North Fork Compositesの魅力を紹介


by bluepeaks

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

最新の記事

リペアサービスの提供から1年..
at 2017-10-17 15:19
グラスコンポジットと低弾性カ..
at 2017-10-17 11:39
ネコリグもスピナーベイトも
at 2017-10-13 11:14
試投会@H1グランプリ最終戦
at 2017-10-08 17:59
SOW:きゃービトロン!
at 2017-10-08 11:49
ハイブリッドS2新ブランク提..
at 2017-10-06 17:29
退職後の収入源
at 2017-10-06 12:01
SOW:秋を満喫!
at 2017-10-06 09:20
SOW:ファーストフィッシュ!
at 2017-10-05 11:24
SOW:秋のシャローゲーム
at 2017-10-04 08:52

以前の記事

2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
more...

検索

タグ

外部リンク

カテゴリ

全体
ブランク
言葉
エコ
バス
イベント
パートナー
Jカスタム
ベンチャー
自然
ルアー
B.A.S.S.
四方山
カスタムロッド
ガイドシステム
グッズ
トーナメント
タックル
サーモン&トラウト
パーツ
ツール
アパレル
お知らせ
EDGE
フライフィッシング
SOW
NFX
未分類

記事ランキング

ブログジャンル

釣り

画像一覧

タグ:ブランク ( 310 ) タグの人気記事

テーパーとアクション

内外を問わず、そして、プロアマを問わず、混同され使われていることの多い用語の一つに「アクションとパワー」がある、って話を以前取り上げましたけど、今日は同じ話題で他のケース。そう、タイトルにある「テーパーとアクション」、これについて取り上げてみたいと思います。

釣りに限らず、こうした日常的に使われているんだけど、いざその意味は?って聞かれると、わかっているようで、わかっていない外来語って結構あると思います。外来語であるが故に、本来の意味を知らずに、人づてに聞いた言葉や、書籍で目にした言葉を、話の前後関係からなんとなーく推測して、そのまま使い続けちゃう・・・、で、周りもみんなそんな感じだから、お互いに突っ込むこともなく、疑問に思うこともなく、使い続けて早数十年・・・というのは外来語あるあるでしょうか。

でも、そもそも言葉には必ずちゃんとした意味がある訳で、逆に言えば、ちゃんとした意味がなければ言葉として人々の間に広まっていくこともないはず。英語であれ日本語であれ。

そんな日常的に使っているんだけど、イマイチ理解出来ていない英語の用語に出会った時、本来の意味を知る上で超使えるのが「英英辞典」。何と言っても英語を英語で説明しているので、英語を母国語としている人たちがどういう意図で、その言葉を使っているのか、そんな気持ちもわかったりするもんです。なので、目線を同じくするという意味でオススメです。まぁ、最初はしんどいでしょうけど。

で、そんな英英辞典にはこう書いてあります。

Taper(テーパー)とは、

a0183304_167188.jpg


"a gradual decrease in the width of a long object"、つまり、長い物体の幅が徐々に減少していくこと、とあります。

なので、これをロッドの話に置き換えると

「徐々に径が細くなっていく物理的な形状、もしくは、細くなることそのもの」

これをTaper(テーパー)って呼んでいることになります。

もう一方のAction(アクション)は

a0183304_1614190.jpg


"the way in which something such as a chemical or process has an effect on something else"とあります。ちょっと面倒くさい感じですが、ザックリ訳せば「科学物質とか、工程とかによる影響および作用」ってこと(actionには多くの意味があるので、最も適当と思えるeffectの意を抜粋)

なので、同様に、これをロッドの話に置き換えると、

「外的な負荷に対して、そのロッドがどのような曲がりを見せるのか」

これをAction(アクション)って呼んでいることになります。

まとめると、Taper(テーパー)とは先が細くなっていく物理形状のことであり、Action(アクション)とは外的な負荷に対して描くベンディングカーブ、もしくは、その負荷により発生する復元力、ってこと。

でも、なんで急にこんなことを話題にしているのかって?

それは、なかなか会えないけど、この業界の中で働く大先輩からお電話を頂いたから。

ごっつあんです。
by bluepeaks | 2016-02-26 16:24 | ブランク

販売中止のお知らせ

今日までカスタムロッドブランクとして提供してまいりました以下FWブランクの販売を、現在庫の完売を持ちまして、即日終了とさせて頂きます。

ご愛用頂き、誠にありがとうございました。

以後の対象製品向けの保証につきましては、弊社製品保証規定に準じ、製品登録日より指定期間、対応させて頂きます。

FW461-1 (HM)*
FW501-1 (HM)
FW561-1 (HM)*
FW601-1 (HM)
FW662-1 (HM)
FW701-1 (HM)
St 960-2 (HM)*

*カタログ外商品

本件は、米国ノースフォークコンポジット社の販売方針に従うものであり、国内のみならずワールドワイド共通の対応となります。

なお、OEM対応につきましては、この対象外となります。

当該ブランクをご愛用頂いておりました皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願い致します。
by bluepeaks | 2016-01-13 14:23 | ブランク

新ブランクリリースのお知らせ:SWB807-1(IM)

先鋭化し、細分化するスイムベイトの釣りに応えるべく、6パワーと8パワーの間を埋める日本市場向けオリジナル新ブランクSWB807-1(IM)を用意させて頂きました。ルアーウェイトは2オンスから8オンスになります。6パワーが1から5オンス、8パワーが3から10オンスになりますので、丁度、真ん中。ド・ストライクになります。

フレックスプロファイルについては、準備が整い次第アップさせて頂きますが、まずはスペックを参照頂ければと思います。

プライスリスト

a0183304_1535184.jpg


出来ることなら11月末にリリースしたかったんですが、なんだかんだありまして、結局、年末になってしまいました。フレックスプロファイルはまだですが、オンラインストアには早速アップさせて頂きました。お待ち頂きました皆様、大変お待たせしました!

NFC Web Shop
by bluepeaks | 2015-12-22 15:40 | ブランク

アクションとパワー

前回のエントリー「エクストラヘビー」で思い出したのですが、日本、アメリカ、さらにはプロアマ問わずロッドに関して間違った使われ方をしているナンバーワンの用語と言えばアクションとパワーでしょうか。

a0183304_1632596.jpg


アクション(action)とは「動き」です。じゃあ、ロッドの動きって何だ?って話ですが、それはティップに負荷をかけた時のロッドのしなり具合、つまり、ベンディングカーブ、その特性を意味している訳です。具体的には、

エクストラファースト
ファースト
モデレイト(ミディアムも「中間」という意味で表現としては可だよね)
スロー

などです。これらの表現は、いずれも負荷のかかった状態から元の状態に戻るまでの時間の長短を表したものです。つまり、ファーストは元の状態に戻るまでの時間が「早い」、スローは「遅い」、モデレイトはその「中間」ってことです。

これに対して、パワー(power)は「力」です。負荷のかかった状態から元の状態に戻ろうとする時のロッドの力、つまり、復元力の強弱を表しています。具体的には、

ウルトラライト
ライト
ミディアムライト
ミディアム
ミディアムヘビー
ヘビー
エクストラヘビー

などがあります。

こうやって整理すると「そんなの当たり前だろ」って聞こえるかも知れませんが、結構、皆さんテキトーに使っていたりします。

例えば、「ミディアムヘビーアクション」。「ミディアムヘビー」はパワーを表す言葉で、これに「アクション」を付けちゃうのは定義的にはNG(気持ちはわかりますがね)。なので、正しくは「ミディアムヘビーパワー」です。

「ったく、細けぇなぁ〜」って聞こえてきそうですが、より良いロッドに出会うためにも、自分の中にあるイメージは出来る限り正しく伝えた方が良いんじゃない・・・と、日々、応対する中で感じている次第。そんなことをふと思い出しました。
by bluepeaks | 2015-12-14 17:05 | ブランク

個人ユーザ向けFeel NFCの提供中止

ブランクのパワー感とアクションを購入前に確認頂けるよう、2010年12月より提供してまいりましたブランクの評価サービス”Feel NFC”ですが、2015年12月末日を以って、個人ユーザ向けの提供を中止させて頂きます。今後は、販売パートナー様を経由した貸し出しにのみ限定させて頂きます。理由は諸々ありますが、一番大きいのは、個人ユーザによる長尺モノの運送会社への委託・・・ってところでしょうか・・・

自身の個人ビルダーとしての思いからはじめたFeel NFCではありましたが、皆様からご支持も頂き、一定以上の成果を上げてきたと思っております。今日までFeel NFCをご利用頂きましたユーザの皆様、誠にありがとうございました。これからはお近くの販売店様にご相談下さい。
by bluepeaks | 2015-12-08 17:26 | お知らせ

SWB808-1(IM)入荷のお知らせ

前回わずか数日で完売してしまいましたSWB808-1(IM)が再び入荷しましたので、お知らせ致します。

今回は、予定数に対して少々少なめの入荷で、前回の半分くらいになりますので、ご検討中の方はお早めにお求め下さい。

オンラインストアの在庫も更新させて頂きました。

a0183304_13491436.jpg

by bluepeaks | 2015-11-17 13:57 | ブランク

SWB808-1(IM)入荷のお知らせ

欠品中に各方面からお問い合わせを頂いておりましたので、この場をかりてお知らせします。

お待ち頂いておりましたSWB808-1(IM)が入荷しました!

お待ち頂きまして、ありがとうございました。

ご注文はお近くのNFC販売パートナー様、もしくは、NFC Web Shopにてお願いします。

しかし、びっくりするほど多くの皆さんが、結構重たいもん投げているんですね・・・
by bluepeaks | 2015-10-20 16:48 | ブランク

ブランクの製造プロセス(その4)

その4です。

ブランクの製造プロセスですが、残された工程はなんと一つ・・・

何と間が悪いことか・・・

無計画というか・・・

行き当たりバッタリというか・・・

まぁ、いつも通りと言えばそれまでなんですが・・・

と、いうことで、残された工程がこのサンディング。この工程では旋盤を使って、表面に残る樹脂を削り取っていきます。シャッタースピードの調整に失敗しているので、写真的にかなりイマイチですが、丁度マシンの中央部からヒョコっと顔を出しているのがブランクの終端部。ここから先端に向かってブランクを送っていく訳です。

a0183304_11344611.jpg


で、この工程を経ると、下の写真の真ん中のようになる訳で、これがいわゆる「ローカーボンフィニッシュ」ということです。

a0183304_11392932.jpg


で、さらにペイントすると左側の良くある見慣れたブランクになる訳です。

という風にして作られたブランクは検品を経て、

a0183304_11512271.jpg


行き先ごとに振り分けられ、

a0183304_11452752.jpg


注文数が揃ったら、パッキングされ、海を渡る・・・という流れになります(揃っていないのに出されてしまう時もありますけど・・・)。

先細り感が漂っている気がしないでもありませんが、これをもってブランクの製造プロセスの最終回とさせて頂きます。関連する小ネタはおいおい取り上げていきます。
by bluepeaks | 2015-10-20 11:55 | ブランク

ブランクの製造プロセス(その3)

勢いが出てきたところで、サクサクと「その3」に進んで行きたいと思います。

セロファンを巻き終えたら・・・

a0183304_9303428.jpg


いよいよ「窯入れ」です。窯がどんな窯って言うと、こんな感じです。

a0183304_9313022.jpg


これだけじゃスケールがわからないと思うので、人と対比すると・・・

a0183304_9323655.jpg


こんな感じ。
彼はだいたい身長180cmくらいなので、どのくらい大きいものか想像して頂けるかと思います。この窯でヨットのマストとか、ドリフトボートのオールとか、プッシュポールみたいものも焼くので、まぁまぁ大きいわけです。

で、写真に見えているラックにブランクを1本1本吊り下げて、加熱します。加熱はコンピュータで制御されていてマックスで何度まで上げるか、マックスまでどの位の時間をかけるか、全体で何時間加熱するか、なんてことがチャチャっと出来てしまう訳です。かつては、これを人が経験と勘でコントロールしていたんだとか。そりゃ、さぞかし大変なことだったでしょう。

で、加熱が終わったら窯から引き出して、次にマンドレルを引き抜くんですが、引き抜くマシンがこれ。

a0183304_9455156.jpg


この機械に写真にあるマンドレルのカギの部分を挟み込んで、一気にビヨーンと引き抜きます。

a0183304_9474778.jpg


で、マンドレルを引き抜いたら次にセロファンを剥がします。セロファンの剥がし方は極めてマニュアルな作業で、人がカッターで、サーッと一気に引き裂いて行きます。そのサーッとやられたセロファンの抜け殻がコレ。

a0183304_95124.jpg


さながら蛇の抜け殻みたいな感じです。これが工場の端っこにこんな風に置かれています。

a0183304_9522180.jpg


このセロファンを剥がし終わった状態がいわゆる「アンサンド」という状態(右側のブランクね)。アンサンドとはつまりサンド(研磨)していない、ってことです。ボコボコしているのはテープを巻いたんじゃなくて、加熱により収縮するセロファンの間に、加熱により染み出してきた樹脂が入り込んで、それが硬化したもの。

a0183304_959284.jpg


ということで、今回もまぁまぁ長くなってきたので、続きは次回にしたいと思います。

ところで、迷ったので広辞苑で調べてみたんですが・・・

窯:物を高温度に熱し、または溶かすのに用いる装置。
釜:飯を炊いたり湯を沸かしたりする金属の器。

用途の違いを一文字で表現してしまう漢字って、やっぱりスバラシイ!!
by bluepeaks | 2015-10-19 10:08 | ブランク

ブランクの製造プロセス(その2)

ビルディング作業に追われる毎日で随分とブログ更新から遠ざかってしまいましたが、製造プロセスその2です。

マンドレル(芯)にカットしたカーボンシートを仮付けする「タッキング」が終わったら次はローリング。それがこの図です。作業しているのはなんちゃってインターンの僕なんですが、これがノースフォークコンポジットが誇るローリングマシン(因みに似てるかも知れませんが、隣にいる女性は妹ではありません)。

a0183304_17101997.jpg


このローリングマシン自体、ゲイリーがゼロからデザインしたもので、言って見ればゲイリーの40年間の積み重ねが詰まったもの。このように全て油圧で制御されていてテーブルのリフトアップからロールまで全てボタン操作。

a0183304_169897.jpg


因みにフツーのローリングマシンがこれ。

a0183304_16103113.jpg


こちらはゴルフクラブのシャフトとか、オールのシャフトとか、そんな感じのあんまりテーパーが付いてないものを作る際に利用していたらしい・・・

っていうか、思いっきり埃かぶっちゃってますけど。

もう全然違うでしょ。
ホント工作機械レベルで見ても圧倒的な差です。

で、ローリングが終わったら次は旋盤でセロファンを巻き付けていくんですが・・・

a0183304_16142315.jpg


「何でセロファンを巻きつけるの?」と言うと、加圧するためなんですが、いきなり「加圧」って言われてもチンプンカンプンだと思うので、順を追って説明すると・・・

カーボンは加熱により膨張します。一方のセロファンは加熱により収縮します。この熱に対して全く異なる特性を利用して、膨張しようとするカーボンを、収縮するセロファンでさながら抑え込み、圧を生み出して、その圧を利用して、炭素繊維と樹脂を結合させる訳です。良く言われる「焼き」は、言葉こそ「焼き」だったり、英語で言えば"bake(ベイク)"なんですが、目的はあくまでもこの圧を生み出すためなんですね。

因みに、性質異なる複数の物質の「結合」を英語ではコンポジットと言います。そうつまり、ノースフォークコンポジットのコアとなるテクノロジーは、炭素繊維と樹脂の結合技術にこそある、という訳です。

とかく40トンカーボンだとか、ナノレジンだとか、目新しい素材にばかり目が向きがちですけど(それはそれでわかりますけど)、実は、それと同じくらいセロファンも大事な仕事をしているんです。なぜなら、詰まるところセロファンが炭素繊維と樹脂を圧して、両者を結合させている訳ですから・・・

ということで、そんな大切なセロファンをノースフォークコンポジットでは、カーボンの素材や樹脂の種類、ブランクのテーパーなど(急なテーパーと緩いテーパーではセロファンの巻き方も変えています)に応じて、収縮率の異なるセロファンを使い分け、かつ、巻きのピッチを変えたりしているんです。

a0183304_16265567.jpg


まさに良質なカーボンロッド作りの影の立役者、と言えるかもしれません。

ということで、またまた長くなってきましたので、続きはその3で。
by bluepeaks | 2015-10-17 17:28 | ブランク