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ローリング・マシン

さてさて、昨日は、ブランクの製法こそがノース・フォーク・コンポジットのコア・コンピテンス(「価値を創り出す源泉」とでも表現すれば良いのでしょうか)である、というところまで説明させて頂きました。今日は、その製法について、少し掘り下げてみたいと思います。

昨今では、ネット上でもカーボン・ブランクの製造方法が解説されていたりします。そして、それらのプロセス自身、だいたい何処のメーカーであっても似たり寄ったりで、皆さん以下のような工程で製造しているはずです。

1.カーボン・ペーパーをデザイン・パターン(型紙)に沿って、裁断する
2.裁断したカーボン・ペーパーを鉄製の芯であるマンドレルに巻きつける
3.カーボン・ペーパーを巻きつけた上にさらにセロファンをラッピングする
4.釜に入れて焼く
5.焼き上がったら釜から出してマンドレルを抜く
6.セロファンを剥がす
7.表面に出来た凸凹を研磨する

これらのプロセスにおいて、Garyがノース・フォーク・コンポジットの価値を創り出す源泉と説明しているのが、2.の工程で、カーボン・ペーパーをマンドレルに巻き付ける際に使用するローリング・マシンの能力こそが価値の源泉なのだそうです。

具体的には、2つあります。一つは、ロールする際の圧力。この圧力が普通のローリング・マシンとは全然違います。あまり馴染みのない単位なので、聞いても今ひとつイメージが沸かないと思いますが、最高で450psiの圧力で巻き付けることが出来るそうです。psiとは、pounds per square inchの頭文字を取ったもので、圧力の単位の一つです。主にアメリカで使われているものです。日本語に言い換えれば「ポンド毎平方インチ」となり、意味合いは、1インチ四方の面積に対するポンド圧、となります(バス・フィッシャーマン的には、インチやヤード、オンス、ポンドにはそれなり慣れているはずですが、それでも???です。)

この数値がどの位凄い数値なのか、ブランク生産の現場の方でもない限り、パッとはイメージ出来ないものと思いますが、だいたい市場で販売されているブランクの多くのは、100psi以下の圧力で巻かれたものが殆どなのだそうです。そうです、つまり、約4倍の圧力でカーボン・ペーパーが巻かれているのです。

この違いは以外なところで簡単に実感することが出来ます。

カスタム・ロッドは、使い手の好みに応じ、バッドエンドを切断し、竿の長さを調整することがあります。この場合、切断には多くの場合、鉄製の糸ノコが使われます(工場ではダイヤモンド・カッターを使用しています)。ノース・フォーク・コンポジットのブランクは、パイプ切断用の鉄製の糸ノコで、なかなか切ることが出来ないのです。市販されているロッドの中には、それこそ「サクサク」と切れてしまうものが沢山あります。いずれも高価なものですので、安々と試すことが出来ることではありませんが、Gary Loomisが誇るローリング・マシンの能力の一端を示す良いエピソードだと思います。

少し長くなりましたので、今日はこの辺で止めておきます。ローリング・マシンの能力第二弾はまた明日
by bluepeaks | 2011-04-07 08:52 | ブランク