North Fork Compositesの魅力を紹介


by bluepeaks

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

最新の記事

相反する特性
at 2017-05-27 10:17
EDGE PACEMAKER..
at 2017-05-18 18:56
価格変更のお知らせ:EDGE..
at 2017-05-17 15:04
Jカスタム2.1出荷開始
at 2017-05-15 17:44
再生能力
at 2017-05-15 09:38
ウェルカムバック!
at 2017-05-13 09:45
NFX 7フィートキャスティ..
at 2017-05-12 17:33
テンパウンダー
at 2017-05-10 09:13
ハイブリッドS2
at 2017-05-09 14:27
いつもと違う季節の進行?
at 2017-05-02 09:27

以前の記事

2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
more...

検索

タグ

外部リンク

カテゴリ

全体
ブランク
言葉
エコ
バス
イベント
パートナー
Jカスタム
ベンチャー
自然
ルアー
B.A.S.S.
四方山
カスタムロッド
ガイドシステム
グッズ
トーナメント
タックル
サーモン&トラウト
パーツ
ツール
アパレル
お知らせ
EDGE
フライフィッシング
未分類

記事ランキング

ブログジャンル

釣り

画像一覧

カテゴリ:ブランク( 214 )

アクションとパワー

前回のエントリー「エクストラヘビー」で思い出したのですが、日本、アメリカ、さらにはプロアマ問わずロッドに関して間違った使われ方をしているナンバーワンの用語と言えばアクションとパワーでしょうか。

a0183304_1632596.jpg


アクション(action)とは「動き」です。じゃあ、ロッドの動きって何だ?って話ですが、それはティップに負荷をかけた時のロッドのしなり具合、つまり、ベンディングカーブ、その特性を意味している訳です。具体的には、

エクストラファースト
ファースト
モデレイト(ミディアムも「中間」という意味で表現としては可だよね)
スロー

などです。これらの表現は、いずれも負荷のかかった状態から元の状態に戻るまでの時間の長短を表したものです。つまり、ファーストは元の状態に戻るまでの時間が「早い」、スローは「遅い」、モデレイトはその「中間」ってことです。

これに対して、パワー(power)は「力」です。負荷のかかった状態から元の状態に戻ろうとする時のロッドの力、つまり、復元力の強弱を表しています。具体的には、

ウルトラライト
ライト
ミディアムライト
ミディアム
ミディアムヘビー
ヘビー
エクストラヘビー

などがあります。

こうやって整理すると「そんなの当たり前だろ」って聞こえるかも知れませんが、結構、皆さんテキトーに使っていたりします。

例えば、「ミディアムヘビーアクション」。「ミディアムヘビー」はパワーを表す言葉で、これに「アクション」を付けちゃうのは定義的にはNG(気持ちはわかりますがね)。なので、正しくは「ミディアムヘビーパワー」です。

「ったく、細けぇなぁ〜」って聞こえてきそうですが、より良いロッドに出会うためにも、自分の中にあるイメージは出来る限り正しく伝えた方が良いんじゃない・・・と、日々、応対する中で感じている次第。そんなことをふと思い出しました。
by bluepeaks | 2015-12-14 17:05 | ブランク

SWB808-1(IM)入荷のお知らせ

前回わずか数日で完売してしまいましたSWB808-1(IM)が再び入荷しましたので、お知らせ致します。

今回は、予定数に対して少々少なめの入荷で、前回の半分くらいになりますので、ご検討中の方はお早めにお求め下さい。

オンラインストアの在庫も更新させて頂きました。

a0183304_13491436.jpg

by bluepeaks | 2015-11-17 13:57 | ブランク

EDGE ROAD TOUR 2015今後の予定と特典

EDGE ROAD TOUR 2015ですが、本日現在確定している年内の予定をお知らせ致します。

11/1 - 11/3 : プロショップナイル
11/6 - 11/8 : Back Lash
11/13 - 11/15 : lure angle HAMA
11/21 - 11/23 : キャスティング南柏店
11/27 - 11/29 : つり具のブンブン柏店
12/4 - 12/6 : ルアーショップ キーワード
12/11 - 12/13 : ギル神田店

以上:敬称略

そしてそして、上記展示期間中、EDGE First Strikeをその場でご注文頂いたお客様にはもれなく以下のステッカーを進呈しております。

a0183304_1137153.jpg


とりあえず年内は以上となりますが、2016年以降も継続してロードツアーを展開していきますので、会期が迫り次第、また改めてお知らせしたいと思います。

ではでは、Enjoy!
by bluepeaks | 2015-11-01 11:42 | ブランク

SWB808-1(IM)入荷のお知らせ

欠品中に各方面からお問い合わせを頂いておりましたので、この場をかりてお知らせします。

お待ち頂いておりましたSWB808-1(IM)が入荷しました!

お待ち頂きまして、ありがとうございました。

ご注文はお近くのNFC販売パートナー様、もしくは、NFC Web Shopにてお願いします。

しかし、びっくりするほど多くの皆さんが、結構重たいもん投げているんですね・・・
by bluepeaks | 2015-10-20 16:48 | ブランク

ブランクの製造プロセス(その4)

その4です。

ブランクの製造プロセスですが、残された工程はなんと一つ・・・

何と間が悪いことか・・・

無計画というか・・・

行き当たりバッタリというか・・・

まぁ、いつも通りと言えばそれまでなんですが・・・

と、いうことで、残された工程がこのサンディング。この工程では旋盤を使って、表面に残る樹脂を削り取っていきます。シャッタースピードの調整に失敗しているので、写真的にかなりイマイチですが、丁度マシンの中央部からヒョコっと顔を出しているのがブランクの終端部。ここから先端に向かってブランクを送っていく訳です。

a0183304_11344611.jpg


で、この工程を経ると、下の写真の真ん中のようになる訳で、これがいわゆる「ローカーボンフィニッシュ」ということです。

a0183304_11392932.jpg


で、さらにペイントすると左側の良くある見慣れたブランクになる訳です。

という風にして作られたブランクは検品を経て、

a0183304_11512271.jpg


行き先ごとに振り分けられ、

a0183304_11452752.jpg


注文数が揃ったら、パッキングされ、海を渡る・・・という流れになります(揃っていないのに出されてしまう時もありますけど・・・)。

先細り感が漂っている気がしないでもありませんが、これをもってブランクの製造プロセスの最終回とさせて頂きます。関連する小ネタはおいおい取り上げていきます。
by bluepeaks | 2015-10-20 11:55 | ブランク

ブランクの製造プロセス(その3)

勢いが出てきたところで、サクサクと「その3」に進んで行きたいと思います。

セロファンを巻き終えたら・・・

a0183304_9303428.jpg


いよいよ「窯入れ」です。窯がどんな窯って言うと、こんな感じです。

a0183304_9313022.jpg


これだけじゃスケールがわからないと思うので、人と対比すると・・・

a0183304_9323655.jpg


こんな感じ。
彼はだいたい身長180cmくらいなので、どのくらい大きいものか想像して頂けるかと思います。この窯でヨットのマストとか、ドリフトボートのオールとか、プッシュポールみたいものも焼くので、まぁまぁ大きいわけです。

で、写真に見えているラックにブランクを1本1本吊り下げて、加熱します。加熱はコンピュータで制御されていてマックスで何度まで上げるか、マックスまでどの位の時間をかけるか、全体で何時間加熱するか、なんてことがチャチャっと出来てしまう訳です。かつては、これを人が経験と勘でコントロールしていたんだとか。そりゃ、さぞかし大変なことだったでしょう。

で、加熱が終わったら窯から引き出して、次にマンドレルを引き抜くんですが、引き抜くマシンがこれ。

a0183304_9455156.jpg


この機械に写真にあるマンドレルのカギの部分を挟み込んで、一気にビヨーンと引き抜きます。

a0183304_9474778.jpg


で、マンドレルを引き抜いたら次にセロファンを剥がします。セロファンの剥がし方は極めてマニュアルな作業で、人がカッターで、サーッと一気に引き裂いて行きます。そのサーッとやられたセロファンの抜け殻がコレ。

a0183304_95124.jpg


さながら蛇の抜け殻みたいな感じです。これが工場の端っこにこんな風に置かれています。

a0183304_9522180.jpg


このセロファンを剥がし終わった状態がいわゆる「アンサンド」という状態(右側のブランクね)。アンサンドとはつまりサンド(研磨)していない、ってことです。ボコボコしているのはテープを巻いたんじゃなくて、加熱により収縮するセロファンの間に、加熱により染み出してきた樹脂が入り込んで、それが硬化したもの。

a0183304_959284.jpg


ということで、今回もまぁまぁ長くなってきたので、続きは次回にしたいと思います。

ところで、迷ったので広辞苑で調べてみたんですが・・・

窯:物を高温度に熱し、または溶かすのに用いる装置。
釜:飯を炊いたり湯を沸かしたりする金属の器。

用途の違いを一文字で表現してしまう漢字って、やっぱりスバラシイ!!
by bluepeaks | 2015-10-19 10:08 | ブランク

ブランクの製造プロセス(その2)

ビルディング作業に追われる毎日で随分とブログ更新から遠ざかってしまいましたが、製造プロセスその2です。

マンドレル(芯)にカットしたカーボンシートを仮付けする「タッキング」が終わったら次はローリング。それがこの図です。作業しているのはなんちゃってインターンの僕なんですが、これがノースフォークコンポジットが誇るローリングマシン(因みに似てるかも知れませんが、隣にいる女性は妹ではありません)。

a0183304_17101997.jpg


このローリングマシン自体、ゲイリーがゼロからデザインしたもので、言って見ればゲイリーの40年間の積み重ねが詰まったもの。このように全て油圧で制御されていてテーブルのリフトアップからロールまで全てボタン操作。

a0183304_169897.jpg


因みにフツーのローリングマシンがこれ。

a0183304_16103113.jpg


こちらはゴルフクラブのシャフトとか、オールのシャフトとか、そんな感じのあんまりテーパーが付いてないものを作る際に利用していたらしい・・・

っていうか、思いっきり埃かぶっちゃってますけど。

もう全然違うでしょ。
ホント工作機械レベルで見ても圧倒的な差です。

で、ローリングが終わったら次は旋盤でセロファンを巻き付けていくんですが・・・

a0183304_16142315.jpg


「何でセロファンを巻きつけるの?」と言うと、加圧するためなんですが、いきなり「加圧」って言われてもチンプンカンプンだと思うので、順を追って説明すると・・・

カーボンは加熱により膨張します。一方のセロファンは加熱により収縮します。この熱に対して全く異なる特性を利用して、膨張しようとするカーボンを、収縮するセロファンでさながら抑え込み、圧を生み出して、その圧を利用して、炭素繊維と樹脂を結合させる訳です。良く言われる「焼き」は、言葉こそ「焼き」だったり、英語で言えば"bake(ベイク)"なんですが、目的はあくまでもこの圧を生み出すためなんですね。

因みに、性質異なる複数の物質の「結合」を英語ではコンポジットと言います。そうつまり、ノースフォークコンポジットのコアとなるテクノロジーは、炭素繊維と樹脂の結合技術にこそある、という訳です。

とかく40トンカーボンだとか、ナノレジンだとか、目新しい素材にばかり目が向きがちですけど(それはそれでわかりますけど)、実は、それと同じくらいセロファンも大事な仕事をしているんです。なぜなら、詰まるところセロファンが炭素繊維と樹脂を圧して、両者を結合させている訳ですから・・・

ということで、そんな大切なセロファンをノースフォークコンポジットでは、カーボンの素材や樹脂の種類、ブランクのテーパーなど(急なテーパーと緩いテーパーではセロファンの巻き方も変えています)に応じて、収縮率の異なるセロファンを使い分け、かつ、巻きのピッチを変えたりしているんです。

a0183304_16265567.jpg


まさに良質なカーボンロッド作りの影の立役者、と言えるかもしれません。

ということで、またまた長くなってきましたので、続きはその3で。
by bluepeaks | 2015-10-17 17:28 | ブランク

ブランクの製造プロセス(その1)

Facebookにはポツポツとアップしていたので、ご存知の方も多数いらっしゃるかと思いますが、先週は、ワシントン州ウッドランドにあるノースフォークコンポジットの工場に行ってました。創業以降、少なくとも年に1回は工場に行ってるので、合計するとカレコレ7回か、8回くらい・・・。今やほとんど全てのスタッフと顔見知り状態です。

で、今回は、皆さんにご利用頂いているノースフォークコンポジットのブランクが日々、如何にして作られているのか、その様子を写真に収めてきましたので、解説を加えながら、順に紹介していきたいと思います。

ということで、第一回目はカッティングからタッキングまで。

ブランクは、ブランク毎に、長さとパワー、そして、アクションが決まっていますが、これらの要素を決めているのがデザインパターン。それがどんなものかと言うと、ズバリ、コレ。この原案を書いているのがゲイリーなんですね。

a0183304_12501799.jpg


簡単に言うと「裁断寸法」ってことです。で、この裁断寸法に従って、カットされたプリプレグと呼ばれるカーボンシートがコレ。

a0183304_12535291.jpg


勿論、この写真に写っているカットされたプリプレグは1種類のブランクのためのものじゃなくて、いろんな種類のブランク用のものが束となって積み重ねられている訳です。なので、指示書毎にカットされたプリプレグが挟み込まれていると思います。

で、次に、こうしてカットされたプリプレグを再びデザインシートに沿って接着し、

a0183304_13253252.jpg


それをさらにマンドレルに接着していく・・・という流れになります。

a0183304_1259976.jpg


この接着を「タッキング」と呼んでいます。タッキングのスペルは"tacking"で、意味は「仮縫い」ってことです。そうまさに、仮縫いです。

ということで、第一回目はカッティングからタッキングまで。
by bluepeaks | 2015-10-06 13:45 | ブランク

MOD

たまーにMODって何ですか?と聞かれることがあるので、解説させて頂きますと、MODはMODERATE(モデレイト)の略で、「モッド」なんて呼びます。

で、MODERATE(モデレイト)って何のこと?っていうと、「適度な」とか、「フツーな」とか、「穏やかな」っていう意味です。なので、MOD-FASTとくれば、「穏やかなファースト」、もしくは、英語的にはアウトだけど「マイルドなファースト」ってこと。つまり、日本で言う「レギュラーファースト」のことです。

と、脈略なし、写真なしの思いつき小ネタエントリーでした。
by bluepeaks | 2015-09-26 14:14 | ブランク

ブランクの断面

素の状態のブランクに触ってことがある人はまぁまぁいるとしても、その断面をじっくり見たことがある人となると、ほーんと一握りなんじゃないでしょうか。

で、上手く写真が撮れたので、アップしたんですが。これがブランクの断面です。

a0183304_11541518.jpg


そう、この写真でも見て取れるように、実はブランクって真円状ではないんですね(細かいこと言えば、この世に真円なんてものは何処にもない訳ですが、まぁ日常的な表現の範囲内ってことで)。この通り、ビミョーな楕円状になっているんですね。

で、何でこうなるか?というと、カーボンシートの巻き始めと巻き終わりの位置が作り出すんです。実は、この偏りこそが「スパイン(spine)」の正体だったりする訳です。

なので、スパインってブランクに対して、決して真っ直ぐ入っている訳じゃありません。そんなに都合よく出来てないんですね。じゃ、どうなっているかって言うと、ビミョーに捻れている訳です。どうしてそうなってしまうかというと、テーパーの付いた芯に、紙状のシートを巻きつけて作るからですね。試しに手元の紙でメガホンみたいな形を作ってみて下さい。巻き始めと巻き終わりの位置ってフツーにズレるし、巻き終わりの位置だって真っ直ぐにはならない。

因みに写真は偏りがより明確に出る低弾性カーボンの断面です。
by bluepeaks | 2015-08-19 12:24 | ブランク