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カテゴリ:自然( 31 )

ルーナーカレンダー

ルーナーカレンダー(luner calender)、つまり、月齢カレンダーのことです。

これを見るとやっぱり新月と満月の日が「釣れる」ってことになっているんだけど、もう20年以上も意識しているんですけど、「これかよー」と実感したことがないという事実。周りの釣りキチ君たちに聞いてもみんなそう、実感したことがない、って。その代わりみんな判で押した様に言うのが「なんか他の事考えているみたい」ってこと。例えば、産卵に向けたパートナー探しとか、縄張り争いとか、大移動とか、そんなこと。それに、昼間は全く動いていない気がします。そう思って、大潮の日の夜に湖上に出たことだって何回もありますが、それだって「こんなものか?」な反応だけ。

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source from : http://www.bassmaster.com/astro-tables/

やっぱりコレみても、新月と満月なんだけど・・・特定の時間帯にはまるとボコボコだけど、ちょっとでも外れるとまるでノーってことなんだろうか?それに、これって全魚種に当てはまることだよね?

うーん、ますますミステリアスガール
by bluepeaks | 2014-06-27 09:13 | 自然

アメリカ版電気ショッカー

登録しているBassmasterから"This Technique is Shocking!"というタイトルのメールが・・・「ムム、Aリグに次ぐ新たな釣り方か!」と思い、いそいそと見てみるとカリフォルニア州クリアレイクでのいわゆる日本で言うところの「電気ショッカー」による生態調査のレポートの話。電気ビリビリなんで、それにかけて"Shocking"ってこと。

What electroshocking really looks like

中身は、全36枚からなるフォトレポート。なので、注釈が読めなくとも何となく雰囲気はわかるかと思います。ただ、是非、チャレンジして欲しい。100%はわかる必要などないので、出来る範囲で。

話がちょっと逸れますが、そもそも100%、日本語と同じ様に理解しようとするから面倒になる訳で、諸外国の人みたいにもっとおおらかに考えたら良いと思うのです。まぁ、それを許せない、全ての物事をキッチリこなしたいのが日本人なのかも知れませんけど。

とは言っても、より多くの人に感心を持ってもらいたいので、「導入」という意味で、何点か興味深く感じた点を列挙します。

P2 : まず、生物学者が生態系調査のためにやっているということ
P3 : このボートに乗っている時の唯一のルールは、直接水に触れないこと・・・(感電するからね)
P15 : クリアレイクの在来種は9種。でも今ではバスも含めて、27のノンネイティブが生存している・・・(それを許容しているんだ・・・)
P17 : 8pmから1amのシフトが一番バスが捕れる時間(この時間帯云々よりも、こうしてシフトを組んで夜の魚の動きも見ていることに感心!)
P18 : 良く捕れるポイント(へぇー、昼も夜も同じなんだ・・・)
P23 : 捕れた魚は全部体長、重さ、そして、特徴などが記録される
P27 : (当たり前かもしれないけど)痺れているからどの魚も静かで測量は楽チン
P30 : 在来種の一つがコレ、クリアレイクヒッチ
P33 : 鯉もリリース(鯉は全米各地で急繁殖している外来種で、問題視されている種。でも、繁殖=即駆除ではなく、まずは調査。結論はそれから・・・)
P35 : これは1回目の調査。夜また同じ調査をする。それまでの間は、レポート作り・・・

とまぁ、こんな感じです。

最も興味深い点は、全米各地で問題視されている鯉さえも結論の出ていない現段階では調査のみとし、リリースすること。こうやって、断片的な情報ではなく、24時間、365日、生態を調査をして、実態を把握した上、きっと何が自分たちにとって一番有益な選択なのかを議論し、最終的にアクションを取るのでしょう。

普段付き合うアメリカンは、ホント大雑把で、テキトーで、キッチリした日本のお客さんとの間で板挟みになることも多々あるんだけど、やっぱりこういう部分では見習うべき点が多いな、とほとほと感心したのでした。

時間のある時に是非。チェケラー
by bluepeaks | 2014-06-26 10:59 | 自然

光合成の音

長野県にある諏訪湖は毎年夏になると一面ヒシ藻に覆われます。これ、かつては見られなかった光景で、水質の悪化に伴い現れたもの。そして、今や湖面を覆いつくさんばかりの勢いです。コレを見た長野県は「他の水性植物が育たない」と言って税金使ってせっせと「藻刈り」をしている訳です。

ヒシが水質の改善に一役買っていることは広く認知されているところ。窒素やリンなど、人間の勝手な都合で増え過ぎてしまった水中の余分な栄養素を吸収している訳なんですが、「景観を損なう」とか言って、今や悪者扱い。推測ですが、この「景観を損なう」って言っている人達は、恐らく諏訪湖周辺で観光業に従事している人達なんでしょう。

でもですよ、夏、諏訪湖に行き、ちょっとでも湖岸を歩けばわかることですが、そりゃもう岸辺はアオコでドロドロ。それも釣り場で目にする漂うアオコのレベルじゃなくて、風で岸辺に寄せられたアオコがペースト状に盛り上がって、それがベルト状に繋がって、湖を取り囲む勢いです。とても流入河川が31もあるとは思えない汚れ様。が故に、バランスを取るために、ヒシ藻が大量発生している訳なんですが、それさえも「景観を損なう」と、刈り取り船まで用意してヒシ藻を刈り取る始末。

ヒシ狩った後に何が残るの?
アオコベルトに覆われた湖だけじゃないの?
アオコは岸辺まで行かないとわからないからいいの?

と思うのですが、どうでしょう。

良く晴れた夏の日にヒシ藻帯で釣りをしていると、いたるところからプツプツプツプツ・・・と音がします。アレ、ヒシが光合成により酸素を排出している音だと思うのですが、あの音を聞くと、安心するというか、とても心が落ち着きます。そんな活発に光合成をしているヒシの周りは、酸素が多くて、水も綺麗。だから、エビや小魚も多くて、結果、晴天無風な皆がタフと思う日でも、ドカーンとこうしていい魚が釣れるもんです。

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因みに、写真は諏訪湖じゃありません。諏訪湖ではバスフィッシングはもとより、リールの付いた竿で釣りをすることさえ禁止されています。、詳しくはこちらで
by bluepeaks | 2013-09-19 10:07 | 自然

暑ッ

今日は倉庫の中で既に30度もあります。はっきり言って暑いです。H1 GPX第一戦が開催された4/21に雪が降った・・・なんてもはや信じられません。この暑さで樹脂の硬化時間はドンドン短縮。ただ、早くなったらなったで、1回に塗れる量が変わってくるので、効率が一気に高まるか?って言うとそうでもなかったりします。ビルディングって室内にいる割に、意外と季節に応じた動きが求められる仕事です。

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by bluepeaks | 2013-05-14 16:01 | 自然

山吹

何回かこのブログでも取り上げていますが、僕は、シーズナルパターンを推測する手立てとして、気温や水温だけではなく、日照時間も加味するようにしています。でも、日照時間って水温の様に数値化されていないので(八十八夜みたいなものは昔からあるんですけどねぇ)、良くわからない。なので、気温+日照時間の結果である、花の開花を目安としています。

例えば、毎年春になると「なんだあんたらそこにいたのか」と思わせる木蓮に始まり、誰しもが意識する桜とか。そんな花の中でも完全に冬から春へ切り替わった証として捉えているのが日本全国、何処にでも生えている写真の山吹。

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特に、リザーバーなんかでは、岸沿いに群生しているところもあったりして、指標とするにはとても都合が良い訳です。この花が咲いていると、それまでは条件が揃わないと口を使わなかった魚が近くを通せば普通に口を使い出す、そんな風に考えています。

今年は季節の進行が遅いようですが、シーズナルパターンを推測する手立てとして、フィールド周辺の草花と釣りをリンクさせてみては如何でしょうか。

はい、そんな理由で、自宅の庭には山吹が生えています。
by bluepeaks | 2013-05-04 09:34 | 自然

啓蟄

1日遅れですが、昨日は啓蟄。虫が土の中から這い出して来る日です。

昔釣りをしている時、この啓蟄という日の意味を、間近に感じだ経験があります。それは今から20年位前、神奈川県のリザーバーでのこと。夕方、辺りが薄っすらと暗くなって来た頃、静まりかえっていた湖面に、ボシャンと拳大の土の塊が落ちた様な音が響きました。土や石、木片などが湖に落ちること自体、決して珍しいことではないので、目もくれず、そのまま釣りを続けていたのですが、しばらくすると、また同じボシャンって音がするんです。まぁそんなこともあるだろう、位に考えて、なお釣りを続けていると、また同じ所で、同じ様にボシャンって音がする。すると、今度は、今までの静寂が嘘だった様に、そこらじゅうでボシャン、ボシャンと岸から何かが落ちてくる・・・。しかも、目を凝らせば何だかビミョ~に動いている・・・。

薄暗いし、怪奇現象みたいで超気持ち悪かったんですが、恐る恐るエレキで近づいてみると、そこにはなんとおびただしい数のヒキガエルが。切り立ったバンクから落ちて来ていたのは土の塊でも、石でも、木片でもなく、全部ヒキガエル。

恐らくは冬眠から目覚めて来たのだと思いますが、それが丁度、啓蟄の日だったので、今でも鮮烈に覚えている訳です。春のこうした生物の行動って、その年によって変動する気温とか、水温よりも、日照時間に大きく支配されている様に感じています。それ故に、暦の上の分岐点として成立するのかと。

楽しい季節はすぐそこです。
by bluepeaks | 2013-03-06 16:09 | 自然

いよいよ秋も深まって来ました

余りにも季節感が強すぎてボツにせざるを得なかったオンラインストア用の写真。でも、ちょっと名残惜しいので、ブログにアップします。フードを被ってグリグリと、ディープクランクを引き倒したい気分です。

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by bluepeaks | 2012-11-07 15:51 | 自然

ゲイリーのプレゼン3

で、壊滅的なダメージを与えるギルネットとはこういうものです。

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このネットが仕掛けられている場所は、淡水域、つまり、河川です。ということは、基本、全ての魚は、カレントに対して頭を向けている訳で、そんな中、何重にも川幅一杯にネットを張られたのでは、堪ったもんじゃありません。

こんな状態なので、いくら上流で地道に産卵床を作っても、水を作っても、稚魚放流しても、焼け石に水。が故に、沿岸域含め、漁獲量をもっとコントロールしようよ、と、ゲイリーはプレゼンで訴えている訳です。

こうしたゲイリーの行動を見ていると、問題は違えど、日本のアングラーももっと組織的に釣り人的な立場から社会に対して問題提起して行かないとイカンな、と思うのです。釣りが遊びの一つであることに間違いはないのですが、釣りであるからこそ見える環境の変化とか異常ってあると思います。そうした変化を素早く捉え、問題として提起出来るのは、実は釣り人ならではのものかと。どうしても軽く見られがちですけど、ただ釣りして遊んでいるんじゃないぜ、ってトコロを見せたいなぁ・・・
by bluepeaks | 2012-10-20 22:54 | 自然

ゲイリーのプレゼン2

ゲイリーがゲームフィッシュ保護のために行なっている講演活動のプレゼン、その2です。

水を作った結果、どうなったのか?という話の前に、水を作るのと同時に、採卵し、受精させた卵を孵化させるためのエッグボックスと呼ばれる箱に納め、これを源流部に設置するのですが、それがコレ。

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手元が写っていないので、良くわからないと思いますが、常に新鮮な水が流れ込むよう、エッグボックスを仕込んでいるところです。中にはこうした受精卵が入っています。

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こうした複数のアクションと合わせ、農作物を作るのと同じ様に、水作りを続ける訳です。すると、その川に戻って来るサーモンの数はこんなに増えます。

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でも、当初右肩上がりだった直線は、途中頂点を迎え、その後、大きく下降線を辿っています。紙面にも書かれていますが、原因は、ワシントン州の動植物管理局がコロンビアリバー下部でのギルネット、つまり、刺し網漁の漁期を延長したこと、だそうです。このギルネットというのが、これまた凄い。こんな中を通り抜けて来た魚はもはや天才か、もしくは、変態なんじゃないかな、と思う位、これでもかっ!という程、一網打尽な漁です。

明日はそのギルネットとはどういうものなのか、それをお見せしたいと思います。
by bluepeaks | 2012-10-19 09:33 | 自然

ゲイリーのプレゼン1

最近巷でプレゼンがブームだとか。斬新なアイディアや発想を聴衆の前で身振り手振りを折りませながら伝えるアレです。前職ではそういう役回りだったというのもあり、そこそこお座敷に上がる機会もあったのですが(仲間内ではプレゼンを「お座敷に呼ばれる」と表現してました)、今の仕事ではトーンとなし。尤も、向いている、向いていないで言えば、明らかに向いていない方なので、丁度いいんですけど。

そんなプレゼンですが、エピゾード6:愛するコーホーよ再び、新たなミッションへの取り組みにも書いた様に、ゲイリーは、今でもゲームフィッシュの保護を目的として、全米各地で講演活動を続けています。で、先日、そのプレゼンを入手したので、順次、この場で紹介していきたいと思います。

と言っても、ゲイリーの場合、パワーポイントやpdfで紙芝居的なピッチを作って、それに従い、話を展開するスタイルではなく、素の写真やグラフを投影しながら、その図に纏わる話をしゃべる、というアメリカのIT企業のCEOみたいなスタイル。なので、都度、僕が解説文を記載していきます。

ではまずコレ。これは、以前このブログで「水を作る」というタイトルで紹介したサーモンの幼魚の生存率を上げるための工夫。こうやって産卵後に力尽きたサーモンの死体を他の川から集めてきて、それらを復活させたい川の源流部に放置します。

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すると、その魚体に含まれる様々な養分が溶け出してきて、その水域の水が、より本来あるべき姿に近づき、結果、孵化したサーモンの稚魚の生存率がグッと高くなる・・・という話です。

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で、こうした努力の結果、どの位、サーモンが増えたのか、という話に展開していくのですが、その話はまた明日。
by bluepeaks | 2012-10-18 13:57 | 自然