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SOW番外編:NFX S70MHフィールドテストの一コマから

NFX S70Mフィールドテストの一コマから

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「7フィートのミディアムヘビーのスピニングロッドって実際どうなん?」

って言う疑問から端を発し、だいたい2年くらい、様々な角度からテストを繰り返していた訳ですが、そんなこんな流れの中から

「そんな強い竿ならちょっと貸して〜な〜、今の竿シンド過ぎるわ」

という一言で始まった女性アングラーによる7フィートのミディアムヘビースピンのテスト

男性よりも明らかに腕力で劣る女性が使ったらどうなるんだろう?どうなるんだろうか、というよりも、使っている本人がどう感じるだろうか、ってことが大切なんですが、一般的なLパワーとか、MLパワーのスピニングロッドに比べると、使われているカーボンの総量が圧倒的に多いの、重くてしんどく感じるかも?とか、竿にパワー負けしちゃうかも?とか、結果、今までよりもさらにシンドくなってしまうかも?などと思っていたのですが、これがどうしてご本人の言葉をそのまま借りれば

「竿が釣りを助けてくれるからぜんぜん楽」

なんだそうです。

で、プロトを渡したのその日から釣る・・・

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釣る・・・
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そして、釣る・・・

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ロクマル含め、プロトで何本釣ったのか?

女性アングラー全般に言えることかと思いますが、女性はリグを動かし過ぎない

なので、そんな繊細な誘いがやたら効く日が・・・ポストスポーンの時期にはあるんですね

フツーに釣り負けます

使っているリグはライトリグ

でも、釣れる魚はゴーマル、ロクマルサイズ

ミディアムヘビーの竿というと、通常、パワーフィッシングを連想するものですが、殊、スピニングロッドに限って言えば、スピニングリールの特性から軽いリグでもトラブルなく扱うことが出来る訳で、この利点を活かせばクオリティフィッシュに超フィネスなリグでアプローチすることも可。タフった時の打開策としてはこれ以上ない効果的な組み合わせです。

因みに写真の女性アングラーが以前使っていた「シンドイ竿」とは6'10"のMLのスピニング。

決して弱い竿ではないと思いますが「ホンマ釣りが楽やわ〜」とのこと

スペックからパワーフィッシング向きと思われがちですが、実はそんなことありません、って話でした。



# by bluepeaks | 2017-11-29 09:26 | NFX

NFX S70MH提供開始のお知らせ

PEラインの使用を想定した7フィート、ミディアムヘビーパワーのスピニングロッドNFX S70MHの提供を開始します。
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メーカーによって多少異なるもののアメリカでスピニングロッドと言えば、6フィート10インチ前後のドロップショット用の竿か、7フィートのミディアムヘビーパワーのシェイキー用の竿っていうのがスタンダードな存在。なので、今回リリースしたS70MHもそんな感じの、どちらかと言うと大雑把な釣りのためのロッドか、と言うと、これがむしろ逆で、長さとパワーこそ同じなのですが、S70MHはもっともっとフィネスな釣りを想定したものです。

そもそも7フィートミディアムヘビーパワーのスピニングロッドに対する要求はテスターから寄せられたもの。プレッシャーが極限まで高まり、ちょっとやそっとのことでは口を使わなくなっている千葉のリザーバーで、バスを効果的に釣る方法として、一部の猛者どもの間で試行されていた釣りがチョウチン釣り。湖面に覆いかぶさるオーバーハングの下にスッキピングでスモラバをねじ込み、枝にラインを意図的に引っ掛けて、スモラバを水面付近でシェイク・・・、ちょっと水中に入れてシェイク・・・これを繰り返してオーバーハングの下でじっとしているバスに口を使わせる・・・というもの。「それじゃ、バイトがあっても獲れないんじゃないの?」となるのですが、猛者はフッキングと同時に糸を張り、ラインテンションを維持したままボートをオーバーハングの中に突っ込み、バスを取り込みます。だから微妙なシェイクを効果的にルアーへ伝達するために伸びのないPEラインが必要とされ、枝越してであってもフッキングが効き、且つ、ラインを張り続けることが出来るパワーのあるロッドが必要とされる訳です。既にこの釣りは各所で取り上げられているので、もはや目新しさはないかと思いますが、この釣りがNFX S70MHのきっかけになったことは事実。

まとめれば「プレッシャー対策のためのミディアムヘビーパワーのスピニング」だったんです。

でも、こうしたヘビースピンに対する要求は千葉のリザーバーだけじゃなくて、実は琵琶湖からも挙げられていました。アプローチこそ全然違うもののこちらも超フィネス。1/16オンスくらいのネイルシンカー入れた4インチのワームを、ウィードエリアでフワフワ〜っと使う釣り。重めのシンカーでスットーンって落とすのもアリですけど、この釣りは可能な範囲で極限までウェイトを落とす釣り。でも、小さいワームを使っているからと言って喰ってくる魚が小さいか?、と言うと、そんなことはなくてゴーマル、ロクマルは当たり前。だから、そんな繊細なリグが操作出来て、ガッチリとフッキングが出来る、ウィードに巻かれても多少のことでは負けない竿が欲しい、ってことになり、それがミディアムヘビーパワーのスピニングロッドに行き着いた訳です。

「そんなデカイやつが来るのがわかってるなら最初からベイト使っておけばええヤン」って話ですけど、やっぱりね、1日のバイト数が全然違うんです。今の琵琶湖のバスさん、そんなに簡単に口使ってくれません。だから、極限までウェイトを落とすんです。なので、このケースもやっぱり「プレッシャー対策」が根底にあるんです。加えて「大型化する魚への対応」ってのもありますけど。そんな要求に応えていくため、デザインされたロッドがNFX S70MHな訳です。

対応するルアーウェイトはスピニングならではの特性を活かし1/32オンスから3/4オンス

メインラインはPEの0.8から2号

リーダーは8ポンドから16ポンド

そう、NFX S70MHはPEラインの使用を前提にしていますので、バッドガイドからトップガイドまでPE対応セッティングとなっています。
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ということで、本日よりNFX S70MHの提供を開始させて頂きました。

スペックにつきましては、以下を参照下さい。

http://northforkcomposites.jp/j-custom-nfx/s70mh/

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# by bluepeaks | 2017-11-28 16:09 | NFX

SOW:エクストラパワー

滋賀県の葛谷さまから西日も眩しいSOWフィッシュ、ドドーンと頂きました!

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出目金系の超カッコイイ魚!
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さらにコメントも頂いてます。

「J-custom2.0PCR71MHep!!トルクのあるブランクのおかげもありボート側での急な突っ込みにも安心してファイトする事が出来ています!」

南湖のパワーフィッシングのためのロッドがPCR71MH Extra Power

しかし、いい写真です。

滲み出ている季節感と言い、時間帯と言い、

1日グリグリ、パワーゲームをやりきって

最後の最後にドカーンと出た魚の様な、

ストーリー性が感じられる一枚

投稿ありがとうございます

幸せな気分になれました

さぁ、オレも巻くぞ!



# by bluepeaks | 2017-11-21 09:10

SOW:ライトTX

ここのところ急に寒くなったので、「夏の思い出」的なエントリに見てしまうかも知れませんが、奈良県の田中さまからライトテキサスSOWフィッシュを頂きました。

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「ライトTXが楽しくなるロッドPFR71MH‼自分はサンデーアングラーです。
歳も重なり回数も減る釣行で溺愛する道具で釣るのが、格別です😁何時も良い物を提供して下さりありがとうございます」



# by bluepeaks | 2017-11-20 16:10

ノースフォークコンポジットってどんな会社?(part3)

素朴な疑問から始まったノースフォークコンポジットの会社としての特徴の話

今までのところをまとめると「ノースフォークコンポジットはアメリカ合衆国ワシントン州ウッドランドに生産拠点を置く、研究開発型のブランクメーカー」となる。そこで、今回はこの「研究開発」の成果を改めて見てみたい

まずハイブリッドS2。グラスファイバーといえばSグラス、Eグラス、UDグラスと新旧様々な選択肢が世の中にある中、ノースフォークコンポジットが採用したのは世界中の誰もが未だ試していなかった最も硬いグラス素材、S2グラス。

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市場で価値が認められ、素材、製法ともに、既に確立されている既存のグラス素材には目もくれず、そもそもグラスを使う価値って何だ、グラスならではの良さって何だ、どうしてカーボンがあるのに一部の釣り人はグラスを好んで使おうとするのか、と言った疑問に真正面から取り組み、出した答えがS2とIMのハイブリッド。このコンビネーションならグラスならではのアドバンテージを活かしつつも、グラスならではのディスアドバテージ、重さとか、ダルさとか、振動収束にかかる時間などの課題が解消出来る、と出した答え

まさに研究開発の成果ではないか

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続いて天然素材である「麻」を使ったリネンファイバーのブランク。中空構造である麻の繊維としての特性を生かし、バンブーの様なゆったりとした復元力を、カーボンファイバー並みに軽さの中で両立させた優れもの(これがどのくらい優れたものなのか、近いうちに別の形で報告出来ると思う)

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麻と言えば太古の昔から人類が利用してきた繊維の一つで、今なお日常的に使われている身近な素材の一つ。そんな優れた繊維も繊維の束をまとめる樹脂がなければ加工性も上げられないし、生産性も上げられない。ならば、と麻専用の樹脂を自社で開発し、プリプレグ(シート)の形にまで作り上げてしまったノースフォークコンポジット。

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ここ数年、こんなペースで、誰もが挑戦していなかった新素材を世に送り出したメーカーって他にありますか?

近年の世界的なスローアクションへの回帰の動きもあり、グラスだったり、リネンだったり、比較的ゆったりとした味わい重視の開発が続いたが、近いうちにこれらとは違う趣のものをお知らせ出来ると思う。

乞うご期待
# by bluepeaks | 2017-11-06 15:48 | 四方山