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リネンファイバー(その4)

さて、一連のリネンファイバーネタは今日で一旦終了とするつもりです。

a0183304_927127.jpg


その最終回はリネンの毛羽立ち、つまり、素材としての適度な「粗さ」がもたらすものについて。

それは捻れに対する柔軟性。

これを伝えるちょうど良い写真が手元にないので、文字のみとなりますが、それこそティップを指先で摘んで、クルッと1回転させることだって出来ます。これはリネンの繊維として粗さによるもの。繊維の1本1本が言ってみれば「アンカー効果」を発揮して、互いに絡みつくので、捻っても破断しない、という訳です。

グラスのソリッド素材でも同じような特性が見られますが、中空構造であるリネンの場合、きっとグラスよりも遥かに軽く作ることが出来るはず・・・。

なんだかこれまた応用の範囲が広がりそうな予感でございます。

ということで、2016年5月31日、ゲイリーの75回目の誕生日にリリースした新素材リネンファイバーを使ったEDGEフライロッド"En.V(エンヴィー)"と、フィッシングロッド用の新マテリアルであるリネンファイバーの話は一旦ここで終了とさせて頂きます。

a0183304_954552.jpg


写真のゲイリー、いったい何歳だ?
by bluepeaks | 2016-06-09 09:29 | EDGE

リネンファイバー(その3)

昨日の続きです。

そんなレジンマトリックス(樹脂母材)を新たに開発することにより製品化に至ったリネンファイバーロッド"En.V(エンヴィー)"ですが、そこには天然素材ならではの制約があったりします。それは長さ。どのようにして植物としての麻から繊維を取り出しているのか、詳細はわかりませんが、繊維を取り出す麻の背丈は2mから3m程度。素人考えでは、背丈が2mもあったらもっと長い繊維が取り出せるんじゃない?、と思うのですが、そうもいかないようで長くてもせいぜい30インチ(約76センチ)なんだとか・・・

もう「ピーン」と来ましたよね!

そう、だから、マルチピースが広く普及するフライロッドが第一候補になった訳です。

a0183304_9473972.jpg


ブランクの特性的にはスローなトップウォーターの竿なんかにしたら面白いんじゃないか?と思うんですけど、少なくとも現在の製法では、ワンピースは無理・・・ってことになります。少なくとも現在の製法ではね。

これがリネンファイバー特有の制約となります。

さて、以下はEn.Vのブランクをマクロ撮影したものですが、ご覧の通り、表面は繊維で若干、毛羽立っています。

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写真はプロトモデルであり、最終的に製品として提供する予定のロッドの仕上げは、もっとちょっとだけ滑らかになる予定なんですが、実は、この麻ならではの毛羽立ちがロッドとしての機能にとんでもないメリットをもたらすんです。

と、いうことで、続きはまた明日。
by bluepeaks | 2016-06-08 11:34 | EDGE

リネンファイバー(その2)

リネンファイバーの話に入る前に"En.V(エンヴィー)"という今回のフライロッドのプロダクトネームについて触れてみたいと思います。

"En.V(エンヴィー)"は、「環境」を意味する"Environment(エンバイラメント)"、の頭の3文字を取ったもの。そこに込められたメッセージは、天然素材であるリネン(麻)を使った、自然環境に配慮したプロダクト。それ故の"En.V(エンヴィー)"でございます。

a0183304_1065980.jpg


リネンをメインマテリアルとするプリプレグ、そして、そのプリプレグにより製造されたロッドそのものについては、今回、世界初の試みになる訳ですが、ご存知の通りリネンそのものは、大昔から人類が活用してきた繊維の一つ。今でも家庭菜園なんかで使う「麻紐」なんかがその代表格と言えるでしょう。

そんな人類とは付き合いの長いリネンなんですが、リネンファイバーは既に他の産業でも利用されていて、例えばギターとか、ウクレレとか・・・

a0183304_10152957.jpg


スタンドアップパドルボードとか、パドルそのものとか・・・

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さらには、自転車のフレームとか、住宅建材としても利用されています。

で、そんな言って見れば汎用マテリアルであるリネンファイバーを使ったロッドがEn.V(エンヴィー)な訳ですが・・・

a0183304_1133213.jpg


素材としてリネンは、軽くて、そして、柔軟性に富んだ繊維と言えます。このリネンがロッドの製造に広く使われているその他の素材と、つまり、グラスとか、カーボンとかと比べて何が大きく違っているのか・・・と言えば、それは繊維としての構造にあります。リネンは中空構造なんです。繊維の1本1本を顕微鏡で見れば、中が空洞になっているんです。これがあるが故に、キャスターは、今までに味わったことのない一見オールドスクールなスローなアクションでありながらも、ティップはカーボンの如く、クイックに、そして、スムースに収束していく訳です。

既に述べた通りリネンファイバーそのものは決して新しいものではありません。でも、今日まで誰もそれをフィッシングロッド用のマテリアルとしては使ってこなかった。何故か?それはプリプレグと呼ばれるシート状に加工する際の樹脂母材(レジンマトリックス)がなかったから。そうなんです、今回、ノースフォークコンポジットでは、このリネンファイバーをフィッシングロッド用の素材として使えるようにするために新たにレジンマトリックス(樹脂母材)も開発したのです。これがあって中空構造であるリネンの素材特性をフィッシングロッドに応用することが出来るようになった・・・という訳でございます。

じゃあ、そんな素材を何でもかんでも使えるのか・・・というと、実はそんなことはなくて、天然素材ならではの制約があったりする訳で、その話はまた明日。
by bluepeaks | 2016-06-07 11:00 | EDGE

リネンファイバー(その1)

2016年5月31日、ゲイリーの75回目の誕生日に天然素材である「麻」を使った新素材「リネンファイバー」によるフライロッド"En.V(エンヴィー)"をEDGEブランドからリリースしました。

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リネンファイバーで作られたフライロッドは、全体にグラスファイバーの様なスローなアクション。しかしながら、そのティップの戻りはカーボンの如くスムースにしてクイック。グラス最大の欠点であるティップセクションのバタつきもなく、「スッ」と収束します。なので、グラスのようにスローに振りながらも、最後のシュートでカーボンの如く弾け飛んでいくロッド。カーボンロッドでフルライン出せる人なら容易にフルライン出せるでしょう。因みに現地では7番を投げましたが、いつも通りに振って、フツーにフルライン出ました(僕なんか、もう、はっきり言ってなんちゃってキャスターですけどね)。

a0183304_1422811.jpg


写真はプロトタイプですが、表面はまるでウッドのようです。今後、アメリカ最大のトレードショーICASTに向け順次拡充され、日本の渓流に最適な3番もラインナップされる予定です。ただし、当面は、フライロッドのみの展開となります。

グラスファイバーの様にスローでありながら、クイックでスムースなティップ???

そんな理由を含め、明日から数回にわけて紹介していきたいと思います。
by bluepeaks | 2016-06-06 14:37 | フライフィッシング

デザイン終了!4ピースのフライブランク

相変わらずと言うべきか、昨日突然工場から「4ピースのフライブランクが出来上がったよー」との連絡。「問い合わせを受けているので、早めに情報が欲しいんだけど」、と伝えておいたにも関わらず、途中の経過報告は一切なしで、いきなりの「完成!」。NFCイズム健在!って感じです。

さて、今回リリースする4ピース構成のフライブランクは以下です。

F803-4M(IM)
F803-4F(IM)
F864-4M(IM)
F864-4F(IM)
F905-4M(IM)
F905-4F(IM)
F906-4M(IM)
F906-4F(IM)
F967-4F(IM)
F968-4F(IM)

パーツナンバーの採番ロジックは、従来から変わっていないので、読み方はこちらを参照して下さい(まぁ、フライフィッシャーなら誰でも直感的に読めると思いますが)。

今回、新しいのは、同じ一つのマンドレルから作られたブランクであっても、ファースト・アクションと、モデレイト・アクションが選べる点。F803-4の様に、継ぎ数を表す数字4の後に続く英字がそれを示しています。FがFast、MがModerateです。特に、3番から6番は、シチュエーションによっては、時としてファースト・アクションが欲しい場合と、モデレイト・アクションが欲しい場合があるもの。今回の4ピース・ブランクは、こうした声に応えたものです。一方の高番手、7番、8番については、遠投性能を考慮し、ファーストのみの設定。

ファーストなら高弾性、モデレイトなら低弾性と、今日までは、マテリアル特性をテコに、アクションを作り出すパターンが主だったところ、マテリアルではなく、また、マンドレルでもなく、カーボン・ペーパーのカッティング・パターンと、ロールの仕方で異なるアクションを作り出したのが、今回の4ピース・ブランク。これってきっと、バンブーロッドの作り方と同じ発想なのだと思います。

何だかとても共感頂けるフライフィッシャーが居そうな予感!

日本においても今後標準品として取り扱って行きますので、お問い合わせ、お待ちしております。価格、スペックについては、近日、ウェブにアップします。乞うご期待!
by bluepeaks | 2011-08-04 10:13 | ブランク