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ハイブリッド?ブレンド?

今年のTHE KEEP CAST会場でお客様に尋ねられた問いに「HMとIMのハイブリッドブランクってあるんですか?」というものがありました。答えはNOです。そんなブランクはありません。でも、もしそんなHMとIMをブレンドしたブランクがあれば、一発で見極めることが出来るはずです。

その前に、そもそもカーボンブランクにおける素材のブレンドってどういうことでしょうか?

ブランクの場合、「ブレンド」と一言で言っても、塗料や薬品のように混ぜ合わせる・・・なんてことが出来ません。何故ならブランクは、紙状のカーボンシート(専門用語で言うところの「プリプレグ」)から作られているからです。「百聞は一見にしかず」、下の写真を見て下さい。

a0183304_1034150.jpg


これがいわゆるカーボンシートと呼ばれているものです。そう、その名の通り紙状のシートです。こんな紙状のシート2枚を1枚の紙にすることって出来ますか?フツー出来ませんよね。だって紙ですから。そう、ブランクメーカーだって出来ません。じゃあ、どうやって複数の異なるシートをブレンドしているか、というと、セクション毎に素材を使い分けるのです。下の図を見て下さい。

a0183304_10345572.jpg


アングラーが望むパワーとアクションを作り出すために、ブランクというものは、だいたい上の図のように、複数のカーボンシートから構成されています。これら複数のカーボンシートを1本のマンドレルと呼ばれる鉄製の芯に巻き付けていくのですが、異なる素材をブレンドする時は、これら複数あるセクションのうち、どれか一つにその素材を使うことになります。これがブランクにおける素材のブレンドということです。まぁ大概は、バットセクションの補強に使われるので、上の例で言うとCの部位にAとBとは違う素材を使ったりするものです。

理論的には、同じセクションを違う素材で二重巻きにすることも考えられますが(例えばCの二重巻き)、この方法は現実的とは言えません。何故ならそのセクションを不用意に重たくするだけで、もし本当にそのセクションを強化したいのであれば、より硬い素材をより多く巻けば良いからです。なので、選択という意味ではあり得ますが、コストも高くなるし、製造プロセスもより複雑になるので、現実的ではない訳です。

ここまでの説明で異なる素材をブレンドする方法については、理解頂けたと思います。

ではここからはHMとIMのブレンドについて、説明したいと思います。

まず、これがIMにメインに使われているマテリアルになります(もう古いのでレジンが劣化して使えませんけどね)。

a0183304_11173097.jpg


そして、これがHMです。

a0183304_11183417.jpg


写真でも十分わかる通り、両者はその構造からして全く異なるものです。一目でわかる違いは、HMの表面には、写真のように不織布のような薄—い膜状のカーボンの繊維が乗っている点です。IMにはこうした繊維がありません。この薄い膜が乗っているからこそ、HMのブランクの表面には、独特とも言えるマダラ模様が現れるんです。つまりです、もし仮にHMとIMのハイブリッドブランクがあるのであれば、きっとそのブランクの表面の一部には、HMにのみ現れているあの独特のマダラ模様が出ているはずで、ローカーボンフィニッシュであれば、それが視認出来るはず。だから、HMとIMのハイブリッドブランクがあれば、一発で見極めることが出来るはず・・・なんです。

と、申し上げた次第なのでした。

久々のブランクネタでした。
そろそろ釣りネタにしたいなぁ・・・
by bluepeaks | 2015-03-20 10:37 | ブランク