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心強いパートナー

Gary Loomisがデザインするノース・フォーク・コンポジットのブランクを、より多くのお客様に知って欲しくて今年3月に立ち上げたJカスタム1.0。今週、新たに心強いパートナー様からお力添えを頂けることになりました。

福岡県のフィッシングワールド博多駅前店様、同じく福岡県のプロショップ、ハニースポット様。滋賀県のファインルアーズ様、さらに、セブンパームス守山店様。各店とも地元のバサーに愛される、地域に根ざしたショップ様。既にお取り扱いを決めて頂きましたショップ様と合わせて、トータル9店となりました。

Jカスタム・パートナーズ

まだまだ不十分な点も多々あると思いますが、マス・プロダクションにはないコアなカスタムロッドとして、展開していきます!全店にてご予約受付中です。
# by bluepeaks | 2011-04-17 00:01 | パートナー

焼きを入れる!

何だか昭和的な怖さが漂うタイトルですが、今回も知られているようで、知られていないブランクの製造プロセスに関する話です。

2011年4月17日のエントリー「ローリングマシン」に記載した製造工程の中に、「4.釜に入れて焼く」というプロセスがあります。「釜」と聞くと、普通は、陶磁器を焼くような「釜」をイメージされることと思いますが、ブランクの製造で使う「釜」は、言ってみれば縦長の巨大な「オーブン・トースター」みたいなものです。ちょうどこんな感じ(↓)で、下にウェイトを付けて、ティップを上に、吊り下げた状態で、トースターで「チーン」するのです。

a0183304_9112124.jpg


ではなぜ「焼きを入れる」のかと言えば、ペラペラとしたまさに紙状のカーボン・ペーパーを、復元性のある竿に変質させるためです。

カーボンという素材には、加熱により、膨張し、再結合する特性があります。この特性を利用して、復元性のあるカーボン・ロッドに仕立ていく訳ですが、この過程にはもう一つ欠かせない脇役が必要となります。セロファンです。え?と思われるかも知れませんが、一見すると加熱により溶けてなくなってしまいそうなセロファン。こいつが凄い仕事をするのです。

このセロファンの働きについては、次回以降、説明したいと思います。

おっと、その前に。
「結合」は、英語で"composite"と言います。そうです、だから、ノース・フォーク・コンポジットなのです。
# by bluepeaks | 2011-04-15 10:21 | ブランク

マンドレル

ブランクを作るために欠かせないマンドレル(mandrel)。辞書によれば心棒とか、芯金とされています。これ、日本語になっても今ひとつぱっと頭に浮かぶものではないですね。そこで、実物をご覧頂きたいと思います。

a0183304_232170.jpg


このラックに立てかけてあるおびただしい数の金属の棒が「マンドレル」と呼ばれている「芯」です。この写真は、昨年、ノース・フォーク・コンポジット社の工場で撮影したものですが、こんな感じで、工場の壁に沿って、ズラーっとマンドレルが並んでいるのです。圧倒されます。

このそれぞれのマンドレルに、品番が付いていて、例えばMB674用のマンドレル、という具合に管理されているのです。さらに、個々のマンドレルに対して、カーボン・ペーパーのカッティング・パターンが決まっていています。Gary自らが1本、1本、要求仕様に合わせて、マンドレル、マテリアル、カッティング・パターンの組み合わせの中からブランクをデザインして行くのです。

このようにブランク作りというものは、皆さんが思っているよりもずっと職人的な世界で作られているものなのです。マンドレル、マテリアル、カッティング・パターン、さらには、プロダクション・プロセスまで、最高の組み合わせを見つけ出す作業を40年間、自ら釣りをしながら煮詰めてきたのがGary Loomisなのです。

因みに、場所が場所なので、「使える」情報とは言えませんが、ノース・フォーク・コンポジットの工場は誰でも見学することが出来ます。勿論、先のローリング・マシンなど、プロダクション・プロセスの全てを見ることは出来ませんが、この膨大な数のマンドレルついては、どなたでも見ることが出来ます。
# by bluepeaks | 2011-04-14 23:40 | ブランク

スコッチ取って!

これ↓、皆さん何て呼んでいます?ナイロンタワシ?パッド?研磨布?

a0183304_16553524.jpg


私的には「ゴシゴシ」なのですが、これ、ブランクを軽く磨くために使えるのです。汚れも綺麗に落ちます(ペイントされたブランクに使うと塗料がはげるので、要注意)。

去年、ノース・フォーク・コンポジットの工場に行った時のこと。

職人さんに「おい、ちょっと、そこにあるスコッチ取ってくれ!」と言われました。アメリカじゃ「スコッチ」で通るみたいで、「ん?」って顔をしていたら、「そう、そこのスコッチ」と。思わず「へぇー、これ、スコッチって言うんだ」と反応したら、何言ってんだ当たり前だろ、的な事を言われた経験があります。

この手の会話ってアメリカにいると、結構あって、やっぱりアメリカ人って自分達が世界のスタンダードだと思っている節がそこかしこにある。全てではないにしても、部分的には事実だと思うのですが、でも、仮に自分達がスタンダードだったら、そんな事は前面に出さず、もっとさりげなくしていればいいのに・・・なんて考えるのは日本人の証拠。悪気など全くないので、別に放っておけば良いのですが、やっぱりなんかやられっぱなしな感じがして嫌なので、ちょっとだけ反抗したくなるのです。

そんな時いつも使っているネタがこれ。

「おい、知っているか?ドイツのBMWって車あるだろ。あれ、日本じゃ、誰もビーエムダブリューなんて言わないんだ」

「へぇー、なんて言っているんだ?」

「ベーンベーだ」

「本当か!日本人はドイツ語読みするのか!すげぇなぁ」

「そうだ、だから俺達はParisのこともパリっていうんだ」

「おー、なるほど。じゃぁ、このスコッチは何て言うんだ?」

「ゴシゴシだ」


正式商品名は「スコッチブライト」です。
# by bluepeaks | 2011-04-13 17:02

試投会やります!

遅ればせながらイベントのお知らせです。

今週日曜日04/17、長野県大町市木崎湖にあるレンタルボート「モダンボート」さんにおいて、復興支援チャリティ・トーナメント「チャリティー・カップ」が開催されます。いつもロッドのテストでお世話になっているモダンボートさんから、嬉しいお声がけを頂き、今回、Jカスタム1.0の試投コーナーを併設させて頂くことになりました。

チャリティー・カップについて

トーナメントに参加される方だけでなく、おかっぱりの方から、スキー帰りの方、はたまた、通りすがりの方まで、朝から晩まで、Jカスタム1.0全機種を展示、お貸し出ししておりますので、お気軽にお立ち寄り下さい。いつものリールといつものラインで、実釣を通してフィーリングを確かめて頂ける機会となります。是非、ご利用下さい。

モダンボート横の大きな大きな杉の木も、ここぞとばかりに花粉を撒き散らすことでしょうが、心強い味方「クリアベール」で武装し、戦いたいと思います!

皆様のお越しをお待ちしております!
# by bluepeaks | 2011-04-13 10:27 | イベント