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カテゴリ:ブランク( 217 )

ハイブリッドS2のチカラ(その2)

ハイブリッドS2ならではのランディング性能の話ですが、こんなこともありました。

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これこそグラスコンポジット
by bluepeaks | 2017-07-11 16:29 | ブランク

ハイブリッドS2のチカラ

琵琶湖の舞木ガイドからこんな写真を貰いました。

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これだけ見るとなんてことはない「オラオラ、こんなん釣れたどー」写真なんですが、この2匹は何とダブルヒットで釣れたもの。

別々の釣り人が同時に釣るダブルヒットじゃなくて、こういうことです。

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2匹のバスが1つのルアーを奪い合う様に喰った結果です。

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こうした光景は、バスフィッシングの黎明期、バスがまだ増加傾向にあった段階ではまぁまぁ見られた光景ですが、ここ20年ではさっぱりな図。

餌を逃すまいとライバル心剥き出しで競い合った結果です。

この魚たちを釣った舞木ガイド曰く

「まず、リアフックを喰っている個体が最初にフロントフック付近を喰って来て、それが外れたところを、すかさず別の個体が、つまりフロントフックが刺さっている個体、が喰ってきたんじゃないかと思います。なので、リアフックの個体は鰓蓋付近にフックが刺さっていました。引きは最初にドーンと来たところで、さらにグッと重みが加わり、その後はただ重いだけ」

だったとか。

重いだけでもいいからこんなの味わってみたいもんです。

で、この魚たちを通して、皆さんにお伝えしたい肝心なことはこういうことです。

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スプリットリングが完全に伸びてしまっています。

でも、2匹とも獲れたんです。

それはグラスコンポジットACR70MHを使っていたから

ベンドが深くて、復元スピードが遅いグラスコンポジットならではのランディング性能と言えるでしょう。

既に取り上げましたが、海の釣りでもこんなことがありました。

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今回のケースはどちらも高活性下での出来事ですが、タフコンディンションにおけるショートバイトをモノにする時も同じこと。

これがグラスコンポジットを使う理由であり、グラスコンポジットならではのチカラなのです。
by bluepeaks | 2017-07-09 09:12 | ブランク

ソコヂカラ

限界を超えるか超えないか、そんなギリギリの線で初めてわかる力が底力

この場でも何回か取り上げましたがノースフォークコンポジットのブランクはゲイリーお手製のローリングマシンで作られています

その巻き付け圧力250psi

じゃあ、釣り人的に、この250psiの何が嬉しいか?

250psiの恩恵を一番わかりやすく感じ取れる瞬間は

大きな魚を掛けた時

残念ながら小さな魚じゃ実感出来ません

最初は「高いブランクだな〜」となんとなく釈然としないようなモヤモヤ感を抱いて人が

後日、血相を変えて「言ってた意味がわかりましたよ〜」とリピートオーダーと共に連絡して来るのがそんな時

写真のブラウンは先日長野県の犀川で釣られた58センチ

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ロッドは渓流用にビルドしたFW602-1(IM)カスタム

想定を遥かに超えたサイズ

ほら、指5本を軽く上回っています

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半信半疑が確信に変わった瞬間

ロッド FW602IM
リール アルデバランBFSXG
ライン PE0.6号
リーダー 10lb
by bluepeaks | 2017-06-13 17:46 | ブランク

ウェルカムバック!

5年くらい前にブランクを買って頂いたお客様から昨日突然メールを頂きました。

以下引用です。

「あれから細々とロッドビルディングを続けております。実はNFC以外にも安くて素晴らしいブランクがあるはずと思い、他社ブランクを購入して10数本ほどロッドを組んでいました。

ロッドビルダーなら誰でも知っているアメリカのメジャーブランドからバスとしてはマイナーなグラスファイバー専門ブランドまで、ほぼ全てのブランドに手を出しました。

しかしながら、私にとってNFCブランクを越えるものはありませんでし、実釣においての操作感と安定感、さらにキャッチに至るまでの確実性にいたるまで、私が使用する限り、総合的にみてNFCを越えうるブランクは皆無でした(惜しいブランクはいくつかありましたが…)。

そんな訳で結局のところNFCブランクへと完全回帰しそうです。こんなことなら継続してNFCでロッドを組むべきであったと反省している次第です。正直なところ、えらい回り道をしました」



ブランクなんて大差ない

なんて言われる方もおりますが、こうして回り回ってまたNFCに戻って来て頂けるなんて嬉しいじゃありませんか!

パッと見はただの無垢の炭素の棒です

でも、それは、釣りのことだけを考えて、より良いブランクを作るためだけに40年の歳月をかけて磨き上げてきたゲイリーが作ったブランク

ウェルカムバック!

あんまりにも嬉しかったので、ブログで取り上げさせて頂きました。
by bluepeaks | 2017-05-13 09:45 | ブランク

ハイブリッドS2

以前にもブログで紹介させて頂いた九州の軍曹さんからまた釣果報告を頂きました。

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「愛用のハイブリッドS2は、昨年の竿下ろしの50アップに始まり、2017年1月の初バスの53cm、そして今回の54cmと素晴らしい釣果をもたらしてくれています」

2017年5月6日 6:30頃 54cm 福岡県某クリーク 水温26.0℃
ロッド:NFC CB705-HS2ブランク 自作カスタム7ftクランキングロッド
ガイド:T-KWSG10101
リールシート:SKTS
グリップ:EVA リアグリップ長寸220mm
リール:タトゥーラXHL
ライン:フロロカーボン16lb
クランク:KVD2.5


初めてのカスタムロッドで50アップの連発だとか!

こりゃもう生涯抜けられなくなってしまいましたね・・・

Welcome カスタムロッドワールドへ
by bluepeaks | 2017-05-09 14:27 | ブランク

バルサならわかるロッドの復元力

先日「軽くしたいんだけど安易に軽く出来ないロッドの代表格がフライロッド」って話を取り上げましたが、ルアーのキャスティングでもロッドの復元力を比較することが出来ます。その一つがタイトルにあるバルサ製のルアーを投げること。それもクランクベイトじゃなくて、空気抵抗の大きいミノーの方が差が出やすいです。市販品で言えばラパラF11とか、ブラウニーとか、そんな感じのミノーがいいです(F13だとそこそこウェイトもあるので、敢えてのF11)。

バルサミノー自体、比重が低いからアングラーが意識してロッドをしっかり曲げて、エネルギーをロッドに溜め込まないと飛びません。だから、ロッドの復元力が飛距離に出やすいんです。

もちろん、意識的にロッドが曲げられて、しっかりと溜めを作ったキャスティングが出来ることが条件ですけど。

是非、一度、釣れない時間帯の遊びとして試してみることをお薦めします。

そんなことを繰り返していくと、単に軽いだけの竿では、同じルアーでも飛距離が出ない、精度が出ない、ってことが見えてくるはずです。

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写真のルアーはプラですけど、この岩魚を釣ったアングラーさんから気付きのネタをシェア頂きました。
by bluepeaks | 2017-04-29 14:19 | ブランク

軽くしたいんだけど安易に軽く出来ないブランクって?

軽くしたいんだけど安易に軽く出来ないブランクの代表格がフライロッドのブランクです

なぜなら、フライロッドの命は復元力だから

もし仮に素材の量を減らし、軽くしたとすると・・・

ロッドの復元力が確実に低下します

ロッドの復元力が低下すると、同じ人が同じように振ってもラインスピードが下がります

ラインスピードが下がるとラインが前に飛ばなくなります

そうすると、現場ではこんなことが起きます

今まで使っていたA社のロッドだとポイントに届いたのに、最近買ったB社のロッドだと何回キャストしても届かない・・・

素材の量の差は歴然で、これはもう何のトリックも効かない、ゴマカシが一切効かない物理の話なんです

だから、軽さだけを前面に打ち出したフライロッドって世界中見渡してもないんです(釣り味は別ですよ)

もし新しい素材の登場によって、ウェイトあたりのパワー、つまり、車で言うところのパワーウェイトレシオが飛躍的に高まるのであれば、世界中のフライロッドメーカーがこぞって採用するはずです。

でも、残念ながら、今のところそうした動きは見えない訳です

だからこそ、まずは製法を磨いていく訳です

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薄く巻けばブランクは当然軽くなる

でも、その分、復元力も確実に下がる

だから、フライロッドのブランク作りは難しい

とゲイリーは言ってます
by bluepeaks | 2017-04-28 11:38 | ブランク

オフショアGO! GO!

日本海での一コマ
昨年あたりから本格的に進めてきたオフショア用ブランク開発
周囲の熱狂的サポートアングラーの協力もあり、今のところ順調に進んでいます

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以前にもお伝えしたS2グラスティップの鯛ラバ用ブランク(通称パンダ)もスーパーいい感じです。

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予期せず掛かってしまったワラサもS2グラスが粘りに粘って

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針が延ばされてもこうしてランディング出来る訳で、乗せと掛け、そして、魚を浮かせるバットパワーのバランスも大凡見えて来ました(写真でもバットが曲がり過ぎずしっかりと負荷を受け止めているでしょ!)

残雪残る山々を眺めながらのオフショアフィッシングって、太平洋ではまず見られない光景

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これからますます面白くなってきますよ
by bluepeaks | 2017-04-26 09:09 | ブランク

マテリアルの差

「ここまで来ちゃうとIMでもHMでもアングラー側で差を感じられないんじゃないんですか?」

と(褒め言葉として)言ってたお客様から暫くして電話がかかってきて・・・

「すみません、前言撤回。お店じゃあんまりわからなかったけど、現場で違うと全然違いますね」

と頂いた写真

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同じマンドレルで巻いているので、ブランクが細くなればなるほど、そして、全長が短くなればなるほど、使う素材の総量が少なくなるので、相対的な差が出にくくなり、フィーリングの差も感じにくくなるものですが、それでもやっぱりマテリアルが作り出す差って絶対にあるんです。

勿論、釣りを始めて昨日今日の人には残念ながらわからないでしょう。でも、やり込んで来た人ならきっとわかるはずです。

どちらがいいとか、悪いとか、そういう話じゃありません。釣り竿は最終的には好みだと思うんです。筆みたいなもの。だから、ある人にとっては最高の筆でも、他の人にとっても別の筆が最高であったりする訳です。でも、きっと使う素材の差、筆で言えば毛の部分にはやっぱり素材としての差が出ると思うんですよね。

弘法大師もきっと選んでいたと思うんですよ、筆を。
by bluepeaks | 2017-04-17 15:05 | ブランク

マグバス(その2)

前回の続きマグバスネタです。今こうして読み返してみると、やはり文字だけではちょっとわかりにくかったかと思うので絵を描いてみました。

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上の図のどちらもバット径は一緒です。そして、ティップ径も一緒です。違いは絞られ方です(ここについて言及していませんでした。すみません)。

で、上がマグバステーパーで、下がノースフォークコンポジットで言えばスピンジグなどで採用されているテーパーです。

マグバスがブランク全体がしなやかに曲がるのに対して、スピンジグの場合、曲がる部分がティップ側に寄っている、つまり、ティップアクションであることがわかるかと思います。もちろん、実際には、カッティングパターンだったり、素材の硬さ(弾性率)だったり、素材の組み合わせだったり、複数の要素の融合によって最終的なアクションが作り出されるので、そんなに単純ではないのですが、「マグバス」で言うところの「マグナムテーパー」の特徴を言い表せば、まぁこういうことです。
by bluepeaks | 2017-02-25 08:44 | ブランク