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<   2011年 09月 ( 17 )   > この月の画像一覧

閃光

いやいや恥ずかしながら今日初めて知りました。Gary YamamotoのSenkoは、「線香」じゃなくて、「閃光」だったのですね・・・B.A.S.S. Master Magazineのこの記事を読むまで、ずーっと「線香」だと思っていました。言い訳ですけど、自分で使う機会も、フィールドで見るのも、そして、店頭で見るのも、ウォーターメロンが圧倒的に多いので、あの色もあって、勝手に「線香」だとずっと思い込んでいました。アイタタッ

英語ですけど、この記事には、Senko開発の舞台裏みたいな事が書かれています。最初は、slug-goみたいなジャーク用スティックベイトを目指していたとか、サムレイバンでは、スポーニング・ベッドにベッタリだったバスがベッドを離れ、センコーを咥えに来たとか、あの形状は、ビックのボールペンを見て思いついたとか、なるほどねぇ、という話と、やっぱりねぇ、という話と、へぇー、そうだったんだ、という話がミックスされた面白い記事です。

で、締めの言葉がこれ、"The slower a fisherman is, the better he is"。スローに釣れる人がより良い釣り人。勿論、これはセンコーの使い方の指南であって、伝えたい相手はアメリカ人だと思います。日本じゃ、誰しもが、静かに、スローに使っていますからねぇ。

思い付きですが、北米市場向けであれば、漢字で「閃光」と書いたパッケージにすると、漢字をクールとするアメリカ人に、さらに売れるのではないのでしょうか?
by bluepeaks | 2011-09-30 14:23 | ルアー

ロッドソックス

ロッドに付属する竿袋。日本では人気アイテムの一つです。でも、使っている人を殆ど外では見かけないちょっと不思議なアイテム。恐らく、多くは、押入れで寝ているか、もしくは、移動中の車の中でロッドに被さっているのではないでしょうか。で、日本では「竿袋」と呼ばれていますが、アメリカではこれを「ロッドソックス」と呼んだりしてます。そう、あの履くソックスと同じなんです。

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現在、オンラインストアの機能を新たに盛り込むため、ウェブサイトのリニューアルを進めているのですが、個人ビルダー様向けに、このロゴ入りロッド・ソックスも単体提供していきたく、考えています。
by bluepeaks | 2011-09-29 16:48 | 四方山

ティップのカット

ブランクにも大きく依存しますが、7フィートクラスのブランクであれば、1種類のブランクからキャラクターの異なるロッドを5種類まで作ることが出来る、と言われています。ブランクスルー構造だったり、オフセット構造だったり、構造にも依存するので、この「5」という数字そのものには、あまり深い意味はないと思うのですが、いずれにしても、ティップをカットしたり、バットをカットしたりすることで、特性の異なる様々なロッドに、文字通り「仕立て上げる」ことが出来る、という訳です。プロフェッショナル・ビルダーからインディビデュアル・ビルダーまで、皆さん大変コダワリも深く、時にはデザイナーの意図から大きく逸脱した使い方、というのもあるかと思います。

そんな皆さんからのご要望に応えるべく、従来のバットのカットに加え、ティップをカットしたブランクであっても、今後は、製品保証の対象として今後扱っていくよう、変更させて頂きたいと思います。丁度、キリが良いので、2011年10月1日付けてに改訂とさせて頂きます。デザイナーの意図も重要ですが、やはりこういう自由度があってこそのカスタムロッドブランクであるべきだ、と思うのです。

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by bluepeaks | 2011-09-28 23:02 | ブランク

カタログ落ちまで・・・

国産ルアーのライフサイクルは、近年ますますと短縮されているように感じます。リリース前にテストを行うのは勿論のこと、製品を世に送り出してからも、現場から寄せられる意見を集約、整理し、再現性を確認した上、優先順位付けをして、次の製品に反映させていく・・・、こんな当たり前のサイクルの維持さえ困難な程、昨今のルアー開発は、短縮化されている様に見えます。そして、そんな未成熟なルアーの多くが中古釣具店に所狭しと陳列される・・・。うーん、とても残念。それにこれでは作っている本人でさえ、楽しくないような気がします。釣具にしろ何にしろ、いいモノを作るにはそれなりの時間がかかるもの。一発で構想通りにモノが作れることなど、物の道理から考えて、ほぼ100%無理な事は誰しもが知るはずなのに・・・

NFCでは、一度リリースしたブランクは、それこそ会社の存続に関わる危機にでも直面しない限り、作り続けて行きます。勿論、その過程で、製品をより良いものとするため、マイナーな改善は必要に応じ、常に行われています。こうした修正を施して行く上で、重要な事は、効果を定量的に測れるようにするため、マテリアルから生産プロセス、温度や湿度を含めた作業環境までを、常に一定に保ち続けること。ブランクの出来に影響を与える一つ一つの要素を、一定に保つからこそ、何かを一つ変えた時の効果が見える、と考えるからです。例えば、これはカーボン・ペーパーのカッティング・ルーム。除湿の効いた閉ざされた部屋なので、夏でも上着を着て作業をしています。

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by bluepeaks | 2011-09-27 12:52 | ブランク

マスタ・フレックス・プロファイル

NFCの工場の中には、全てのブランクのベンディング・カーブを記録したマスタ・フレックス・プロファイルと呼ばれる仕様書があります。長い説明は抜きにして、実物をお見せするとコレ。

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デザイナー、つまり、Garyが意図したパーツナンバー毎のベンディング・カーブを紙に残したものになります。これを見ながら新たにデザインするブランクにつき起草したり、既に製造された出荷前のブランクのベンディング・カーブを確認したりするのです。ご覧の通り、1パワーから9パワーまでを1図面上で、相対的に比較しています。

100g、300g、500gと遷移する図よりも、マスタ・プロファイルの如く、シリーズ間の相対表示の方がブランク選定の一助になるのでは?と、ウェブにて公開する写真につき、現在思案中です。
by bluepeaks | 2011-09-25 21:27 | ブランク

スラッゴー

最近ではすっかり見かけなくなってしまった元祖スティックベイト「スラッゴー」。その余りの釣れっぷりにその後数多くのフォロワーを生んだ名作中の名作。特にクリアウォーターでの威力は凄まじかった・・・。それこそワラワラとバスが湧いて来るような経験を多くの人がしたことと思います。今使ってもそれなりに効くとは思いますが、かつて程の爆発力はないはず。こう考えると魚の学習能力って凄いですね。まぁ、命をかけているので、当たり前と言えば当たり前なんですが。

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さて、そのスラッゴー、英語のスペルは、Slug-Go。で、"Slug"とは「ナメクジ」のこと。この話を初めて聞いた時、「だいたいそんなデカいナメクジなんているのかぁ?」と思ったのですが、これがやっぱり居るんですね、アメリカには。それがこれ。

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丁度、Baby Slug-goと同じくらいの大きさです。ということは・・・、あー考えたくないし、見たくない、遭遇もしたくない・・・。やっぱり大陸は文字通りスケールが違う。
by bluepeaks | 2011-09-24 10:17 | ルアー

ロッドビジネス創業の地

Garyがロッド造りを始めた工場が今もなお当時のまま残されている、というので、今回連れて行ってもらいました。今のNFCの工場から車で丁度5分位のところにあります。写真の建物がそれです。

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会社の成長に合わせて建て増しを繰り返しているので、当初から意図した「設計」ではなく、何とも言えない複雑な形状の建物となっています。写真に写っている箇所以外にも屋根が幾重にも重なっている、他ではちょっと見かけない構造です。でも、建て増しのだけ、それぞれに深い物語があって、例えば、「爆発的な注文を受けて、6ヶ月の間に2回も建て増しした・・・」とか、「もっと大きな釜が必要になって・・・」とか、一つ一つに当時抱えていた事情があるのでした。

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かつてここには世界中から多くの人が集い、出荷を控えたロッドが山積みにされ、車寄せには運送トラックが付けられ、従業員が忙しく動き回っていた・・・、そんなgood old memoriesな創業の地でした。
by bluepeaks | 2011-09-23 10:12 | ブランク

巻き方にもコツがある

今日はロッド・ビルディングに関する小ネタです。

スレッドでガイドをブランクに巻きとめる「ラッピング」。とにかく綺麗にキッチリ巻きたいので、とかく圧をかけがちだと思うのですが、実は、あまりにタイトに巻いてしまうとブランクの折れに繋がることがあります。「ゲイリーの7つのエピソード」の「エピソード3」にも記載しましたが、負荷のかかったチューブラー構造のブランクをミクロで見ると、その断面は、円ではなく、楕円形状となっています。フッキングし、魚が走る。その走りに耐え、寄せるため、ブランクは曲がります。と同時に、そこで復元力が発生します。その時、ブランクの断面は、いつも見ている丸い円ではなく、楕円形状になっているのです。この楕円形状になっているブランクを左右両側からスレッドで強く押さえ込んだらどうなるでしょうか?力の逃げ場が無くなり、1点にのみ圧が集中し、そこで「ボキッ」と折れる訳です(写真はイメージです)。

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いくら良質なブランクであっても、ラッピングの仕方一つで、残念ながらブレイクを引き起こしてしまうことがある、という例です。エポキシなどの材質も然り。そんな不幸にもブレイクしてしまったブランクは、全てNFCの工場に戻され、1本1本、Gary自身の手によりチェックされます。彼の目にかかると、この原因はこれ、その原因はあれ、と言う様に、一つ一つロジカルな説明付きで、瞬時に特定されていきます。まさに下手な説明など不要、と思える程です。これも「いやいやスゲェな」と思った瞬間でした。
by bluepeaks | 2011-09-22 11:05 | カスタムロッド

西海岸のスモールマウスバス・フィッシング(秋)

滞在期間中、今回もコロンビア・リバー水系にスモールマウスバスを釣りに行ってきました。日本では残暑が続いていたとのことですが、オレゴンは非常に過ごしやすく、朝晩はパーカーが必要な程。魚もすっかり秋モードの様で、レッジ、ハンプ、ドロップオフ、ディープのブラッシュパイルなどを、ディープクランク、ジグ、ドロップショットなどでランガンする釣り。主に使用したタックルは、SJ804-1(HM)、MB805-1(HM)、MB806-1(HM)、そして、DS760-1(HM)など、今年新たにリリースしたロッド(ブランク)達。

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個人的には、「巻き」か「撃ち」の釣りが好きなので、殆どドロップショットを使うことがないのですが、今回ばかりは、ゼネラル・マネージャーのジョンに「ドロップショット・モデルいいだろ~、いいだろ~」と、しつこく言われるので、釣りのリズムを合わせるのもあり、久しぶりにドロップショットを楽しみました。

今日までの日本人アングラーの活躍のためか、ドロップショットは、殊、スモール狙いでは定番化しており、日本語のシールが貼られたワームのパッケージを普通に見かけるほど。フィネスが主流の西海岸でもこんな感じですけど、エリー湖のウイニング・ルアーを見ると、東海岸も同じようですね。
嬉しいような、寂しいような・・・

でも、やっぱり最大魚はディープクランク(6XD)でした!
by bluepeaks | 2011-09-21 09:40 | ブランク

名脇役の素顔

以前隠れた名脇役で紹介したブランク製造におけるセロファンの働き。過熱で膨張するカーボンを、過熱で収縮するセロファンで覆うことにより、密着させ、熱結合させる、というもの。ブランク・メーカーにでも勤務していない限り、あまり目にする機会もないと思うので、今回、写真を撮ってきました。

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これがセルファンを巻いた状態の、焼きを入れる前のブランクです。丁度、ブランク全体をセロファンで「締め上げた」ところ。この状態にしたブランクを巨大なオーブン・トースターに入れて焼きます。焼き入れした後は、このセロファンを剥がすことになるのですが、剥がし終えたセロファンはこんな感じです。

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このテーブルに書かれているバカボンのほっぺたみたいな渦は、落書きではなく、Garyが正しいセロファンの使い方について、解説したものです。簡単に説明すると・・・

「セロファンの使い方一つでブランクの出来が大きく異なる。なぜなら、セロファンは、過熱により生じる熱と圧をコントロールするものだから。具体的には、レジン(接着剤)がカーボン内部に浸透していく方向と速度を決めている。この特性を正しく利用しないと、強くて、しなやかなで、釣りをしていて楽しいと思えるブランクは出来ない」と。

マクロで捉えて、ミクロで考える。より良いモノを生み出したいと願う、今も衰えぬその情熱には圧倒されます。
by bluepeaks | 2011-09-20 09:40 | ブランク