North Fork Compositesの魅力を紹介


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アメリカ的なおおらかさ?

ノーマンのDD22、マンズの30+、ルーハー・ジャンセンのホットリップス・エクスプレスなど、アメリカンブランドのディープダイバーは、スペック値以上に潜ると言われています。誰も正確には測っていないと思うので、魚探の深度と照らし合わせた経験値だと思うのですが、あながち間違いではないと思います。なんと言ってもあのブリブリを数時間引き続けければ、翌日は決まって筋肉痛になるので、そもそも、その位、潜って貰わないと納得も行かないのです(本当の理由は想定するラインの太さの違いなんでしょうけど)。

これと同じようにアメリカン・ロッドの多くは、表示ウェイト以上のパワーを持っているものが殆だと思います。事実、指定ウェイト以上のルアーであっても問題なく扱える竿が殆どです。逆に、いつも以上に竿が曲がるので、より快適に感じたりするものです。最初は、それこそアメリカ人はスペック値など気にせず、感覚的にルアーを選ぶから制限を加える意味で、意識的に控え目に表示している、と考えていました。この認識、決して誤りではないと思います。しかし、これが全てではありません。身長190cm超える日本で言えば大男がムチのようにしならせてキャストし、上半身を仰け反らせてフッキングする、そりゃロッドにかかる負荷が全然違います。

こんな使われた方が一般的であるため、多くの日本人にとっては、どうしたって表示ウェイト以上のパワーを感じるはずです。スペックに対するおおらかさもありますが、それだけではありません。想定している体格の違い、フィールドの違いなのだと思います。

このように考えると、キャスティングを軸とするゲーム・フィッシングの場合、道具としての機能を追い求めるのであれば、ゴルフクラブのように、個人の体格や技量を中心に据え、カスタムで作り上げていく方がより良いものに早く出会えるはず、と思うのです。
# by bluepeaks | 2011-04-12 11:45 | ブランク

LED

きっかけは単なる球切れだったのですが、先日、始めて家庭用のLEDランプを買ってみました。そのメリットは改めてここに書くまでもありませんが、久々、超充実の買い物となりました。

わずか8Wの電力で、従来の100Wに相当する光度が得られます。消費電力は10分の1以下です。色も青白い光だけでなく、白熱球のような柔らかい温かみのある色さえ選べるようになりました。まさにイノベーションです。

値段も随分と落ち着いてきました。確かに今まで200円で買っていたものに2,000円を出す、と考えると抵抗もあるでしょうが、それも最初の1回だけ。一度使えば経済的な効果も含めて、必ず満足出来るはずです。

小さな事ですが、環境に優しく、自分のお財布にも優しい、そして何よりも、復興に向け日々頑張っている人たちのお手伝いがちょっとだけ出来たような気持ちにもなれる、気分のいい買い物です。私的な超オススメの復興支援アイテムです。
# by bluepeaks | 2011-04-11 15:13 | エコ

ブランクか?ブランクスか?

「ブランク」と呼ばれたり、「ブランクス」と呼ばれたりしています。だいたい使い分けはされておらず、「ブランク」派か「ブランクス」派に固定的に別れています。年代による偏りもあんまりないような気がします。

で、どっちが正しいのか?という話になるのですが、特にコレというブランクを指さない場合、英語的に正しいのは"blanks"です。でも、日本人が使う多くのカタカナ英語に沿えば間違いなく「ブランク」です。

今や「ポテト」としか言われない「フレンチフライ」。あれだって、英語で注文する時は"French Fries"が正しいのです。でも日本じゃ誰も「フレンチフライズ」なんて言いません。

始めて「ブランクス」という言葉を目にしたのは、遥か昔のこと。当時あった釣り雑誌「フィッシング」の中だったように思います。今、こうして思うのは、きっとその記事を書いたライターさんは、より英語に忠実に訳そうとしたのではないのか、ということ。何故なら、辞書を見ても"blank" =「 空っぽ」としか書かれていなかったはずで、「空っぽ」としたのでは読者も?連発のはず。なので、読みをそのままカタカナにし、「ブランクス」と。で、これが世代を超えて、脈々と使われ続けているのでは、と思うのです。

"North Fork Composites"も音に忠実にカタカナ化すると「ノース・フォーク・コンポジッツ」となるのです。でも、やっぱりこれじゃ、落ち着かないんです。「ノース・フォーク・コンポジット」です!
# by bluepeaks | 2011-04-10 10:59

最近聞かなくなった言葉

最近とんと聞かなくなった言葉に「薄利多売」という言葉がある。20年位前、まだまだディスカウント・ストアが世の中に浸透していなかった頃、「あそこの店は、薄利多売だからね~」などと普通に使われていた言葉だ。それが今ではどうだ。ディスカウント・ストアが駅前の一等地に出店するようになり、「薄利多売」は商売のメインストリームになった。そして、「薄利多売」という言葉は消えた。

「ローリング・マシン」のエントリーで紹介した様に、ノース・フォーク・コンポジットのブランクは、これでもかッ!という位手間と時間がかかっている。職人が1本、1本、接地面の角度を調整しながら、巻いているブランクなんて、世界中探したってそうそうあるものではない。だから、どうしたって生産量は限られる。言ってみれば現代のメインストリームの真逆である。

でも、手間暇かけないと出せない釣り味というものがある。これこそがノース・フォーク・コンポジットへの期待であり、これに応えることこそが使命なんだと思う。プロダクトを手にした瞬間、「おーっ」と、喜びと驚きの声を上げてくれるユーザーが沢山いる。そんなお客様一人一人の期待に応えていくことが進むべき道なんだろう!、と週末の折り込み広告を見ながら思い、カキコ(これも死語か!)しました。
# by bluepeaks | 2011-04-09 18:05 | ブランク

これからは中東か?

先日の水曜日(2011/04/06)、日経新聞に「東レなど、サウジで炭素繊維」という記事が掲載されていました。日本が世界に誇る「稼げるテクノロジー」の一つ、炭素繊維の製造を、今後、サウジアラビアなどの中東の産油国に移す、というものです。

炭素繊維に対する需要は今後ますます高まると言われています。それは、燃費向上のため、自動車への採用が一気に加速するからです。かつてのお得意様と言えば航空機産業。ここでも燃費が採用促進の動機でした。

当然の事ですが、飛行機を作っているメーカーの数よりも、車を作っているメーカーの数の方が圧倒的に多い。となると、自動車産業でのカーボンの採用が進むと、今までとは比較にならない規模とスピードで一気に市場が広がるはず。これを見越して、炭素繊維の生産に欠かせない石油樹脂の供給地の近くに今から工場を移しておこう、とするのが先の日本企業の動きであるはず。ダイナミックです。

もしかしたらこの動き、将来、ロッドの製造にも大きな影響を及ぼすかも知れません。今では海外で生産し、オフィスしか残っていないメーカーばかりですが、アメリカの多くのロッド・メーカーは、かつてワシントン州に工場を置いていました。例えば、Gルーミス、ラミグラス、フェンウィック、セージなど。

でも、何故揃いも揃ってワシントン州だったのか?それは、きっと世界最大の航空機メーカー、ボーイング社がワシントン州にあったからではないでしょうか、メイン・マテリアルである炭素繊維の入手が容易だったからではないでしょうか。

これと全く同じ展開になるとは思っていませんが、もしかしたら、こうした化繊メーカーの動きを受け、将来、中東に生産拠点を持つロッド・メーカーが出てくるかもしれない・・・などと思うのです。特に、中東は、カーボン・ロッドの出来を大きく左右する「湿度管理」が容易なはず。十分あり得る、と思っていたりします。

でも個人的には、バスにしろ、フライにしろ、トラウトにしろ、ゲーム・フィッシング用のロッドは、ゲーム・フィッシングが生まれ、そして、進化し続けている発祥の地アメリカでこそ作っていて欲しい、と思うのです。

だからこそ、"Made in the U.S.A"にこだわるノース・フォーク・コンポジットを広めていきたいのです。
# by bluepeaks | 2011-04-09 12:43 | ブランク