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カテゴリ:ブランク( 218 )

フレックスプロファイル;Advanced CB705-1(HS2)

Hybrid S2マテリアルを使ったクランキングブランクCB705-1(HS2)のフレックスプロファイルをプライスリストにアップロードしました。

a0183304_1073542.jpg

by bluepeaks | 2016-09-24 10:25 | ブランク

Hybrid S2ブランク提供開始のお知らせ

2016年9月26日よりS2グラスファイバーと中弾性カーボンIMマテリアルをコンポジットとしたHybrid S2カスタムロッドブランクの提供を開始させて頂きます。

a0183304_948518.jpg


今回リリースするHybrid S2ブランクは、SWB80X-1、MB79X-DHと同様、日本市場向けにデザインし、製品化したオリジナルブランクになります。その第一段として提供開始するのが、7フィート、ミディアムヘビーパワーの汎用性に富んだCB705-1(HS2)です。アクションはモデレイトファースト。仕上げは一見カーボン???と思わせるご覧のアンサンドフィニッシュ。

<スペック>

ファミリーネーム;Advanced Cranking(アドバンスト・クランキング)
マテリアル;Hybrid S2
パーツナンバー;CB705-1(HS2)
推奨ライン;12-20ポンド
推奨ルアーウェイト;1/4 - 3/4オンス
レンクス;7'
アクション;Mod-Fast
パワー;Med. Heavy
ティップ径;2.3mm
バット径;17.5mm
自重;67g
標準価格(税別);18,800円

a0183304_9535826.jpg


エポキシで下地処理をしていないので、イマイチ綺麗に見えませんが、デカールは比較的扱いが容易な白文字のシールタイプにしました。

IMマテリアルのMB705-1(IM)の平均自重が約57g、SMマテリアルのMB705-1(SM)が65g。これに対して、グラスコンポジットであるCB705-1(HS2)の平均自重は67g。もちろん、テーパーデザインが違うので、一概には比較出来ませんが、7フィートでわずか67g、しかも、ミディアムヘビーパワーです。グラスのようなゆったりとしたリカバリースピードを、カーボン並みのウェイトに収めたグラスコンポジットブランク。

注文と違う数をフツーに送ってきたり、散々お願いしてしたことをすっかり忘れてしまったり、まぁまぁ普段から色々とヤラかしてくれるアメリカンですが、こういうモノを作らせると・・・・・いやいや、素晴らしいモノに仕上げてきます。


カーボンじゃない、グラスでもない、ハイブリッドS2ならではの味わいを是非!!


詳しくはプライスリスト
by bluepeaks | 2016-09-23 10:33 | ブランク

新規HMブランク提供のお知らせ

2016年9月末日より以下のHMブランクの提供を開始致します。

CB7111-1(HM)
DS6102-1(HM)

a0183304_16404871.jpg


CB7111-1(HM)は、今日まで提供して来ましたCB7111-1をHMマテリアルで巻いたブランクとなります。

そして、

DS6102-1(HM)は、今日まで提供して来ましたDS6107-1(IM)をHMマテリアルで巻き、且つ、パワー表記を実際のパワー感に合わせLightパワーへと表記変更した新ブランクとなります(そもそも何でMag. Lightにしたのか今となっては不明。だいたい他の7パワーと比べりゃわかるもんだろうに)。

また、このスペック変更に合わせ、今日まで7パワー(Mag. Light)として提供してまいりましたDS6107-1(IM)を、このタイミングでDS6102-1(IM)へとリニューアルさせて頂くこととしました。

双方とも既に国内在庫を用意しておりますので、月末より出荷を開始させて頂きます。

詳しくは

プライスリスト

にてご確認頂けます。
by bluepeaks | 2016-09-22 16:34 | ブランク

ハイブリッドS2(その3)

ハイブリッドS2の続きです。今日は素材とか、製法とか、そういった話じゃなくて、商品としてのハイブリッドS2について。

すでに何回か触れていますが、今回のハイブリッドS2は、ロッドとしての販売のみならず、より多くの人にS2という素材の素晴らしさを体感頂きたく、他のマテリアルと同様、ブランク単体での販売も検討しています。

長さは全て7フィート。IMとのハイブリッドとは言え、なんせグラスなのでエンドの径がまぁまぁ太くなります。MHだとエンド径がだいたい17mm前後。従って、必要に応じて長さを調整し、ブランクスルーでビルド頂くことを想定しています。

おそらくスタート時は諸般の事情から、MLとMHでスタートさせて頂くことになるかと思います。準備もほぼほぼ目処が立ってきましたので、近日中には詳細をお知らせ出来るかと思います。

因みにロゴはこんな感じになる予定です。

a0183304_165597.jpg


check this OUT!!
by bluepeaks | 2016-09-01 19:05 | ブランク

ハイブリッドS2(その2)

今日はコンポジットパターンの話。以前もこのブログで触れたと思いますが、特性の異なる二つ以上のマテリアルを使ってブランクを作る場合、塗料や粘土のように、二つの素材を混ぜ合わせて・・・なんてことが出来ません。何故なら使っている素材がシート状だからです。白と黒、二つの異なる色紙を混ぜて灰色の紙を作る・・・なんてこと、できませんよね!これと同じで、織り交ぜ方には幾つかのパターンがありますが、要するに重ねて巻く他、融合させることが出来ないんです。

今回テストしたのは、S2グラスをベース素材とし、その上にカーボンを巻き重ね、エンドに向かって徐々にカーボンの使用率を高めていくレイヤーブレンドパターンと、ティップはピュアなグラスとし、エンドに向かって徐々にカーボンの使用率を高めていくグラスティップパターン。

上の写真がレイヤーブレンドで、下の写真がグラスティップになります。

a0183304_16144036.jpg


外見の差は写真の通り。レイヤーブレンドの場合、S2はあくまでのベース素材として使われているので、表面だけ見るとアンサンドフィニッシュのカーボンのよう見えます。これに対して、グラスティップは、ティップは100%グラスなので、白。そこから徐々にグレーになり、そして黒くなっていく・・・そんな感じです。

外見以外にも違いがあって、まずは重さ。

同じ長さ、同じパワーのブランクであっても、グラスティップだと約64g。

a0183304_16441497.jpg


対してエンドに向かって徐々にカーボンの使用率を高めていくレイヤーブレンドだと約60g。

a0183304_16172462.jpg


この4gの差はまさにティップのグラスの量に依るものとなります。

なので、当然のことながらブランクの支点も若干異なって来て・・・

a0183304_16572761.jpg


だいたい50mmから60mmくらいグラスティップの方が支点が前寄りになります。

ただ、フィーリングは、どちらとも甲乙つけがたい出来・・・ではあるのですが、今後リリースする予定のハイブリッドS2グラスロッド、ならびに、カスタムロッドブランクには、レイヤーブレンドを採用することにしました。

理由は単純明快。

今までのグラスになかったS2グラスならではの素材としてのアドバンテージは「軽さ」にこそあるから。

アングラーに愛されるグラス特有のノリの良さを、今までのグラスでは出来なかった軽さで実現する

これが最も軽いグラス素材であるS2の素材特性を活かしたコンポジットパターンではないのか、と考えた訳です。

だから・・・ハイブリッドS2グラスロッドのティップセクションには、ガイドもより軽いチタンフレームを使う予定です。

つづく・・・
by bluepeaks | 2016-08-30 17:45 | ブランク

グラスファイバーロッドの起源

グラスファイバーネタの続きです。

今日はグラスファイバーロッドの起源について。

a0183304_8525582.jpg


グラスファイバーから作られているモノって沢山あります。建築建材とか、ボートとか、カヌーとか、サーフィンとか、もちろん、フィッシングロッドも。挙げたらキリがないほど。そんな用途が山ほどあるグラスファイバーなんですが、幾つかある素材特性のうち、昨日のブログでも触れた「絶縁性」こそがフィッシングロッドとして使われるようになったキッカケになった、という話を今日はお一つ。

第二次世界大戦当時、電線はまだ剥き出しの金属でした。ヨーロッパ戦線において、アメリカ軍は、地上戦のため戦車を展開。この戦車のアンテナが度々電線に触れ、故障など、もろもろ不具合の原因になっていた。そこで、これを回避するため、アメリカ軍は、絶縁性に優れたグラスファイバーで戦車のアンテナを覆い、進軍をより効率的なものとした。戦車のアンテナにはテーパー処理が施されていた。そんなアンテナを覆うグラスファイバーを見たどこか釣りキチが

「Oh!これはフィッシングロッドにGoodじゃないんですか?」
「戦争が終わったらこれでfishしましょー」

と、言ったかどうかはわからないけど、こうしてグラスファイバーがフィッシングロッド用の素材として使われうようになった(ゲイリー談)。

因みに、当時のヨーロッパにおける電線は、現代のような生活圏の遥か上空に配置されるものではなくて、地上付近に配置されていたんだとか。まぁ、広大なヨーロッパをカバーしようと思ったら距離とコストの関係で、特に、戦時中の混乱期においてはそうならざるを得ないかと。

と、いうことで、グラスファイバーを使ったフィッシングロッドの起源は、戦車のアンテナだった、という話です。
by bluepeaks | 2016-07-01 08:53 | ブランク

ファイバーグラスか、グラスファイバーか?

ファイバーグラスか?

グラスファイバーか?

人によって呼び方が違います。

人に聞いても「いやいや、昔からファイバーグラスだからファイバーグラスなんだよ」と、実はその本当の理由を知らなかったりします。

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カーボンファイバーとは言うけれど、ファイバーカーボンとは言わない訳で、同じロジックで考えれば、やっぱりファイバーグラスはおかしいだろ、って話です。英語の語順的にもね。でも、これも同様に根拠がない訳です。あるにはあるけど弱い(語順だけではね)。それに世の中全般を見渡すと、むしろ「ファイバーグラス派」が主流であるような気がします。そう、あのゲイリーもその一人で6月に工場に行った時、インタビューの中でずーっと「ファイバーグラス」と言ってました。

とは言え、多くの場合、英語の名前には、常にそれらしい意味があるので(そう信じているので)、大ボスであるゲイリーがたとえ「ファイバーグラス」と言っているからと言って、それをそのまま鵜呑みにすることも出来ず、悶々としていたのですが、wikipediaを良く読んでみれば・・・

「コレが原因じゃね?」と思える説明があるじゃありませんか!

"Glass fibers have been produced for centuries, but mass production of glass strands was accidentally discovered in 1932 when Games Slayter, a researcher at Owens-Illinois, directed a jet of compressed air at a stream of molten glass and produced fibers. A patent for this method of producing glass wool was first applied for in 1933.[3] Owens joined with the Corning company in 1935 and the method was adapted by Owens Corning to produce its patented "fibreglas" (one "s") in 1936. Originally, fibreglas was a glass wool with fibers entrapping a great deal of gas, making it useful as an insulator, especially at high temperatures."

Source from https://en.wikipedia.org/wiki/Fiberglass

簡単に訳すと、

「グラスファイバーが作り出されてから数世紀が経つ。しかし、ガラス糸の大量生産は1932年に偶然にも発見されたものだ。それは、オーウェン・イリノイ(社名)の研究者であったゲイムス・スレイターが融解したガラスに圧縮した空気をジェット噴射することで繊維を作り出したものだった。このガラスウールの製造方法は1933年に特許認定を受けた。オーウェンズ(社名)はその後コーニングカンパニーの一部となり、この製造方法は、1936年にオーウェンズ・コーニング(社名)によって特許"fibreglas(ファイバーグラス)"と命名された。ファイバーグラスとは、大量のガス放射により繊維状となったグラスウールであり、とりわけ高温下における絶縁体として活用されている」

ということで、"fibreglas(ファイバーグラス)"とは、特定企業の特許の名称。だから敢えて"glass"から意図的に最後の"s"をとって"glas"とし、"fibreglas"としたかと。第一、最初の一文、冒頭に"Glass fibers"とある訳で、グラスファイバーを説明する文の中に"fibreglas"が出てくるってところが決定的。

たぶん、製品とともに、このファイバーグラスという特許の名前が世の中の広く普及していき現在に至る・・・

ってところかと。

こうしたことは革新的な製品の場合、他分野でもよくあることで、例えば、かつてコピー機のことをゼロックスと呼んでいたり、ティッシュのことをクリネックスと呼んでいたり。まぁ、今じゃ、誰も「ゼロックス」なんて言わないけど。だから、今を生きる僕らとしては、やっぱりここは「ファイバーグラス」じゃなくて、「グラスファイバー」なんじゃないのと個人的には思う訳ですが、どうですか?

そんなことどうでもいい?

それを言ったら

おしまいよ。
by bluepeaks | 2016-06-30 19:03 | ブランク

個別取り寄せリクエスト

細々ではありますが、日本では標準品として通常在庫していないブランクを、アメリカの工場から定期便に同梱して、個別にお取り寄せする個人ビルダー向け個別取り寄せリクエストも継続提供しております。もし、そんなご要望がありましたら、以下必要事項を記載の上、

1.パーツナンバー
2.本数
3.お名前
4.郵便番号
5.ご住所
6.電話番号

メールで、

kobetsu@bluepeaks.co.jp

までご注文下さい。

リードタイムは、タイミング、そして、工場在庫の有無次第ではありますが、概ね2ヶ月ほど頂いております。

先日も「フライのブランクが欲しいんだけど・・・」とお声がけ頂いたもので、こうしてお知らせしている次第です。まぁ、知る人ぞ知る的なサービスなんですが、そんなコアなお客様あってのノースフォークコンポジットである訳で、改めてこの場で取り上げさせて頂きました。

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by bluepeaks | 2016-06-28 16:48 | ブランク

入荷のご案内:2ピースロッドブランク

ところどころ欠品し、手薄感がプンプン漂っておりましたSalt & Stream Multi Plugging(SMP)を始めとする2ピースロッドブランクが多数入荷しました。現在であればほぼ全て揃っておりますので、お探しの方は是非この機会にお求め下さい。

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在庫状況は以下にて確認頂けます。

Fresh Water 2PCS Blank

Salt & Stream Multi Plugging Blank
by bluepeaks | 2016-06-10 17:42 | ブランク

ロードという考え方

昨日のブログの中でちょっとだけ触れた「ロード」。スペルは"load"で、「道」の意味の"road"とはちょいと異なります。重さとか、積載量とか、負荷とか、荷重とか・・・コンピュータの世界で使われるロードもその一つ。

で、ブランクを設計する時は、ベンディングカーブを見たり、ベンドした状態から戻る時の復元力や復元時間を見るのですが、そんな時、写真のように負荷をかけるんです。これを彼らアメリカ人は「ロードをかける」とか、「ロードテストする」なんて言ったりします。なので、ブランク設計の現場でロードという言葉は頻繁に耳にする言葉の一つ。

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写真はアクションジーニアス(action genius)、つまり、「天才」と呼ばれるデザイナーと、ゲイリーからアクションサック(action suck)と呼ばれてしまった某社員がディスカッションしている図。

因みに、サックってスラングで、この場面で言えば、アクションの違いがまるで感じ取れない「ボンクラ野郎」ってとこ。

なので、ジーニアスとサックだけに、ここで一体何を話しているのか・・・

きっと双方頭の中で全く別のことを考えているに違いありません。
by bluepeaks | 2016-05-07 12:03 | ブランク