並みの軽さの中で実現すること。

写真のファイナルサンプルのウェイトは、ACR66MLで101g、ACR69Mが103g、そして、ACR70MHに至ってはなんとグラスコンポジットの7フィートの、それもミディアムヘビーパワーのロッドであるにも関わらず115g。

決して大袈裟な表現ではなく、旧来のグラスコンポジットとは一線を画す軽さ、と言えるのではないでしょうか。

10/29、30は是非、バサーオールスタークラシック会場にお立ち寄り下さい。

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by bluepeaks | 2016-10-22 18:40 | Jカスタム

2016 Basser All Star Classic

今月末10/28, 29に開催されるバサーオールスタークラシックに今年も出展します。

今回の目玉は、今月号(2016年11月)のバサーでも紹介したハイブリッドS2を使用したクランキングロッド。受注の開始予定含め、近日中にはより詳しい情報をお知らせ出来ると思います。

その前に・・・改めてラインナップを紹介させて頂きます。

パーツナンバー;ACR66ML
マテリアル;Hybrid S2
推奨ライン;8-16ポンド
推奨ルアーウェイト;1/8 - 3/8オンス
レンクス;6'6"
アクション;Mod-Fast
パワー;Med. Light
標準価格(税別);39,000円

パーツナンバー;ACR69M
マテリアル;Hybrid S2
推奨ライン;10-18ポンド
推奨ルアーウェイト;1/4 - 5/8オンス
レンクス;6'9"
アクション;Mod-Fast
パワー;Medium
標準価格(税別);39,000円

パーツナンバー;ACR70MH
マテリアル;Hybrid S2
推奨ライン;12-20ポンド
推奨ルアーウェイト;1/4 - 3/4オンス
レンクス;7'
アクション;Mod-Fast
パワー;Medium Heavy
標準価格(税別);39,000円

今回リリースするACRは、Jカスタム2.0の1ファミリーと位置づけられるものですが、バットのロゴ含め、デザインもリニューアルする予定です。

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乞うご期待下さい。
by bluepeaks | 2016-10-19 16:50 | イベント

リペアサービスの提供を開始しました

オンラインストアでロッドを購入されるお客様が増える中、すごく困るのがちょっとした修理かと。

原則として販売店経由にて修理を受け付ける現状に変わりはないのですが、ネット通販でロッドを購入されるお客様が増える中、そんなお客様のサポートも無視することは出来ない、と考え、この度、お客様からの修理依頼をウェブで直接受け付けるリペアサービスの提供を開始することにしました。

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オンラインストアで購入したロッドを修理する場合、一番困るのが運送。

昨今の急激な物流量の増加を背景に、複数の運送会社がオーバーサイズを理由に、一般ユーザーによるロッドの運送依頼を断ることは・・・ある意味、周知の事実かと。こうなると、ユーザー的には、修理したくとも修理品を送ることさえ出来ない現実がそこにはある訳です。

じゃあ、修理のためだけに、オンラインストアで買ったものを近くの販売店に持ち込めるか?

と言えば、お願いする側だって、お願いされる側だって、決して気分は良くないはず。

ってか、個人的にはそんなこと無理。

そもそもオンラインストアでロッドなんて買う方が悪い・・・なんて言ったらその時点でオシマイ。

そこで思考停止するのではなく、何とか対策を考えたい、ってことで、試験運用を開始して約半年が経ち、今日に至ります。ざっくり説明すると以下のようなサービスです。

1.お客様からの依頼を受け
2.弊社がお客様のご自宅へ修理品を引き取りに行くよう手配
3.運送会社の配達員が伝票を携えて、修理品を引き取りに伺い、それを弊社へ運送、
4.修理
5.修理品をお客様のご自宅へ返送

弊社のリペアサービスでは、契約先の運送会社が提供する「引き取りサービス」をベースにしていますので、オーバーサイズを理由に断られることもありません。

そして、お客様の負担を少しでも抑えるよう、送料も、運送会社の理解のもと、低く抑えました。

ということで、本日よりリペアサービスを正式に提供開始させて頂きます。

詳しくは、弊社ウェブページ「リペアサービス」を参照下さい。
by bluepeaks | 2016-10-17 12:46 | Jカスタム

ハイブリッドS2(その4)

ハイブリッドカーの普及で今や誰もが知る言葉となった「ハイブリッド」。意味は「2つの異なる要素を組み合わせたもの」。

今回のハイブリッドS2は、S2グラスとカーボンの組み合わせになります。ですので、より馴染みある言葉で言い換えれば「カーボン・コンポジット」もしくは「グラス・コンポジット」ってことになります。ただ、常に人と違うことばかり考える会社なので、ノースフォークコンポジット的にはハイブリッドS2と呼ぶことにしている次第です。

で、今回はブレンドする理由について解説します。

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グラスにカーボンをブレンドする理由には、もちろんフィーリングの向上がベースにはある訳ですけど、物理特性的な理由もあります。一つは軽量化。グラスだけで巻いたらそれは重くなる訳で、いくらゆったりした復元スピードが欲しいと言ってもキャスティングをベースにした釣りの場合、結局はお蔵入りすることも・・・

生粋のクランカーっぽくてカッコいいとか、有名プロが愛用しているとか、新たなる感覚を求めてとか、そんな理由で、グラスロッドに手を出して来た人はまぁまぁいるかと。しかし、これがなかなかどうして使い続けられない。気持ちが高ぶっている導入直後はいいんです。でも、2ヶ月、3ヶ月と経ってきて・・・だんだん重さや、だるさや、飛距離や精度が気になってきて、気が付けば元のカーボンロッドばかりで釣りしてた・・・

っていうのがグラスあるあるじゃないですか?

そんな遠のいてしまう理由にはいろいろあるかと思いますが、やっぱりなんだかんだ言って「重さ」が一番の理由かと。それ故、カーボンを上手いことブレンドして、ゆったりとしたグラスならではの復元スピードを、1日無理なく使い切れる重さの範囲内でまとめる、ってところを追求して来たのがいわゆるコンポジットと呼ばれる竿。

そして、もう一点が手元の強化。実はこれがとても重要です。特に、巻き物ロッドの場合。なぜならグラスは素材特性的に際限なくどこまでも曲がってしまうもの。ということは、つまり、カーボンをミックスしておかないと、リールをガッチリホールドしたい手元まで曲がってしまうことになるんです。カーボンロッドだって、LとかMLパワーだとビッグフィッシュがかかると曲がってしまうものです。ロッドに対して下向きに固定されるスピニングなら問題も限定的ですが、上向きに固定されるキャスティングリールだと、それこそファイト中にリールがグラついたりするものです(僕は昔これが原因でリールを湖に落としたことがあります。で、100mくらい糸を手繰ってリールを回収しました。。。)この理由から大概はエンドに向けて徐々にカーボンの使用率を増やしていくようデザインされています。

繰り返しになりますが、ベースにはフィーリングの向上があります。しかし、こうした物理的な特性も考慮した上で、わざわざ手間のかかる二つの素材のブレンドが選ばれている、

それがハイブリッドでございます。
by bluepeaks | 2016-09-03 17:41 | Jカスタム

閑話休題;梱包に愛を感じる

修理のため、戻ってきたロッド。

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普通の人はロッドなど滅多に梱包しないと思うので、資材の調達含めて、結構苦労することと思います。挙句、梱包したはいいけど「規定外です」なんて運送会社に断られたり・・・。そんな荒波を乗り越えて配達された梱包を解く時、その梱包にオーナーさんの人柄というか、ロッドに対する愛を感じたりする瞬間があります。そんなロッドを見ると、頑張って修理しよ、と思うんですよね〜
by bluepeaks | 2016-08-31 18:12 | 四方山

ハイブリッドS2(その2)

今日はコンポジットパターンの話。以前もこのブログで触れたと思いますが、特性の異なる二つ以上のマテリアルを使ってブランクを作る場合、塗料や粘土のように、二つの素材を混ぜ合わせて・・・なんてことが出来ません。何故なら使っている素材がシート状だからです。白と黒、二つの異なる色紙を混ぜて灰色の紙を作る・・・なんてこと、できませんよね!これと同じで、織り交ぜ方には幾つかのパターンがありますが、要するに重ねて巻く他、融合させることが出来ないんです。

今回テストしたのは、S2グラスをベース素材とし、その上にカーボンを巻き重ね、エンドに向かって徐々にカーボンの使用率を高めていくレイヤーブレンドパターンと、ティップはピュアなグラスとし、エンドに向かって徐々にカーボンの使用率を高めていくグラスティップパターン。

上の写真がレイヤーブレンドで、下の写真がグラスティップになります。

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外見の差は写真の通り。レイヤーブレンドの場合、S2はあくまでのベース素材として使われているので、表面だけ見るとアンサンドフィニッシュのカーボンのよう見えます。これに対して、グラスティップは、ティップは100%グラスなので、白。そこから徐々にグレーになり、そして黒くなっていく・・・そんな感じです。

外見以外にも違いがあって、まずは重さ。

同じ長さ、同じパワーのブランクであっても、グラスティップだと約64g。

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対してエンドに向かって徐々にカーボンの使用率を高めていくレイヤーブレンドだと約60g。

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この4gの差はまさにティップのグラスの量に依るものとなります。

なので、当然のことながらブランクの支点も若干異なって来て・・・

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だいたい50mmから60mmくらいグラスティップの方が支点が前寄りになります。

ただ、フィーリングは、どちらとも甲乙つけがたい出来・・・ではあるのですが、今後リリースする予定のハイブリッドS2グラスロッド、ならびに、カスタムロッドブランクには、レイヤーブレンドを採用することにしました。

理由は単純明快。

今までのグラスになかったS2グラスならではの素材としてのアドバンテージは「軽さ」にこそあるから。

アングラーに愛されるグラス特有のノリの良さを、今までのグラスでは出来なかった軽さで実現する

これが最も軽いグラス素材であるS2の素材特性を活かしたコンポジットパターンではないのか、と考えた訳です。

だから・・・ハイブリッドS2グラスロッドのティップセクションには、ガイドもより軽いチタンフレームを使う予定です。

つづく・・・
by bluepeaks | 2016-08-30 17:45 | ブランク

ハイブリッドS2(その1)

S2グラスを使ったハイブリッドグラスファイバーロッドの話について前回この場で取り上げたのが2016年6月24日。早いものでもう2ヶ月も経ってしまいました。その間、着々と準備も進み、だいぶ先が見通せる状態になって来ましたので、そろそろS2グラスの素材特性の話など、少々突っ込んだ話を公開していきたいと思います。

さて、まずはS2グラスと言う素材ですが、これをバスロッドに使用するのは、今回、ノースフォークコンポジットが世界初になります。このビミョーな表現・・・「バスロッド」ってところが実はポイントで、他の魚種(正確には釣法)では既に実績アリです。気になる方はググってみて下さい。きっと数分内で答えに到達出来ることでしょう。

そんなまだまだ珍しいS2グラスですが、素材としてこんな特性を持ち合わせています。

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この図は縦軸がストレス、つまり、外的に加えられる圧力の大きさを表し、横軸がその力による素材の変形率を表したものです。ご覧の通りS2グラスは、カーボンに比べ、同じ力で3倍変形する素材と言えます。

例えば、ストレス値2.5付近で見れば、カーボンの変形率はだいたい1.0%。これに対して、トラディショナルなグラスファイバー素材であるEグラスだと3.8%くらい、S2グラスだと3%くらいです。

これを釣り人的な言葉で言い換えれば、

カーボンロッドほどの張りは感じないけど、従来のグラスロッド(Eグラス)みたいなダルンダルンさはない、

となります。

そう、まさにこの特性を最終的にはロッドの形に落とし込みたいと思っています。何故なら、カーボンにはカーボンの良さがある訳で、これは既に皆さんに十分過ぎるほど理解して頂いていると思っています。じゃ、なんで今グラスよ?と言われれば、時としてカーボンほどの張りはなくてもいいから、同じパワー感で、もうちょっとだけ乗りのいいロッドがあったなら、あの時期の、あの釣りに使えるのに・・・なんて声に答えを出したい、と思っている訳です。

因みにテスト段階でのデータになりますが、HM、IM、SM、そして、S2で同じアクションで、同じようなパワーを出した時、ブランク重量はどうなるか?って言うとこんな感じになりました。

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ただ、今回リリースしようとしているS2グラスのロッドならびにブランクは、ティップからエンドまで、全て純粋なS2グラスで巻いているものではありません。具体的には、S2とカーボンとのいわゆる「コンポジット」になります。従って、この表の正しい読み方は、S2で重量が増えた分、カーボンがリカバーして、トータルでSMと同じくらいの重量に収まっている、と捉えて頂きたいと思います。

またまた話が長くなってきたので、今日のところはこの辺で。

次回はマテリアルのコンポジットについて
by bluepeaks | 2016-08-29 18:49