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知られているようで知られていないザリガニの生態(まとめ)

一部記事風広告か?と思われる部分が無きにしも非ずですが、

普遍的に活かせる情報もあるので、

まとめておきます。

1.水温10度に達すると、石の間などから這い出し、開けたオープンエリアで求愛行動を始める
2.クローフィッシュの春の求愛行動期間は水温上昇にも依るが概ね2週間から3週間
3.クローフィッシュは綺麗な石、岩が大好き
4.バスはクローフィッシュが岩の上を動く時に発する音を頼りに捕食活動を行う
5.クローフィッシュは太陽光が大嫌い
6.生息圏は透明度次第
7.交尾後、雄は脱皮。子供の巣立ちの後、雌は脱皮する
8.夏は穴の中で過ごす
9.その年の春生まれた個体も含め、秋は全ての個体が求愛モードになる

a0183304_1165278.png


https://www.bassmaster.com/understanding-bass-forage-crawfish

<以下全文訳>

クローフィッシュの求愛行動や脱皮について知ることは、それをイミテートしているルアーを使う場面において、大きな優位性をアングラーにもたらすだろう。

ほとんど全てのバスアングラーは、クローフィッシュのイミテーションを、今なぜここで使うべきなのか、その明確な理由を理解することなく使っている。さらに言えば、もっと重要なことはいつ使うべきか、ということなのだ。アングラーはクローフィッシュルアーがしばしば有効であり、時には、それがなくてはならないベイトであるということを経験的に知っている。しかしながら、クローフィッシュベイトをいつ使うべきなのか、その理由を真に理解するためには、まず、なぜバスがクローフィッシュを捕食しているのか、そして、いつが最も効果的なのか、この点から理解する必要がある。

クローフィッシュは実際どこにでもいる。水路とか、水没した耕作地とか、近所の池とか、もちろん、皆が大好きな貯水池とか、川にも。陸続きの全米48州のうち、クローフィッシュが生息していない州など一つも存在しない。フィーディング状態のバスの泳ぎ回っているその周辺にだってだってたくさんいる。別にケイジャンとか、にわかケイジャンのこと言っているんじゃない(ココ自信なし・・・意味が掴めていません)

クローフィッシュの生態について深く知ることはアングラーに大いなる力をもたらす。なぜなら、このバスが大好きなディナーアイテムをイミテートしたベイトをフル活用出来るからだ。そのために、理科の授業をもう一度受けよう。本誌は、業界内でも最も知識豊富と言われるフレッシュウォーターロブスターマン達とともに、理科の授業を再び受講することを皆さんにお勧めする。

なお、文中で取り上げる数々のパラメーターや時間、その他のコンディションなどは、水域やクローフィッシュの種類、緯度によって異なるということを心に留めておいて欲しい。

その他全ての生き物がそうであるようにクローフィッシュの行動もまた、求愛、捕食、防衛により決定付けられている。つまり、そうした行動のタイミングを読み解くことこそがクローフィッシュのイミテートをバスフィッシングに安定活用していく上でのキーとなるのだ。

Love on the rocks

地域により異なるが、2月から5月がクローフィッシュがまず最初に大きな動きを見せる時だ。水温が約華氏50度(摂氏10度)に達する頃、クローフィッシュは石の間などから這い出し、開けたオープンエリアに出てくる。そして、雄は雌を探し始める。

這い出してきた多くのクローフィッシュは前年秋の性的にアクティブな状態をなお継続したままだ。水温の上がり方にも依るが、このわずか2週から3週の間こそが、雄が岩の上を彷徨い歩き、バスに対して自らを晒す、年に数回あるかないかの貴重な機会なのだ。

水温が45度未満(摂氏7度)の場合、クローフィッシュはほぼ活動することなく、泥の穴の中か、岩の間に隠れている。しかし、50度を超えた時、状況は一変する。こうしたことが研究により明らかになっている。

では、バスはどこでそんな弱々しいマッドバグ(クローフィッシュのこと)を狙うのだろうか?それは岩が導いてくれるだろう。少し簡略化し過ぎに聞こえるかも知れないが、岩場こそが、最も多くのクローフィッシュを確認出来る場所なのだ。すなわち、岩場こそフィーディング状態にあるバスを最も多く確認出来る場所でもあるのだ。

大事な要素は平均水温が50度に達していること、そして、泥や汚泥を被っていないクリーンな岩の存在だ。バスはヒレで産卵床を清潔に保とうとするが、クローフィッシュは、カレントや波の作用を利用し、生息地をクリーンに保とうとする。無限の生息地を作ることが出来る洞窟を開くために、岩は清潔でなければならない(意味不明。たぶんこれ、宗教的な表現なのかも?)。それは、風の当たる水深3フィート(約90cm)の岬かもしれないし、湖のど真ん中にある水深30フィート(約9m)にある小さなハンプかもしれない。2月のアラバマを釣ろうと、5月のミシガンを釣ろうと、求愛行動中のクローフィッシュとそれを狙うバスを引きつけているのはクリーンな岩と適水温だ。

種類によっては、クローフィッシュは泥底でも産卵行動をとる。しかし、もし、クリーンな岩場があれば、泥底は選ばない。

バスがクローフィッシュを探し出す方法の一つが音だ。「クローフィッシュが岩の上を動くことにより、コツコツと叩くような音や、カチカチとクリックするような音が発せられる。バスはこの音を聞いてクローフィッシュを見つけ出す(タートリアニ氏談)」。

クローフィッシュはまた光に対して繊細な生き物だ。水の透明度と太陽光の浸透度合いは、彼らの活性と生息場所を決める上で重要な要素となる。もし、生息場所がシャローになり、太陽光により晒されるようになったら、ローライト、もしくは、曇りの日の方が太陽が降り注ぐ午後よりも良い釣りが出来るだろう。

The naked truth

交尾の後、雌は穴に潜り込み、受精した卵を抱卵する。雄はその後脱皮し、硬化した生殖器を分離し、身を隠す。「脱皮」こそがバスがクローフィッシュを腹一杯に詰め込むタイミング、と思われている向きもあるが、実はそうでもないかも知れない。「多くのアングラーが脱皮と春のクローフィッシュ食いを結びつけて考えているが、実際、春のバスの高活性の理由は求愛行動中のクローフィッシの無防備さによるものだ(タートリアニ氏談)」

脱皮後、雄は孤独な行動パターンへと戻る。このため、雄のクローフィッシュは求愛行動中のようにバスにとって身近な餌ではなくなる。雄は穴の中に潜り込み、夕方とか、ローライトの時など、条件があった時にだけ穴から這い出してくる。

脱皮は、オリーブやブラウンなどのカモフラージュカラーから明るいオレンジや赤へ、劇的な色的変化をもたらす。明るいオレンジや赤はバスにとっても容易に視認可能な色だ。しかし、バスは、脱皮期間中、求愛行動期間中よりも、より大きなエネルギーを費やし、より賢く動かなければクローフィッシュを捕食することはできない、ということを理解しておくべきだ。

一方の雌は、水温にも依るが、卵を30日前後で孵化させる。孵化した幼生は雌にしがみ付き、種により異なるが2日から7日おきに脱皮を繰り返す。そして、3回目の脱皮を終えると、幼生の体長は約1インチ半(4cmくらい)程度に達し、巣立つ。雌はその後直ちに脱皮し、静かな夏のローライトフィーディングパターンへと移行。岩の間で出来る限りじっとして夏を過ごすのだ。

成長可能な期間にも依るが(水温とか水域の特徴のことを言ってます)、春に生まれた大半の幼生が成熟する秋が訪れるまで、幼生達は岩場に住み着き、脱皮を繰り返す。この初夏の生育期間におけるクローフィッシュの最大の脅威はコイ科の魚やその他のボトムフィーダーであって、バスではない。

Fall is the best

秋が訪れ、シャッドのイミテーションを投げている時に、春にクローフィッシュベイトで釣れた岩場を再び訪れてほしい。秋の求愛行動は実際のところ春以上に激しい。にも関わらずバスアングラーからしばしば完全に無視される存在なのだ。特に緯度の低い南部でその求愛行動は激しさを増す。秋の求愛期間は性的に成熟した全てのクローフィッシュが対象となる。もちろん、例外種も存在するが、水温が45度未満に急降下することにより、求愛行動はピタッと終わり、クローフィッシュは冬眠状態になる

春に釣った岩を、秋も釣れば、きっと秋の求愛サイクルの大爆発に遭遇することだろう

No legs, no claws, no glory

アイオワ州スプリットレイクにあるピュアフィッシングの研究グループは、活発にクローフィッシュの行動データを集めている。ピュアフィッシングは、世界最大規模の魚の生態観察を行うための施設を保有し、ベイトやキーとなる食物に対する魚の反応を統計学的な見地から実験している。

「ここ2、3年の間、この研究施設の中で実に多くの発見があったことに驚いています」とは製品開発マネージャーであるジョン・プロシュノー氏の談。キース・ジョーンズ博士率いるテストでは、人為的にコントロールされた環境の中で、ソフトプラスティックでクローフィッシュをイミテートする際、バスがどんな形を好むのか、数ヶ月にわたり多面な実験が行なわれた。

同じ環境から連れて来られた450匹のラージマウスバスが、60日間にわたり、ロボットアームやストライクカウンターによってテストされた。各グループのバスには同じスピード、同じ角度でクローフィッシュベイトが与えられた。実験で使用したベイトはどのバスにとっても初めて見るものだ(なぜならそれらは全てプロトタイプだからだ)。テストでは、まずハサミを一つもぎ取り、続いてもう一つのハサミをもぎ取り、そして、最後には足を全部もぎ取った。結果はなんとハサミもない、足もない、頭と尻尾だけの状態のベイトに対するバイトが一番多かったのだ。

プロシュノー氏曰く「最後にはベイトはほぼ大きなエビのような状態になったんだ」。この研究からバークレー・フリッピング・チューブが商品化された。さらに氏はこうも付け加えた「我々はハサミもない、足もないクローワームを市場投入したかった。でも、マーケットリサーチャーはこう言うんだ「そんなものは売れない」とね」

Living on the bottom

クローフィッシュはボトムで生活している。別にこれはクローフィッシュベイトではオープンウォーターでバズをキャッチすることは出来ない、と言っている訳ではない。しかしながら、外的な要因がない限り、生きたクローフィッシュというものは岩場を決して離れないものだ。

夏の間、バスのフィーディングはローライトまたは暗がりへとシフトする。真昼間、一等地の上でプラスティック製のクローベイトを跳ねさせ、バスをキャッチするためには、真昼の餌待ちに頼ることになる。しかしながら、ドッグデイ(無風の蒸し暑い夏の日のこと)に取るべき賢明な行動は、より深いところ、より暗いところを狙うことだ。

ハードベイトであれソフトベイトであれ、クローフィッシュベイトでバスを釣る最善の方法の一つは、岩が散在するバンクに対して、平行にキャストし、釣れる水深を少しずつ探り当てていくことだ。クローフィッシュのイミテーションによるプレゼンテーションをより確度の高いものにする最も重要な要素の一つは、釣っている岩やカバーへのコンタクトを常に保ち続けようとすることだ。クランクベイトのビル(リップ)もしくはシンカーが岩に接触する時に発する音は、クローフィッシュが発する音、すなわち、バスを惹きつける音に似ている。さらに、カバーに対するコンタクトを維持することは、クローフィッシュが生息しているボトム付近をベイトがちゃんとトレースしている証にもなるのだ。ソフトベイトには内蔵ラトルを加え、より長い時間ステイさせ、小刻みなシェイクでラトルを動かしてバスに気付かせるのだ。

最も重要なことは、このバスの大好きな餌(クローフィッシュ)の行動パターンに従うことだ。そうすれば、運ではなく、知識で、あなたはバスを釣るだろう

Cutting edge soft bait

ケン・ハドルストン、そうあの有名なキャスティーク・トラウトのクリエイターは、現在、カスタムソフトベイトビジネスを商っている。曰く「オレはさ、現代の生産技術を駆使して、最も正確なイミテーションを作りたいんだよ。ベイトは全部自分で作っている。生産は全てアメリカ国内で行うことに決めているんだ。海外で生産するなんてお断りさ」

もし、背教的なベイトデザイナーが今この世にいるとするならば、それはケン・ハドルストンだろう。彼のディテールに対するこだわりと、アクションに対する絶対的な自信は、狂信的なファン層を作り上げた。ハドルストン・デラックス・ベイト・カンパニーは、ハドルバグという生命感溢れるクローフィッシュベイトを作っている。そのベイトはカリフォルニア州のセレクトされたほんの一握りのショップか、ケンの通販サイトで1パック6ドル(5個入り)で買える。

Pro's tricks

イリノイ州ロックフォードのフィッシングプロ、カート・サーモは、使うべきベイトのカラーとサイズにおける推測を排除している。彼は、釣りをする全ての湖と川で、トーナメントの前日には、クローフィッシュのトラップ(いわゆるカニカゴ。以降日本語訳では「カニカゴ」と表現)を仕掛けている。カニカゴは、何処でも売っているサウスベンド社のクローフィッシュトラップだ。彼は、湖に向かう途中、コンビニに寄って、餌としてキャットフードを買う。

サーモ曰く「ボートランプの周辺というのは、何処に行ってもほぼ岩場だ。だから、ボートランプから数ヤードほど岸際を歩いて、カニカゴを仕掛けておく。そして、一晩放置しておくんだ。で、翌朝、カニカゴを引き上げて、クローフィッシュの数と色とサイズを確認するんだ。それを参考にベイトを選んで、仕事(釣り)に取り掛かるのさ」。北部の湖で、サーモは、カゴ一杯になったほぼ蛍光オレンジ色のクローフィッシュを見たことがある。その時を振り返り「それを見て、ベイトを変えたよ。今日まで賞金をゲットした90パーセントのトーナメントでこの方法でベイトをマッチさせているんだ(原文に編集漏れありのため一部文脈から推測)」

後記

ジョン・タートリアニは、オハイオ州コロンバスのUS内水面部門の生物学者であり、淡水クローフィッシュの研究で修士号を取得。バスに関連するクローフィッシュの行動研究の第一人者である。タートリアニ氏の研究がこの記事のベースとなっている。

原文は2008年編集

end.

知られているようで知られていないザリガニの生態(その1)
知られているようで知られていないザリガニの生態(その2)
知られているようで知られていないザリガニの生態(その3)
知られているようで知られていないザリガニの生態(その4)
知られているようで知られていないザリガニの生態(その5)
知られているようで知られていないザリガニの生態(その6)
知られているようで知られていないザリガニの生態(その7)
知られているようで知られていないザリガニの生態(その8)
by bluepeaks | 2017-06-18 10:49 | B.A.S.S.

知られているようで知られていないザリガニの生態(その8)

昨日のハドルストン然り、

ピュアフィッシングのチューブワームの話然り、

一抹のモヤモヤ感を否定しきれないところではありますが、

ここまで来たのでやり遂げたいと思います

さぁ、最終回です

タイトルは"Pro's tricks"

「プロのトリック」

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イリノイ州ロックフォードのフィッシングプロ、カート・サーモは、使うべきベイトのカラーとサイズにおける推測を排除している。彼は、釣りをする全ての湖と川で、トーナメントの前日には、クローフィッシュのトラップ(いわゆるカニカゴ。以降日本語訳では「カニカゴ」と表現)を仕掛けている。カニカゴは、何処でも売っているサウスベンド社のクローフィッシュトラップだ。彼は、湖に向かう途中、コンビニに寄って、餌としてキャットフードを買う。

サーモ曰く「ボートランプの周辺というのは、何処に行ってもほぼ岩場だ。だから、ボートランプから数ヤードほど岸際を歩いて、カニカゴを仕掛けておく。そして、一晩放置しておくんだ。で、翌朝、カニカゴを引き上げて、クローフィッシュの数と色とサイズを確認するんだ。それを参考にベイトを選んで、仕事(釣り)に取り掛かるのさ」。北部の湖で、サーモは、カゴ一杯になったほぼ蛍光オレンジ色のクローフィッシュを見たことがある。その時を振り返り「それを見て、ベイトを変えたよ。今日まで賞金をゲットした90パーセントのトーナメントでこの方法でベイトをマッチさせているんだ(原文に編集漏れありのため一部文脈から推測)」

後記

ジョン・タートリアニは、オハイオ州コロンバスのUS内水面部門の生物学者であり、淡水クローフィッシュの研究で修士号を取得。バスに関連するクローフィッシュの行動研究の第一人者である。タートリアニ氏の研究がこの記事のベースとなっている。

原文は2008年編集

end.


まぁ、トーナメントの結果が収入に直結するので、不確実な要素は少しでも排除するべきだと思うので、まぁ、わからんでもないけど、「プロのトリック」って言ってますけど、どちらかと言えば「ネタばらし」?

で、いくら稼いんだしょうかね?

諸々書きたいこともありますが、今日のところはこの辺にしておきます。

とは言え、クローフィッシュの生態を理解する上で重要な情報も何点かあったので、明日以降、ポイントをまとめます。

bye for now.
by bluepeaks | 2017-06-16 09:02 | B.A.S.S.

知られているようで知られていないザリガニの生態(その7)

今日入れて残り2回

あとちょっとです

頑張ろうー

で、今日のタイトルは"Cutting edge soft bait"

「カッティングエッジ」なので、まぁ言ってみれば「エッジの効いたソフトベイト」ってところでしょうか(何だかちょっとイヤな予感が・・・)

a0183304_1565664.png


<以下翻訳>

ケン・ハドルストン、そうあの有名なキャスティーク・トラウトのクリエイターは、現在、カスタムソフトベイトビジネスを商っている。曰く「オレはさ、現代の生産技術を駆使して、最も正確なイミテーションを作りたいんだよ。ベイトは全部自分で作っている。生産は全てアメリカ国内で行うことに決めているんだ。海外で生産するなんてお断りさ」

もし、背教的なベイトデザイナーが今この世にいるとするならば、それはケン・ハドルストンだろう。彼のディテールに対するこだわりと、アクションに対する絶対的な自信は、狂信的なファン層を作り上げた。ハドルストン・デラックス・ベイト・カンパニーは、ハドルバグという生命感溢れるクローフィッシュベイトを作っている。そのベイトはカリフォルニア州のセレクトされたほんの一握りのショップか、ケンの通販サイトで1パック6ドル(5個入り)で買える。

end.


ん?

これ、記事広告だったの?

ってか、入手は困難だけど、ハドルバグって日本でも買えるよね?

しかも、原文にはハドルストンの通販サイトへのリンクも貼ってあるし・・・

BASS Masterさん、どういうこと???

目見て答えてよ・・・


・・・・・・・・・・


明日で最終回です
by bluepeaks | 2017-06-15 15:50 | B.A.S.S.

知られているようで知られていないザリガニの生態(その6)

今回は「ボトムでの生活」

さぁ、行ってみましょう

と、その前に、

読者の方から「肝心の訳の部分の文字が見にくい」との連絡頂きました

PCで編集作業をしているのですが、PCでは読みやすくても、スマホで見ると、なるほど、見にくいですね。

引用している箇所を明確にするために、色を変えていたのですが、アダになってしまいました

なので、とりあえず全編同じ文字色にしておきます

a0183304_822225.png


<以下翻訳>

クローフィッシュはボトムで生活している。別にこれはクローフィッシュベイトではオープンウォーターでバズをキャッチすることは出来ない、と言っている訳ではない。しかしながら、外的な要因がない限り、生きたクローフィッシュというものは岩場を決して離れないものだ。

夏の間、バスのフィーディングはローライトまたは暗がりへとシフトする。真昼間、一等地の上でプラスティック製のクローベイトを跳ねさせ、バスをキャッチするためには、真昼の餌待ちに頼ることになる。しかしながら、ドッグデイ(無風の蒸し暑い夏の日のこと)に取るべき賢明な行動は、より深いところ、より暗いところを狙うことだ。

ハードベイトであれソフトベイトであれ、クローフィッシュベイトでバスを釣る最善の方法の一つは、岩が散在するバンクに対して、平行にキャストし、釣れる水深を少しずつ探り当てていくことだ。クローフィッシュのイミテーションによるプレゼンテーションをより確度の高いものにする最も重要な要素の一つは、釣っている岩やカバーへのコンタクトを常に保ち続けようとすることだ。クランクベイトのビル(リップ)もしくはシンカーが岩に接触する時に発する音は、クローフィッシュが発する音、すなわち、バスを惹きつける音に似ている。さらに、カバーに対するコンタクトを維持することは、クローフィッシュが生息しているボトム付近をベイトがちゃんとトレースしている証にもなるのだ。ソフトベイトには内蔵ラトルを加え、より長い時間ステイさせ、小刻みなシェイクでラトルを動かしてバスに気付かせるのだ。

最も重要なことは、このバスの大好きな餌(クローフィッシュ)の行動パターンに従うことだ。そうすれば、運ではなく、知識で、あなたはバスを釣るだろう

end.

中層を泳ぐベイトをイミテートする時に使うクランクベイトにノンラトルのものが昨今、増えてきているのも上の解説で納得。何でもかんでもジャラジャラしていればいい訳でもないようです。
by bluepeaks | 2017-06-14 09:32 | B.A.S.S.

知られているようで知られていないザリガニの生態(その5)

僅かな水流でもプルプル震えるハサミとか、

まるで威嚇しているかの如く水の中でもV字に広がるハサミとか

バスはどこまでそんなクローワームのディテールを見ているんだろうか?

今回はそんな問いに対する回答です。

a0183304_953894.png


<以下翻訳>

アイオワ州スプリットレイクにあるピュアフィッシングの研究グループは、活発にクローフィッシュの行動データを集めている。ピュアフィッシングは、世界最大規模の魚の生態観察を行うための施設を保有し、ベイトやキーとなる食物に対する魚の反応を統計学的な見地から実験している。

「ここ2、3年の間、この研究施設の中で実に多くの発見があったことに驚いています」とは製品開発マネージャーであるジョン・プロシュノー氏の談。キース・ジョーンズ博士率いるテストでは、人為的にコントロールされた環境の中で、ソフトプラスティックでクローフィッシュをイミテートする際、バスがどんな形を好むのか、数ヶ月にわたり多面な実験が行なわれた。

同じ環境から連れて来られた450匹のラージマウスバスが、60日間にわたり、ロボットアームやストライクカウンターによってテストされた。各グループのバスには同じスピード、同じ角度でクローフィッシュベイトが与えられた。実験で使用したベイトはどのバスにとっても初めて見るものだ(なぜならそれらは全てプロトタイプだからだ)。テストでは、まずハサミを一つもぎ取り、続いてもう一つのハサミをもぎ取り、そして、最後には足を全部もぎ取った。結果はなんとハサミもない、足もない、頭と尻尾だけの状態のベイトに対するバイトが一番多かったのだ。

プロシュノー氏曰く「最後にはベイトはほぼ大きなエビのような状態になったんだ」。この研究からバークレー・フリッピング・チューブが商品化された。さらに氏はこうも付け加えた「我々はハサミもない、足もないクローワームを市場投入したかった。でも、マーケットリサーチャーはこう言うんだ「そんなものは売れない」とね」

end.


あまりにビックリな内容に「この記事広告?」

と穿った見方になってしまうのも致し方ないかと

その真偽を見極めるためにも、最後まで見守ってください
by bluepeaks | 2017-06-13 15:38 | B.A.S.S.

知られているようで知られていないザリガニの生態(その4)

間髪入れずに次の章に進みます。

第4回目は"Fall is the best"

「秋が一番」ってことです。

今回はちょっと短くて気が楽。

さぁ行ってみましょう!

a0183304_188753.png


<以下翻訳>

秋が訪れ、シャッドのイミテーションを投げている時に、春にクローフィッシュベイトで釣れた岩場を再び訪れてほしい。秋の求愛行動は実際のところ春以上に激しい。にも関わらずバスアングラーからしばしば完全に無視される存在なのだ。特に緯度の低い南部でその求愛行動は激しさを増す。秋の求愛期間は性的に成熟した全てのクローフィッシュが対象となる。もちろん、例外種も存在するが、水温が45度未満に急降下することにより、求愛行動はピタッと終わり、クローフィッシュは冬眠状態になる

春に釣った岩を、秋も釣れば、きっと秋の求愛サイクルの大爆発に遭遇することだろう


end.


ザリども、乱れんてな

って訳じゃありませんけど、

寝ても醒めても求愛、求愛

求愛こそが我が人生、というところでしょうか

だって、求愛に夢中になり過ぎた結果、バスに喰われるってことだよね

今度から絶倫野郎の比喩的表現は「サル」じゃなくて、「ザリ」か?
by bluepeaks | 2017-06-11 15:00 | B.A.S.S.

知られているようで知られていないザリガニの生態(その3)

ちょっと前回は内容的に肩透かし感があったように思いますが、今回はとってもためになる濃い内容になっていると思います。

さあ、早速行きましょう

タイトルは"The naked truth"

「裸にされた真実」とでも言えばいいでしょうか

a0183304_134169.png


<以下翻訳>

交尾の後、雌は穴に潜り込み、受精した卵を抱卵する。雄はその後脱皮し、硬化した生殖器を分離し、身を隠す。「脱皮」こそがバスがクローフィッシュを腹一杯に詰め込むタイミング、と思われている向きもあるが、実はそうでもないかも知れない。「多くのアングラーが脱皮と春のクローフィッシュ食いを結びつけて考えているが、実際、春のバスの高活性の理由は求愛行動中のクローフィッシの無防備さによるものだ(タートリアニ氏談)」

脱皮後、雄は孤独な行動パターンへと戻る。このため、雄のクローフィッシュは求愛行動中のようにバスにとって身近な餌ではなくなる。雄は穴の中に潜り込み、夕方とか、ローライトの時など、条件があった時にだけ穴から這い出してくる。

脱皮は、オリーブやブラウンなどのカモフラージュカラーから明るいオレンジや赤へ、劇的な色的変化をもたらす。明るいオレンジや赤はバスにとっても容易に視認可能な色だ。しかし、バスは、脱皮期間中、求愛行動期間中よりも、より大きなエネルギーを費やし、より賢く動かなければクローフィッシュを捕食することはできない、ということを理解しておくべきだ。

一方の雌は、水温にも依るが、卵を30日前後で孵化させる。孵化した幼生は雌にしがみ付き、種により異なるが2日から7日おきに脱皮を繰り返す。そして、3回目の脱皮を終えると、幼生の体長は約1インチ半(4cmくらい)程度に達し、巣立つ。雌はその後直ちに脱皮し、静かな夏のローライトフィーディングパターンへと移行。岩の間で出来る限りじっとして夏を過ごすのだ。

成長可能な期間にも依るが(水温とか水域の特徴のことを言ってます)、春に生まれた大半の幼生が成熟する秋が訪れるまで、幼生達は岩場に住み着き、脱皮を繰り返す。この初夏の生育期間におけるクローフィッシュの最大の脅威はコイ科の魚やその他のボトムフィーダーであって、バスではない。

end.


というのが第3回になります。

しかし、脱皮を3回終えると体長が約1インチ半(4cmくらい)ってデカくないですか!

母親の大きさが伺い知れますね

初回にも書きましたが、大きさとか、数とか、時間とか、パラメーターは水域やクローフィッシュの種類によって異なるので、それらの数字を鵜呑みにするのではなく、あくまでもクローフィッシュの行動パターンとして理解し、タイミングを読み解くことにこそ意味がある、と理解の上、参考として下さい。

でないと「オレの知ってるザリは違う」ていうツマラナイ話になってしまうので

なんと言ってもアメリカだけでも50種類もいるそうですから。

上の幼生の大きさを見て、改めてそう思いました。

なので、改めて注意書きを(その1から引用)


「なお、文中で取り上げる数々のパラメーターや時間、その他のコンディションなどは、水域やクローフィッシュの種類、緯度によって異なるということを心に留めておいて欲しい。

その他全ての生き物がそうであるようにクローフィッシュの行動もまた、求愛、捕食、防衛により決定付けられている。つまり、そうした行動のタイミングを読み解くことこそがクローフィッシュのイミテートをバスフィッシングに安定活用していく上でのキーとなるのだ」



Bye for now
by bluepeaks | 2017-06-11 13:00 | B.A.S.S.

知られているようで知られていないザリガニの生態(その2)

知られているようで知られていないザリガニの生態(その2)です。

では、早速本編に進みたいと思います。

タイトルは"LOVE ON THE ROCKS"

「石の上を愛する」

と言ったところでしょうか

ではスタートします

まずこちらが本文です

a0183304_8104016.png


<以下翻訳>

地域により異なるが、2月から5月がクローフィッシュがまず最初に大きな動きを見せる時だ。水温が約華氏50度(摂氏10度)に達する頃、クローフィッシュは石の間などから這い出し、開けたオープンエリアに出てくる。そして、雄は雌を探し始める。

這い出してきた多くのクローフィッシュは前年秋の性的にアクティブな状態をなお継続したままだ。水温の上がり方にも依るが、このわずか2週から3週の間こそが、雄が岩の上を彷徨い歩き、バスに対して自らを晒す、年に数回あるかないかの貴重な機会なのだ。

水温が45度未満(摂氏7度)の場合、クローフィッシュはほぼ活動することなく、泥の穴の中か、岩の間に隠れている。しかし、50度を超えた時、状況は一変する。こうしたことが研究により明らかになっている。

では、バスはどこでそんな弱々しいマッドバグ(クローフィッシュのこと)を狙うのだろうか?それは岩が導いてくれるだろう。少し簡略化し過ぎに聞こえるかも知れないが、岩場こそが、最も多くのクローフィッシュを確認出来る場所なのだ。すなわち、岩場こそフィーディング状態にあるバスを最も多く確認出来る場所でもあるのだ。

大事な要素は平均水温が50度に達していること、そして、泥や汚泥を被っていないクリーンな岩の存在だ。バスはヒレで産卵床を清潔に保とうとするが、クローフィッシュは、カレントや波の作用を利用し、生息地をクリーンに保とうとする。無限の生息地を作ることが出来る洞窟を開くために、岩は清潔でなければならない(意味不明。たぶんこれ、宗教的な表現なのかも?)。それは、風の当たる水深3フィート(約90cm)の岬かもしれないし、湖のど真ん中にある水深30フィート(約9m)にある小さなハンプかもしれない。2月のアラバマを釣ろうと、5月のミシガンを釣ろうと、求愛行動中のクローフィッシュとそれを狙うバスを引きつけているのはクリーンな岩と適水温だ。

種類によっては、クローフィッシュは泥底でも産卵行動をとる。しかし、もし、クリーンな岩場があれば、泥底は選ばない。

バスがクローフィッシュを探し出す方法の一つが音だ。「クローフィッシュが岩の上を動くことにより、コツコツと叩くような音や、カチカチとクリックするような音が発せられる。バスはこの音を聞いてクローフィッシュを見つけ出す(タートリアニ氏談)」。

クローフィッシュはまた光に対して繊細な生き物だ。水の透明度と太陽光の浸透度合いは、彼らの活性と生息場所を決める上で重要な要素となる。もし、生息場所がシャローになり、太陽光により晒されるようになったら、ローライト、もしくは、曇りの日の方が太陽が降り注ぐ午後よりも良い釣りが出来るだろう。

end.

source from https://www.bassmaster.com/understanding-bass-forage-crawfish

クローフィッシュ、つまり、ザリガニと聞くとどうしても「濁った水路」というイメージが強いので、そんな場所ばっかり想像しがちなんですが、上の解説によれば大事なのは、クリーンな岩(水温はひとまず置いといて場所の話から)であり、そんな無数にある岩のうち、クローフィッシュにとってさらに一等地となる一級の岩、その深さは、その湖の透明度次第ってことになりますよね。もしかしたら、思っているよりもずっと深いところに一等地があるのかも。
by bluepeaks | 2017-06-10 10:42 | B.A.S.S.

知られているようで知られていないザリガニの生態(その1)

余計な前振りは置いといて、先の予告の通り、早速ザリガニの生態の話に移りたいと思います

と言いつつ、その前に一つ注意を

文中出てくるクローフィッシュは日本でいうザリガニのことです

ただ、アメリカには分類上50以上のクローフィッシュが生息しているらしく種類も様々

なので、文中にも出てきますが、以下で取り上げるクローフィッシュの生態が必ずしもあなたの知っているザリガニの行動に一致しているか、というと・・・、そうでもない、とのこと

なので、一般的なザリガニの行動パターンとして理解頂きたく、お願いします。

ということで、まずは、本文からご紹介

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<以下翻訳>

クローフィッシュの求愛行動や脱皮について知ることは、それをイミテートしているルアーを使う場面において、大きな優位性をアングラーにもたらすだろう。

ほとんど全てのバスアングラーは、クローフィッシュのイミテーションを、今なぜここで使うべきなのか、その明確な理由を理解することなく使っている。さらに言えば、もっと重要なことはいつ使うべきか、ということなのだ。アングラーはクローフィッシュルアーがしばしば有効であり、時には、それがなくてはならないベイトであるということを経験的に知っている。しかしながら、クローフィッシュベイトをいつ使うべきなのか、その理由を真に理解するためには、まず、なぜバスがクローフィッシュを捕食しているのか、そして、いつが最も効果的なのか、この点から理解する必要がある。

クローフィッシュは実際どこにでもいる。水路とか、水没した耕作地とか、近所の池とか、もちろん、皆が大好きな貯水池とか、川にも。陸続きの全米48州のうち、クローフィッシュが生息していない州など一つも存在しない。フィーディング状態のバスの泳ぎ回っているその周辺にだってだってたくさんいる。別にケイジャンとか、にわかケイジャンのこと言っているんじゃない(ココ自信なし・・・意味が掴めていません)

クローフィッシュの生態について深く知ることはアングラーに大いなる力をもたらす。なぜなら、このバスが大好きなディナーアイテムをイミテートしたベイトをフル活用出来るからだ。そのために、理科の授業をもう一度受けよう。本誌は、業界内でも最も知識豊富と言われるフレッシュウォーターロブスターマン達とともに、理科の授業を再び受講することを皆さんにお勧めする。

なお、文中で取り上げる数々のパラメーターや時間、その他のコンディションなどは、水域やクローフィッシュの種類、緯度によって異なるということを心に留めておいて欲しい。

その他全ての生き物がそうであるようにクローフィッシュの行動もまた、求愛、捕食、防衛により決定付けられている。つまり、そうした行動のタイミングを読み解くことこそがクローフィッシュのイミテートをバスフィッシングに安定活用していく上でのキーとなるのだ。

end.


Source from https://www.bassmaster.com/understanding-bass-forage-crawfish

ってことで、理科の授業風に話しが進んでいくものと思われます。

続きは後日
by bluepeaks | 2017-06-09 10:12 | B.A.S.S.

知られているようで知られていないザリガニの生態

ザリはバスにとって栄養価の高いご馳走、だから、バスはザリが大好き・・・

と言われてて、その結果か、アメリカにも、日本にもザリガニをイミテートしたルアーがソフトからハードまで、果てはペイント柄まで、それこそ市場に溢れかえるほどある訳ですけど、その生態については自分も含め、皆さんイマイチ知らないのが本当のところかと。

ワカサギとか、アユとか、昔から人も好んで食べている魚の場合は、その生態もまぁまぁ明らかになってますけど、多くの人にとって、ザリについては子供時代の経験レベルがせいぜいかと(エェ、もちろん自分もその一人です)。

例えば・・・

暖かくなると水路とかで見かけるようになる・・・とか、

5月くらいに抱卵する・・・とか、

脱皮する・・・とか、

秋も深まってくるとパッタリ見かけなくなる・・・とか、

この程度の認識が一般的かと

周りを見渡したって、ワカサギやアユの生態について熱く語る人はいても、ザリの生態について語る人なんてほぼいない

でも、釣ったバスの口の中からザリのハサミが出てる・・・なんてことは決して珍しくないので、みんな一様にザリを重要なベイトの一つと考えていたりする・・・

で、そんなザリの生態、ザリをフツーに食べるアメリカ(南部ね)でさえ、実はあんまり知られていないんだとか

しかも、バスアングラーの間でさえ、あんまり知られていないのだそうです

ッてことで、そこに焦点を当てた記事がBass Master Magに掲載されていたので、次回から翻訳してみたいと思います。

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Source from https://www.bassmaster.com/understanding-bass-forage-crawfish

さっとしか読んでいないですけど、なかなか興味深いことが書いてありますよ。
by bluepeaks | 2017-06-08 17:52 | B.A.S.S.